新・おっさん、人間やめるってよ

おっさんのだらだらゲーム日記。

レイジングループ

2021年05月15日 19時26分14秒 | Switch
先日『GNOSIA(グノーシア)』を購入したという事を書かせていただきました。
チャットルームでランクEさんpassoさんに喜々として紹介していたのですが、
その際にランクEさんが「人狼をテーマにした面白いゲームがあるらしい」と紹介してくれたのがコチラの、
【レイジングループ】

買っちゃいました☆
まだグノーシアも完全に終わってないのに・・・。
まぁグノーシアは短時間でサクサクプレイ出来、
レイジングループはがっつり腰据えてプレイする必要があるという違いはあります。

いやまさかね、本日休みとはいえ、
昨日の夜からプレイし始めてぶっ続けで8時間プレイする事になるとは思いもしなかったよ。
これは危険なゲームです。
いつでもセーブ出来るし分岐点にも一瞬で移動出来るのに、やめ時がわからない。
気付いたら朝。
これは危険なゲームです(2回目)





主人公はツーリング中に道に迷い転倒、バイクが動かなくなったところを山奥の村に里帰りしていた女性に助けられます。
一晩をその村で過ごした主人公は、女性の勧めで村人達に紹介される事に。
顔合わせも終わりバイクを直す事にした主人公・・・。

しかし日が暮れ始めた頃に濃い霧が出始めると村人達は顔色を変え、慌てて家に戻り始めました。
女性に簡易便所に連れ込まれた主人公は、
「ここで音を立てず絶対に外に出ないで、一人で一晩過ごしてほしい」と言われます。
鬼気迫るその表情、異様な雰囲気に気圧され簡易便所で夜を過ごす事になった主人公。

ところが外で女性の悲鳴が聞こえ、たまらず飛び出した主人公が見たのは異形の姿。
それが最期に見た光景。
翌朝、主人公の惨殺体が発見されました。





物語はここから始まります。
言わばここまではチュートリアル。
主人公はどういうわけか死に戻りする力を得ており、死ぬと記憶を引き継いだままふりだしに戻るのです。

にわかには信じられなかった主人公ですが、
同じ様に簡易便所に押し込まれた際、今度は女性の悲鳴を聞いても外には出ませんでした。
翌朝村人の惨殺体が発見され、自分の記憶にはない新しい一日が始まります。





『狼が紛れ込んだ』

村人達はよそ者である主人公を軟禁し、黄泉忌みの宴という名の話し合いを始めます。
ここがまさに人狼ゲームなのですが・・・。
前にも説明しましたが、人狼ゲームはあくまでゲーム。
実際に家族や家族同然の村人達と集まって、誰か一人を殺さなくてはならないとなった時、貴方は疑う事が出来ますか?
貴方の親兄弟が疑わしいと思っても、殺す事が出来ますか?
大切な人が投票されて殺された時、投票した人間を許せますか?
この辺の心理描写がリアルに、陰鬱な胸糞悪さが常に付き纏うゲームです。

主人公は何度も死を経験し、ループして打開策を探し真実に近付いていく。
人狼とは別に、狂気によっても人は死ぬ。
選択肢を間違えたと気付く頃には大概もう手遅れです。

最初のヒントにはこう書かれていました。
「行き詰まったら死んでみろ」
ランクEさんに紹介された動画を拝見した際に、投稿者は「主人公はサイコパスだ」と仰っていました。
しかしどうでしょう、何度も死ぬ事が大前提で惨劇をループし続ける。
これでまともな方がおかしいのではないでしょうか。
そんな中でも前向きに泥臭く真実を突き詰める主人公。
どっかぶっ壊れているとはいえ、おっさんには頼もしく見えました。
俺だったら、ループしたらどうやってこの村に近付かないようにするかを目指すね。
(まぁその選択肢も死ぬんですけど)

レイジングループはそんなゲームです。
今回紹介したのは、まだ導入も導入ですからね。
今後どうなっていくのか、おっさんにもわかりません。
一つわかっているのは、おっさんの時間が死ぬという事だけです。


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