でじたるな部屋(更新終了)

当ブログは2009年4月25日をもちまして終了しました。
ご愛読ありがとうございました。

ボーダフォンがSDカード型非接触ICカード開発

2004年05月07日 05時22分00秒 | ケータイ・PHS
先日お伝えしたドコモ・AUに続いてボーダフォンも
非接触型ICカード搭載端末の試作機を発表しました。
5月11日から開催される「ビジネスシヨウ2004」で
デモンストレーションされるようです。

しかし、ボーダフォンの方式は先の2社とは異なり
携帯電話にメモリカードとして付いている
「SDメモリカード」に非接触型ICカード機能を搭載し
差し替えることで対応機器間で使いまわすことが
可能になります。

なお、ドコモ・AUで採用されているFeliCa(Suica)
に対応するかどうかは、「現時点では決まっていない」
としながら、「ユーザーのニーズを見ながら実現に向けて
取り組む考え」ということなので採用される可能性が
高そうです。

関連リンク
差し替えて使えるSDカード型非接触ICカード~ボーダフォンが開発(It media)

吉牛復活 横浜で3000食を限定販売

2004年05月06日 23時00分10秒 | 食べ物
吉野家はパシフィコ横浜(横浜市)で5月13日から開かれる
「2004 ジャパンフードサービスショー」に牛丼の
ブースを出展し、販売休止中の牛丼を販売すると発表しました。
5月13日~16日までの4日間、並盛り(280円)を
合計3000食販売するそうです。

ただし、「ジャパンフードサービスショー」の入場料が別途
1,000円かかりますので事実上牛丼の値段は1,280円になります。
(コンビニ、みどりの窓口、チケットぴあ等にて前売り券を買うと
入場料は700円になり合計980円になります。)
(小中学生の入場料は200円で合計480円です。)
(価格はすべて税込みです)

なお、各回販売開始30分前から整理券を配布するそうです。

      10:30~ 13:00~ 15:30~   計
13 日(木) 200 食 200 食 200 食  600 食
14 日(金) 200 食 200 食 200 食  600 食
15 日(土) 300 食 300 食 300 食  900 食
16 日(日) 300 食 300 食 300 食  900 食

関連リンク
吉野家ニュースリリース(PDFファイル)
2004ジャパンフードサービスショー
パシフィコ横浜-アクセスマップ

ドコモ・パケット無料サイト+料金請求サービス拡充へ

2004年05月06日 18時33分30秒 | ケータイ・PHS
NTTドコモは7月1日より「パケット通信料無料サイトの拡充」及び
「料金請求におけるお客様サービスの拡充」を発表しました。

パケット料金が無料化されるサイトは下記のとおりです。
「料金請求におけるお客様サービスの拡充」については関連リンクを
ご覧ください。

ドコモ料金サイト
(iMenu内の「メニューリスト」から「料金&お申込」に移動)

    ドコモ料金案内
    eビリング
    料金のお支払い(一部有料の可能性有)
    コンビエン
    請求代行サービス


ドコモホームページ
(一部有料の場合があるのでiMenu内のお知らせ&ヘルプで確認して下さい)

    DoCoMoからのお知らせ
    製品・サービス
    お客様窓口
    IR情報
    会社案内


関連リンク

ドコモが料金請求関連サービス拡充、利用サイトの履歴も開示(ケータイWatch)

パケット通信料無料サイトの拡充

料金請求におけるお客様サービスの拡充

家庭用エアコンが「換気扇」と同じになる日

2004年05月06日 12時22分54秒 | その他
東芝キャリアにて製造している「大清快NDRシリーズ」が
家庭用エアコンとしては日本で初めて建築基準法の
「換気設備認定」を受けたそうです。

2003年7月に施行された改正建築基準法では問題と
なっている、シックハウス症候群の対策として1時間に
0.5回つまり2時間で部屋内全ての空気が入れ替わる位の
換気設備の設置を建築主に義務づけています。

通常はエアコンの他に換気扇等の換気設備を設けなければ
ならないのですが、今回認定を受けたことにより、この
エアコンを設置すると他の換気設備は必要なくなるそうです。

