城娘紹介：彦根城

『城プロ』の話。

俺は一体何をやっていたんだ。
『城プロ』は書く事があんま無いな～なんて、
昔の記事を読み返していて気付いてしまいました。

彦根城を紹介していない、と。

『城プロ』で出陣の際には、まず間違いなく先陣を切る彼女。
おっさん城主が最も頼りにする駿府城よりも先ですよ？
それなのに何故、今まで紹介していなかったのか・・・。

というわけで今回は主力オブ主力の城娘、彦根城の紹介です。


■彦根城




『現存12天守』の一つに数えられる御城。
1603年に天下普請で築城開始、1606年に築城工事が一段落したそうです。

井伊直政を初代とする彦根藩井伊氏の居城であり、17代目まで大切に住まれたのだとか。
1869年の版籍奉還後から1871年の廃藩置県までは、彦根藩の役所も置かれました。

彦根城、と聞くとゆるキャラの『ひこにゃん』を思い出しますよね。
城娘として体現した彼女にも猫耳が付いているのがお解かりでしょうか。

これは『ひこにゃん』から着想を得た・・・というわけではなく、
彦根藩2代目藩主である井伊直孝が、
雨宿りの際に白猫に手招きをされて落雷を回避した、という逸話から生まれたもののようです。
実は『ひこにゃん』もこの逸話がモチーフであり、ねこはいます。





『城プロ』では最高レアリティの☆7ですが、
ストーリーを進めていくと報酬として『七星の招城符（城プロ三名城）』を入手出来、
名古屋城・大坂城・彦根城の中から一人を仲間にする事が出来ます。
この三人の中では彦根城が最も扱い易いので、初心者は彦根城を選ぶと良いでしょう。

特技『玄宮楽々鳳翔』は、
全城娘の攻撃を90上げ、計略使用までの時間を35%短縮、更に自身の攻撃範囲が30上昇するバフ。
元々槍城娘はコストも軽く、初手で出陣する事が極めて多い彦根城は、巨大化するまでも速くなる傾向にあります。
そこにこの優秀な特技、そりゃあ主力にもなるってもんですよ。

しかし彦根城の最も優秀な点は特技よりも計略でしょう。



前述の白猫の逸話から生まれた計略『開運大招き猫』。
設置する事でコスト回復量が増加し、城娘達の展開を劇的に速められます。
更に招き猫自体の攻撃手段は無いものの、範囲内の城娘の回復力を30上げられる効果も。
なんだったらデコイにも使える、一匹で何度も美味しい猫なのです。
改壱から二匹まで同時に設置出来るようになったみたいですね。



この様に超優秀な城娘、彦根城。
前回の人気投票でも見事1位を獲得しました。

城娘としては病弱な設定になっており、
これは井伊直政死後、当主となった直継（後の直勝）が病弱であったからでしょうか。
しかしこの直継は73歳まで生きたらしく、この時代でこの齢まで生きられたって凄いんじゃないですかね。

なので彦根城もまた、病弱ではありますがきっとおっさん城主達を助け、
共に戦い抜き、きっと長生きしてくれる事でしょう。



・・・いやホント、なんで今まで彦根城を紹介してなかったんだろ・・・。