22日(土)に観にいった「マイフェアレディ」の感想をうpしま~す。
かなり勝手な辛口の感想になっているので、ご注意ください。
・演出
・G2のテンポの速い芝居
全体的に早いテンポでのセリフ回しが印象的だった。これってG2さんの特徴といっても良いので純粋に面白かったんやけど、ミュージカル感は薄いよね。
個人的には音楽劇って感じやったなあ。
最後がちょっとな・・・いまいち。
母も「これで終わったの?」って確認してきたからね。
・霧矢イライザ
・相変わらずのヅカ芝居
ヴィジュアルは100点あげたいくらい可愛いきりやんになっていたけど、芝居は正直浮いていた。
主要キャストが普段テレビや映画に出演している人たちやったから、その中にあって、きりやん1人だけがヅカ芝居が抜けきっていないようでした(汗)
それにトップ就任したころの力みに近いものを感じてしまった。
まあ、それもイライザっていう役やから「こういう役作りもありよね」って思えるけど、NEWきりやんを観たかった。
ヅカ臭のしないきりやんイライザを観てみたかったなあと思った次第。
・歌の人なのに迫力の欠いた歌
「霧矢大夢のどこに惚れました?」って尋ねられたら、あたいは迷わず「歌です!」って答えます。
そんな歌の人きりやんにおいて歌に迫力が無いなんてことがあっていいのですか?!
(勝手にあたいの期待値をあげてしまったのもあるんですが…)
恐らくまだ女声域はきりやんの中では完璧では無いのでしょう。
だから迫力が無いのだと推測します。
(まあ、全く無い訳ではないんですが、以前のきりやんではあり得ないくらい、
歌いだすと芝居の時とは違い迫力が薄く感じたんです)
特に高音部!
時折、力みからカスカスになっていたり、地声と裏声の違いがあり過ぎてびっくりしたり、裏声はまだ安定感に欠けるところとか技術面での研鑽がもっと必要やなって感じた次第です。
まあ、あたいがこんなこと書かんでもきりやんはとっくに自分の課題に気付いて向き合っていると思うけど、ここの壁を打ち破ったら化けると思う。
現にきりやんの高音(裏声)はきれいな声やったし、とてもやさしかった。
気長に覚醒を待ちたいと思います。
そんでもって宝塚を退団した元男役の人に共通してみられる現象、男性の所作が突如顔を出すというもの。
ご多望にもれずきりやんも時折所作が男帰りしておりました(汗)
もうこれは、無意識というしかないんでしょうね。もっとぶりっ子風でも良いのに・・・って思ったこと数知れずです(汗)
でもまあ、デビュー作が「マイフェア」で良かったと思います。多少男帰りしてもそういう性格だからっていえるような役作りが可能な役でしたし。
なんしか、きりやんのイライザは、きりやんの幼少時代が見て取れるようなイライザで微笑ましかったです♪
・ヒギンズ教授@寺脇
「そのまんまですよ、寺脇さん!」と言いたいくらい寺脇康文でした。
(まあ、寺脇さんがドラマ等で演じてる役って、大概似たようなキャラになるよね・・・。)
今回のヒギンズ教授にはイギリス社会に生きている香りがしない。
まあ、学者っていうから一種変人風情があっていいと思いますが、でもどこかにイギリス紳士の要素を垣間見てみたかった。
あ~~~感情移入できない。つまんないなあ~と・・・。
アドリブをちょくちょく入れちゃうあたりは面白かったけどさ。
・歌は歌っているだけ、ダンスは「振り」止まり
「聴かせる」域までもっていけていない歌をうたってもあたいたち観客の心はつかめない。
寺脇さんの歌は、悲しいかなどこをとっても「歌っている」にとどまっている。まあ、歌に魅力のないこと。
正直これをやられるとミュージカルが嫌いになるのです。
(だからキャスティンクって重要なのよ!)
これは寺脇さんだけの問題ではないんですがね・・・。
特に今回のキャスティングは、歌える人が少ないのが難点でした。
まあ演出がG2さんであるから演じるっていうのに重きを置いているのでしょうがね・・・。
歌になると極端に魅力がなくなってつまんなくなるという不思議な現象が発生してしまったあたいには、やっぱりどうしてもミュージカル感のない作品として観てしまうのでした。
ダンスも振り止まりやりしで、説得力無かったわよ(涙)
総括
今回の「マイフェア」での極論。「芝居」やったら良かったのに!