コメントがあったので追記 (5/6 19:35)
私も専門家ではないのですが、調べてみたところ
この機種は換気設備の認定を受けたもので除湿機能はありますが
加湿機能は付いていないようです。
(調べた限りでは建築基準法にも加湿についての規定は無いようです)
いざまんさん初のコメントありがとうございました。m(__)m

関連リンク

東芝キャリア 大清快NDRシリーズ

ネット接続で感染するSasser win2000パッチに問題

2004年05月05日 21時20分00秒 | パソコン・周辺機器
今日でゴールデンウィークも終わりますが、連休明けの混乱を
警戒して、警視庁やウイルス対策ベンダーが
Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XPの脆弱性を
突いてインターネットに接続しているだけで感染する
ウイルスワーム型ウイルス「Sasser」(サッサー)について警告しています。

対応策としてはウイルス対策ソフトを最新版にアップデート及び
Windows Updateを実行して、Windowsの脆弱性「MS04-011」の
セキュリティ修正パッチダウンロードしてください。

ただし、windows 2000を使われている方は「MS04-011」の不具合が
発見されていますので、ダウンロードする前にこちら
で該当しないか確認してからにした方が良いと思います。

万一感染が疑われる場合は下記リンク先を参照し対処して下さい。

このようなウイルス騒ぎが起こっていても「うちはウイルス対策
ソフトをインストールしているから大丈夫」と思っている人も
いるかもしれませんが、過信しない方が良いです。

何故かというと、たとえウイルス対策ソフトを使っていても
新種のウイルスが出現した場合、駆除プログラムがウイルス対策
ベンダーから提供されるまでは、ウイルスに対してほとんど無力
なのです。

また、駆除プログラムで一度駆除したとしても、ウイルスで被害を
受ける原因となっているwindowsのセキュリティホール
(プログラム上の欠陥)をwindows Updateを実行して
修正しないと再び同じウイルスに感染する可能性がありますので
十分に注意してください。


関連リンク

「MS04-011」のセキュリティ修正プログラム(マイクロソフト)
接続しているだけで感染する”Blasterタイプのウイルス「Sasser」発生(Internet Watch)
ウイルス対策ソフト導入していてもウイルス被害額は3,025億円
トレンドマイクロ(WORM_SASSER.A)
トレンドマイクロ(WORM_SASSER.B)


USB機器がネットワークで共有できる機器

2004年05月05日 08時25分27秒 | パソコン・周辺機器
HDD・CD-ROM・MOといった各種の外付けストレージや
カードリーダ/ライタといったUSB機器をLANや
インターネットを通して共有可能な「Samba Server」
が4月22日に発売されました。現在TSUKUMOネット
ショップで1万290円(税込み)で販売しています。

関連リンク
販売ページ(TSUKUMOネットショップ)
USB機器がネットワークで共有できる!「Samba Server」登場!(ASCII24)

携帯電話で利用可能なオークションサイト

2004年05月04日 23時06分00秒 | ケータイ・PHS
ビッターズを運営している「DeNA」が4月1日より
新たに入札・落札をすべて「携帯電話」で行い、支払いは
全て代引きで決済するオークションサイトをオープンしました。

サイト名は「モバオク」でドコモ・AU・ボーダフォン
の携帯電話に対応しており、開始して1ヶ月位ですが
会員数は約1万人で出品数は120万点になっている
模様です。

企業広告で運営する方針のため、会員登録料や利用料は
無料だそうです。

関連リンク
モバオク

AU、メールやWebもBREWベースへ

2004年05月04日 12時30分17秒 | ケータイ・PHS
AUも当初はJava端末にする方針でいくつか機種を
出していましたが、今回の発表でパケット定額制を
打ち出して話題になった1X WINも含め完全にJavaからへ
移行する模様です。

このニュースを聞いてふと昔の事を思い出しました。

携帯電話でインターネット接続サービスが始まった頃
現AU(当時はDDI系のセルラー8社と日本移動通信(IDO)
(以降AUと表記))は「EZaccess」というサービス名で
「HDML」という「HTML」と名称は似ていますが互換性の
ない独自の言語を使用したインターネット接続サービスを
提供していました。

一方、iモードは当時から普及していた「HTML」言語と
互換性が高く、既存のホームページからの移行が容易な
「Compact HTML(C-HTML)」という言語を採用しました。

