でじたるな部屋(更新終了)

当ブログは2009年4月25日をもちまして終了しました。
ご愛読ありがとうございました。

携帯電話で利用可能なオークションサイト

2004年05月04日 23時06分00秒 | ケータイ・PHS
ビッターズを運営している「DeNA」が4月1日より
新たに入札・落札をすべて「携帯電話」で行い、支払いは
全て代引きで決済するオークションサイトをオープンしました。

サイト名は「モバオク」でドコモ・AU・ボーダフォン
の携帯電話に対応しており、開始して1ヶ月位ですが
会員数は約1万人で出品数は120万点になっている
模様です。

企業広告で運営する方針のため、会員登録料や利用料は
無料だそうです。

関連リンク
モバオク

AU、メールやWebもBREWベースへ

2004年05月04日 12時30分17秒 | ケータイ・PHS
AUも当初はJava端末にする方針でいくつか機種を
出していましたが、今回の発表でパケット定額制を
打ち出して話題になった1X WINも含め完全にJavaからへ
移行する模様です。

このニュースを聞いてふと昔の事を思い出しました。

携帯電話でインターネット接続サービスが始まった頃
現AU(当時はDDI系のセルラー8社と日本移動通信(IDO)
(以降AUと表記))は「EZaccess」というサービス名で
「HDML」という「HTML」と名称は似ていますが互換性の
ない独自の言語を使用したインターネット接続サービスを
提供していました。

一方、iモードは当時から普及していた「HTML」言語と
互換性が高く、既存のホームページからの移行が容易な
「Compact HTML(C-HTML)」という言語を採用しました。

その結果、「iモード」には一般の人が作成した色々な
非公式のホームページいわゆる「勝手サイト」が出現し
C-HTMLに対応していなかったAUはドコモに大きく
水をあけられ、その後AUの使っていた「WAP」は
「WAP2.0」にバージョンアップする際に
「Compact HTML(C-HTML)」を表示できるように変更したため
日本において携帯電話用のホームページを作成する時に
使われる言語は「Compact HTML(C-HTML)」が事実上の標準
(デファクトスタンダード)とまで言われるまでになりました。

なぜこんな話をしたかというと、今現在ドコモが行っている
「iアプリ」(Java)とAUが行っている「BREW」の差が前述した
EZaccessとiモードの話に似ているからです。

端末に直接アクセス出来ない等、色々制限されているが
一般の人でもJava言語を使って自由に
アプリケーションを作成できる「iアプリ」と
端末に直接アクセスする事が可能な上、高機能で
実行速度が速いアプリケーションも作成可能だが
AUの審査があり一般の人は自由にアプリケーションを
作ることが出来ない「BREW」といったいどちらが
市場を握るのかそれともすみ分けるのか?

ただし、AUがその気になればBREWでもJavaを
アプリケーションソフトの上で動作させる事が可能なので
WAPがWAP2.0になった時のようにアプリケーションの
一つとして提供する可能性はあります。

果たして歴史は繰り返すのか、それとも新たな時代が
やってくるのか行方が気になるところです。

関連リンク (5/4 20:00追記)

EZaccessについて
HDMLについて
Compact HTMLについて
BREWについて
KDDI、メール、WebもBREWベースへ~高橋氏
携帯電話のOS”を目指すBREW──国内でも1号機
BREWのメリットとは?──mobidec 2001

Download ASCIIサービス継続

2004年05月04日 05時30分00秒 | インターネット
今年の4月末日にサービスを停止すると発表していた
「Download ASCII」が6月1日をもって
シーサー株式会社が引き継ぐ形でこれからもサービスを
継続すると発表しました。

同じようなサービスを提供している「窓の杜」にも
ニュースとして掲載されていたのでリンクしておきます(^^;

Download ASCII お知らせ

窓の杜 NEWS

シーサー株式会社