おい!ミュージカル作品のはずやろ?っというツッコミを自分でしつつも、今回のキャストでは音楽劇がせいぜいですって。
いくらきりやんや寿さんや平方くんというミュージカルな人たちがいても、その人たちの場面でのみミュージカルとなり得て、それ以外はなり得ていなかったのが現状かと。
う~ん、良いも悪いもあたいの想像の範疇を超えておらず、予想通りの結果に・・・。
結構酷評してますけど、楽しめたのは事実ですよ。
久しぶりにきりやん観れたってのが大きいし、なによりかわいかったからなぁ~♪
何にしてもきりやんの女性化はもう少し時間がかかりそうですね。
きりやんが今抱えている課題を如何に乗り越えていくのか、今後の女優としての真価が問われるのだと思います。
なんにしても今後のきりやんの活躍は「期待」しかありませんね。
あ~きりやんイライザを観たら、まとぶんイライザも観たくなったよ。
かなり勝手な辛口の感想になっているので、ご注意ください。
・演出
・G2のテンポの速い芝居
全体的に早いテンポでのセリフ回しが印象的だった。これってG2さんの特徴といっても良いので純粋に面白かったんやけど、ミュージカル感は薄いよね。
個人的には音楽劇って感じやったなあ。
最後がちょっとな・・・いまいち。
母も「これで終わったの?」って確認してきたからね。
・霧矢イライザ
・相変わらずのヅカ芝居
ヴィジュアルは100点あげたいくらい可愛いきりやんになっていたけど、芝居は正直浮いていた。
主要キャストが普段テレビや映画に出演している人たちやったから、その中にあって、きりやん1人だけがヅカ芝居が抜けきっていないようでした(汗)
それにトップ就任したころの力みに近いものを感じてしまった。
まあ、それもイライザっていう役やから「こういう役作りもありよね」って思えるけど、NEWきりやんを観たかった。
ヅカ臭のしないきりやんイライザを観てみたかったなあと思った次第。
・歌の人なのに迫力の欠いた歌
「霧矢大夢のどこに惚れました?」って尋ねられたら、あたいは迷わず「歌です!」って答えます。
そんな歌の人きりやんにおいて歌に迫力が無いなんてことがあっていいのですか?!
(勝手にあたいの期待値をあげてしまったのもあるんですが…)
恐らくまだ女声域はきりやんの中では完璧では無いのでしょう。
だから迫力が無いのだと推測します。
(まあ、全く無い訳ではないんですが、以前のきりやんではあり得ないくらい、
歌いだすと芝居の時とは違い迫力が薄く感じたんです)
特に高音部!
時折、力みからカスカスになっていたり、地声と裏声の違いがあり過ぎてびっくりしたり、裏声はまだ安定感に欠けるところとか技術面での研鑽がもっと必要やなって感じた次第です。
まあ、あたいがこんなこと書かんでもきりやんはとっくに自分の課題に気付いて向き合っていると思うけど、ここの壁を打ち破ったら化けると思う。
現にきりやんの高音(裏声)はきれいな声やったし、とてもやさしかった。
気長に覚醒を待ちたいと思います。
そんでもって宝塚を退団した元男役の人に共通してみられる現象、男性の所作が突如顔を出すというもの。
ご多望にもれずきりやんも時折所作が男帰りしておりました(汗)
もうこれは、無意識というしかないんでしょうね。もっとぶりっ子風でも良いのに・・・って思ったこと数知れずです(汗)
でもまあ、デビュー作が「マイフェア」で良かったと思います。多少男帰りしてもそういう性格だからっていえるような役作りが可能な役でしたし。
なんしか、きりやんのイライザは、きりやんの幼少時代が見て取れるようなイライザで微笑ましかったです♪
・ヒギンズ教授@寺脇
「そのまんまですよ、寺脇さん!」と言いたいくらい寺脇康文でした。
(まあ、寺脇さんがドラマ等で演じてる役って、大概似たようなキャラになるよね・・・。)
今回のヒギンズ教授にはイギリス社会に生きている香りがしない。
まあ、学者っていうから一種変人風情があっていいと思いますが、でもどこかにイギリス紳士の要素を垣間見てみたかった。
あ~~~感情移入できない。つまんないなあ~と・・・。
アドリブをちょくちょく入れちゃうあたりは面白かったけどさ。
・歌は歌っているだけ、ダンスは「振り」止まり
「聴かせる」域までもっていけていない歌をうたってもあたいたち観客の心はつかめない。
寺脇さんの歌は、悲しいかなどこをとっても「歌っている」にとどまっている。まあ、歌に魅力のないこと。
正直これをやられるとミュージカルが嫌いになるのです。
(だからキャスティンクって重要なのよ!)
これは寺脇さんだけの問題ではないんですがね・・・。
特に今回のキャスティングは、歌える人が少ないのが難点でした。
まあ演出がG2さんであるから演じるっていうのに重きを置いているのでしょうがね・・・。
歌になると極端に魅力がなくなってつまんなくなるという不思議な現象が発生してしまったあたいには、やっぱりどうしてもミュージカル感のない作品として観てしまうのでした。
ダンスも振り止まりやりしで、説得力無かったわよ(涙)
総括
今回の「マイフェア」での極論。「芝居」やったら良かったのに!
おい!ミュージカル作品のはずやろ?っというツッコミを自分でしつつも、今回のキャストでは音楽劇がせいぜいですって。
いくらきりやんや寿さんや平方くんというミュージカルな人たちがいても、その人たちの場面でのみミュージカルとなり得て、それ以外はなり得ていなかったのが現状かと。
う~ん、良いも悪いもあたいの想像の範疇を超えておらず、予想通りの結果に・・・。
結構酷評してますけど、楽しめたのは事実ですよ。
久しぶりにきりやん観れたってのが大きいし、なによりかわいかったからなぁ~♪
何にしてもきりやんの女性化はもう少し時間がかかりそうですね。
きりやんが今抱えている課題を如何に乗り越えていくのか、今後の女優としての真価が問われるのだと思います。
なんにしても今後のきりやんの活躍は「期待」しかありませんね。
あ~きりやんイライザを観たら、まとぶんイライザも観たくなったよ。
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