その結果、「iモード」には一般の人が作成した色々な
非公式のホームページいわゆる「勝手サイト」が出現し
C-HTMLに対応していなかったAUはドコモに大きく
水をあけられ、その後AUの使っていた「WAP」は
「WAP2.0」にバージョンアップする際に
「Compact HTML(C-HTML)」を表示できるように変更したため
日本において携帯電話用のホームページを作成する時に
使われる言語は「Compact HTML(C-HTML)」が事実上の標準
(デファクトスタンダード)とまで言われるまでになりました。

なぜこんな話をしたかというと、今現在ドコモが行っている
「iアプリ」(Java)とAUが行っている「BREW」の差が前述した
EZaccessとiモードの話に似ているからです。

端末に直接アクセス出来ない等、色々制限されているが
一般の人でもJava言語を使って自由に
アプリケーションを作成できる「iアプリ」と
端末に直接アクセスする事が可能な上、高機能で
実行速度が速いアプリケーションも作成可能だが
AUの審査があり一般の人は自由にアプリケーションを
作ることが出来ない「BREW」といったいどちらが
市場を握るのかそれともすみ分けるのか?

ただし、AUがその気になればBREWでもJavaを
アプリケーションソフトの上で動作させる事が可能なので
WAPがWAP2.0になった時のようにアプリケーションの
一つとして提供する可能性はあります。

果たして歴史は繰り返すのか、それとも新たな時代が
やってくるのか行方が気になるところです。

関連リンク (5/4 20:00追記)

EZaccessについて
HDMLについて
Compact HTMLについて
BREWについて
KDDI、メール、WebもBREWベースへ~高橋氏
携帯電話のOS”を目指すBREW──国内でも1号機
BREWのメリットとは?──mobidec 2001

Download ASCIIサービス継続

2004年05月04日 05時30分00秒 | インターネット
今年の4月末日にサービスを停止すると発表していた
「Download ASCII」が6月1日をもって
シーサー株式会社が引き継ぐ形でこれからもサービスを
継続すると発表しました。

同じようなサービスを提供している「窓の杜」にも
ニュースとして掲載されていたのでリンクしておきます(^^;

Download ASCII お知らせ

窓の杜 NEWS

シーサー株式会社

AirH"レピーター登場

2004年05月03日 23時05分00秒 | ケータイ・PHS
PHSを使ったことがない方はご存じないと思いますが
PHSには電波が届かない場所に増幅して電波を送る
装置があります。

その装置の名称はDDIポケットでは「ポケットレピーター」
NTTドコモ・アステルからは同じ仕組みで
「パワーアンテナ」という名称になっています。

しかし、「ポケットレピーター」は音声通話のみでAirH”
などのパケット通信には対応していませんでした。

しかし、KORO's place in Urawaさんの情報によりますと
DDIポケットから新型のレピーター「AirH”レピーター」
が登場した模様です。

情報元のHPの方はつなぎ放題(32Kパケット通信)コース
で契約されているので、128kパケット通信に対応しているか
どうかは現時点では不明です。

ちなみに使ってみたい方は「AirH”レピーター」は在庫が
ある場合に限り、DDIポケットへ1万円の預託金を払って
貸し出してもらい、レピーターを返すときに1万円が戻ってくる
仕組みになっています。

ただし、レピーターを破損した場合は修理代等を負担しなければ
ならないので、その点も考慮に入れ検討してください。

関連リンク

KORO's place in Urawaさんのページ(1)

KORO's place in Urawaさんのページ(2)

ゆうパック、都内コンビニで引き取り可能に

2004年05月03日 19時50分30秒 | その他
日本郵政公社が6月1日より「ゆうパック」の引き受けを
AM・PMとデイリーヤマザキの2社の東京都内25店で
開始し、チェーン全店(約3400店)へ拡大することも
考えているようです。

