何を言いたいかと言えば、投稿者の軽卒さは確かに他のバカッター動画と変わらない。しかし動画を個人発信の表現の自由をいたずらに制限してないか?バカッター動画投稿の問題は、表現の自由が論点ではなく、バイト先企業イメージの破壊を通じて金銭的な損害が発生した民事的なものである。人殺し動画投稿がフィクションである以上、誰かに損害を与えたことにはならず、むしろ逮捕は警察による表現の自由への侵害である。
そして、個人が無償で投稿した殺人動画がアウトで、営利目的でテレビ放映されるサスペンスドラマや戦国時代劇などがセーフになる理屈が僕には全く分からない。むしろ営利目的でやっている分、この動画よりよっぽど罪深いのではないか?表現の自由を主張したければ、R15指定の劇場上映にしてくれ。
ついでに、一般的なバカッターについても簡単に擁護させてもらう。彼らはたいてい、深夜勤務で大したバイト代も払われず、正社員になる夢も絶たれたような若者がやっている。そんな状況に彼らを追い込んだのは誰だ?1日休業して研修について充てた企業はまだ許せる。クビにした上に賠償金まで払え、などと言っている、従業員を大切しない企業もまた、僕は許せない。
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