スマホの液晶画面に傷がつかないように保護フィルムを貼る人は多いでしょう。しかしこの保護フィルムを貼る時に、上手く貼れずに気泡が入ってしまうことがあります。ここではスマホの保護フィルムに気泡が入ってしまった時の対処方法についてまとめてみましょう。
【スマホの保護フィルムに気泡が入ってしまう理由とは?】
スマホの液晶画面に保護フィルムを貼り付ける際に気泡が入ってしまう理由は何でしょうか?まとめてみましょう。
<空気が入るため>
保護フィルムを貼る際に、画面全体にフィルムがきちんとくっついていないと空気が入ってしまいます。空気が入ってしまった場合、自然に抜けるのを待つか、押し出すかになります。
<使用過程によって浮いてくるため>
長年、保護フィルムを使用しているとだんだんと端からフィルムが浮いてくることがあります。そうすると画面上に浮きが発生してしまい、気泡が出来てしまことがあるのです。気にならない程度であればそのまま使用可能ですが、同じフィルムを貼り直して使うことはできません。気泡が出来たことを機に新しい保護フィルムに貼りかえるのもよいでしょう。
<ホコリは入るため>
スマホの画面にホコリや小さなゴミが付いているまま保護フィルムを貼ると、貼り付けた後に気泡ができてしまいます。この場合はフィルムを一度剥がしてから、画面に付着したホコリやゴミを取り除くようにしましょう。静電気のでるものの近くでフィルムを貼るとホコリが付着しやすくなるので注意しましょう。
【保護フィルムに入った気泡は1週間ほどで自然と抜ける】
画面に貼っている保護フィルムがガラスフィルムであってもPETフィルムであっても、保護フィルムに入っている気泡はだいたい1週間ほどで抜けていくことがほとんどです。フィルムを貼り付けた直後であれば、焦って貼り直す必要はなく、1週間ほどそのままにして様子をみることをおすすめします。保護フィルムの吸着力によって、フィルムが画面にどんどん吸着していくため、気泡がなくなります。空気が入っている気泡の場合には、待っていれば抜けていくことが多いため貼り直す必要はないでしょう。
【保護フィルムの気泡を抜く方法とは?】
1週間ほど放置しても気泡が抜けない場合、自然に解消することは難しいです。その時には気泡を抜く方法を試してみましょう。
<指、カードで気泡を押し出す方法>
空気が入ってできている気泡の場合、少しずつ空気を追い出すことで気泡を抜けます。気泡が入っているところから端に向かって空気をずらしていくように押していきましょう。この時に焦らずにゆっくりと押し出すようにします。早く押し出してしまうと空気が抜けないため焦らずにゆっくりと押し出してください。クレジットカードやトランプカードなどを使って空気を抜くのもおすすめです。
<セロハンテープを使って気泡を抜く方法>
ホコリが入って気泡ができている場合は、保護フィルムを押し出しても気泡は抜けません。
一度気泡が入っている位置までフィルムを剥がしてから、セロハンテープでホコリやゴミを取り除きます。ホコリがとれたもう1度フィルムを画面に戻しましょう。フィルムを持ち上げた時に保護フィルムの粘着面に手で触ってしまうと、フィルムが汚れてしまったり、粘着力が弱まったりしてしまうのでフィルムの粘着部分には触れないようにしましょう。
また、ガラスフィルムの場合は持ち上げた時に、ガラスフィルムが割れてしまうことがあるので注意して行います。