しかし、3400店では現在シェアトップのヤマト運輸と
提携しているコンビニ(約36000店)には遠く及ばない
ため、郵政公社はローソンなどとも交渉中だそうです。

ちなみにセブンイレブンは「宅急便」のみを店頭で引き受ける
独占契約をヤマト運輸と結んでいるため、ゆうパックの
取り扱いは難しいようです。

ローソンはヤマト運輸(クロネコヤマト)と提携しているので
ゆうぱっくとクロネコヤマト両方扱うのかそれともどちらかを
切り捨てるのか、注目されるところです。


関連リンク

ゆうパック、都内コンビニで引き受けへ 宅配便と争奪戦(アサヒ・コム)
※リンク先の記事がなくなったため、リンクをはずしました。

ヤマト運輸の牙城を狙う郵政公社

電話の歴史

2004年05月03日 07時22分57秒 | その他
下記のページに「電話の歴史」が掲載されており
グラハム・ベルが発明した電話機や日本の電話の歴史や
電話のつながる仕組みなどが解りやすく書かれています。

残念なことにこのページは5月末で終了しますので
興味のある方は早めにご覧下さい。

北九州電話の歴史

TD-CDMAについて(後編)

2004年05月02日 19時00分02秒 | TD-CDMA・電子マネー
注:文章が長くなってしまったので前編・中編・後編に
分割しています。

まだ前編・中編を読んでいない方は前編・中編の記事を
先に読まれてからこの記事を読むことをお勧めします。


前の2つの記事だけではTD-CDMAについて良い点を
書いてきましたが後編では現時点での問題点に
ついて書いておきたいと思います。


1,通話品質の確保 

IP電話方式で通話サービスを提供するため
普通の携帯電話と比較して通話品質が
低下することは避けられないと思います。


2,専用音声端末が提供せず、専用データカードを
PDAに差し込んで通話可能にする

これはイー・アクセスが「携帯キャリアのように
端末を作る気はない」と言っているため
イー・アクセスはPDA通話方式になりそうですが
他のフィールドテストを行っている会社から
専用音声端末が発売されたとしても、採算の問題から
音声端末の価格が携帯電話会社の物より高くなる事が
ことが考えられます。


3,周波数の不足

TD-CDMAのサービスを行うため総務省は
2010MHz~2025MHzの15MHzを割り当てる事を
検討していますが、IPモバイルとソフトバンクBBが
上記周波数での加入者数を計算したところ
1社独占にしないとサービスを提供できないと
いう考えを発表しており、場合によっては4社のうち
1社のみサービス開始という事態が起こると言うこと
も考えられます。


以上でTD-CDMAについての話を終わりたいと思います。
長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(__)m

当「でじたるな部屋」では今後ともTD-CDMAの話題を追って
いきたいと思っておりますので、宜しくお願いします。

関連リンク
イー・アクセス「定額IPモバイル電話」に意欲

通信事業者、続々と「TD-CDMA」参入

TD-CDMAの帯域は1社独占にすべき――アイピーモバイル&ソフトバンクの論理

TD-CDMAについて(中編)

2004年05月02日 12時21分47秒 | TD-CDMA・電子マネー
TD-CDMAについて(中編)

注:文章が長くなってしまったので前編・中編・後編に
分割しています。

まだ前編を読んでいない方は前編の記事を先に
読まれてからこの記事を読むことをお勧めします。

サービス開始時期について、イー・アクセスが
1年ほど実証実験を行った上で、2年後に
東京、大阪から開始つまり早くて
も2006年からサービス開始になりそうです。

次に利用料金ですがこれについてもイー・アクセスが
「実証実験をやらないと、何ともいえない」
「しかし、従量課金ではやる意味がない」
と言うコメントを出していますので定額制の可能性が
大きいものと考えられます。

それから通信速度ですが、このサービスはADSL
と同じようなベストフォート型(通信速度が
一定ではない)サービスなので言いづらい面も
あるのですが、すでに実証実験の段階まで
進んでいる韓国では、東京と町並みが似ている
ソウル市内で時速90キロで走行する車内で
1.8~22Mbpsの通信速度を実現出来ることが
確認されているそうなので、ネットサーフィンや
動画を楽しむレベルの通信速度は確保できそうです。

次に音声通話ですが、IP電話方式で提供する
予定となっています。
つまりもし、定額制でサービスを開始するとなると
モバイルIP電話=定額携帯電話と言うことに
なります。

話は後編へ続きます。
後編はTD-CDMAの問題点についてです。