城娘紹介：岩殿山城

『城プロ』の話。

前回、ヴァルトブルク城を紹介させていただきましたが、
今回はその相方、岩殿山城の紹介です。


■岩殿山城




武田三名城の一つに数えられ、岩殿山に築かれた御城。
築城時期などは不明、築城された経緯も諸説ありますが、
相模の後北条氏、駿河の今川氏との境界に位置する為、争いが絶えなかったのだとか。
なので、武田氏が防衛の拠点としたという説が有力ではないでしょうか。

この様に不明な点が多いからか、城娘としての彼女もミステリアスな雰囲気を漂わせています。
☆5の法術使いですが、☆4の宇都宮城と比べると特技の差で火力は劣ります。

しかし彼女の真骨頂はバフと計略。
おっさん城主が『ヴァルトブルク城の相方』と呼ぶ由縁はそこにあります。





東国屈指の堅城とも言われた彼女の特技は『耐久/防御強化【範囲】・弐』。
読んで字の如く、範囲内の城娘の耐久・防御を20%強化させます。

盾職であるヴァルトブルク城と非常に相性が良く、
ボスクラスを抑える道には必ずヴァルトブルク城、そして傍に岩殿山城が配置されていますね。
火力の低いヴァルトブルク城が岩殿山城のバフでがっちり敵を止め、
防御の低い岩殿山城が防御無視攻撃で共に攻撃する・・・最強の矛と盾ではないか。

そして計略『離間の計』。
これがまた面白いんですよ。

敵の移動速度を低下させ、敵味方関係無く最も近い者を攻撃するというもの。
なんとボスにも効く。
ひどいですよ、高火力のボスが取り巻きをブチ殺していく様は（笑）

史実で岩殿山城の小山田氏が寝返った・裏切ったという話があり、そこからこの計略は来ているのかもしれません。
そう考えるとヘラヘラ笑いながら使う計略では無い気もしますが・・・でも面白い。

おっさん城主の性格の悪さが露見したところで、今日はこの辺で。