積ん読が溜まっていく

やりたいこと、やらなくてはならないことが多くて積ん読本がどんどん溜まっている
のですが、それはそれとして本を買うのはやめられません

大体、本には絶版というとんでもないリスクがありますからね
絶版のため書店で手に入らず、古書店を巡ったことも何度もあります
インターネットの発達で、古書もずいぶん簡単に手に入るようになったとはいえ、
これと思った物はすぐに入手しておかないと、二度と手に入らないかも
しれないので注意が必要です

世の中には電子書籍という便利な物があり、出始めた当初はこれは画期的だと
思いましたが紙の本に内容以外の価値もあると思うわけで
そもそも、その本が電子書籍になるかどうかも分からないしねぇ

というわけで、本日買った本は以下

百鬼一歌 １ 月下の死美女
もっと　やりすぎ恐竜図鑑

やりすぎ恐竜図鑑を読み進めているところですが、むかわ竜に関するコラムが
私の心にしみました

何でも、むかわ竜の発見にはアマチュアの化石収集家の活躍があったのだとか

むかわ竜はもともと海だった地層で発見されているのですが（珍しいらしい）、
そういった場所には陸上で生活していた恐竜の骨は見つかりにくく、効率が悪い
のでプロが調査しないのですって

そんな地層で、日本最大級の恐竜の骨が見つかるなんてのは、ものすごいロマンです

恐竜の発掘なんていうとてつもなくロマンチックな作業に、「効率」なんてものが
介入することに世知辛さを感じる反面、損得関係なく自分の「好き」のために
動き回ってすごい発見をしてしまった化石収集家の方にはただただ頭が下がります