昨日に引き続いて、(有)A HAPPY DOG LIFEの竹内です。
今日は2人のお客様からトリミングのご予約を頂いていたのですが
さおりんこと原野は高熱で、体調をかなり崩して欠勤せざるを得ない状態でした。
トリミングの対応が出来ない状況になってしまったので、
大変申し訳なかったのですが、今日のトリミングをお断り致しました。
トリミングブログを毎日ご覧頂いている方はお気付きかもしれませんが、
あやことSがずっと欠勤でした。
今月初めにトリマーそのものをやめたいと申し出があり。
(その前に、夏休みをいつ取るかの話をしていたのですが)
それは本人の気持ちなので仕方がないとして。
しかも、早く辞めたいと言って来て。
社会人であれば、代わりの人が入って来るまで仕事を続け
新しい人に仕事を教えたり、引継ぎをしたり、
社員で働いている以上は、最後まで責任と自覚を持って
仕事をするべきであるのは言うまでもない事です。
ましてや物品販売などと違って、トリマーという技術職である以上、
そう簡単に代わりの人と言うわけにも行きませんし
時期的に、なかなか新しい人が見つかるものでもありません。
しかし、体調が悪い事を理由に、自分のわがままを通し
今日限りでSは退職となりました。
当初は、トリミングにしても犬の世話にしても、
黙々と仕事をこなす子だなと思ったのですが、
”はい分かりました”とか”ありがとうございます”とか
”おはようございます”すら言えなかったりとか、
基本的な挨拶・受け答えに欠ける部分が見られたので、
もちろん、これに付いては私が指摘をしました。
そういった社会人としての、基本的な事だけではなく
抽象的な言い方ですが、自分の”強い殻”の中で仕事をする傾向にあるというか
これをやった?と確認したりしたりすると
『私は信用されていないんですか?』と少し逆上したり。
犬舎掃除のアルバイトの子も含めて、従業員の頑張りを評価して
従業員だけでディズニーランドすぐのホテルの宿泊をプレゼントしようとしたら
『私は遠慮します』と言ったり。
極めつけは、私が動物病院に子犬を連れて行って
診察時間と混雑していた関係で、帰宅するのが遅くなり
子犬の昼食を与えなければいけない状態で、
トリミングの作業に入っていたSに任せないで、
私自身が子犬に食事を与えていたら
『煩くされると困るんです』と暴言を吐いたり・・・。
そういう”強い殻”を感じざるを得ない事が度々ありました。
雇い主としての、私の教育力のなさも否めませんが
社員教育しようと思っても、
なんか腫れ物を触るような感じになって来てしまいました。
”集団行動大好きです!”と得意げに言う人はそういません。
社会人である以上は、ましてや新卒社会人1年目と言う状況であれば、
誰もが学生時代と違って、色々な制約の中で戸惑ったり我慢したりして、
賃金を得ていると思うんです。
Sに関しては、この組織の中で最後まで”強い殻”でした。
原野は責任感が強いので、Sが休んだ時、
トリミングやグルーミングの子犬が多い時に、
自ら進んで休みを取らず、トリミングをこなした日もありました。
(もちろん、私はトリミングに集中出来るようにやるべき仕事をカバーしました)
Sが出勤するかどうか分からない状態でいてもらっても・・・
と言う決断の気持ちを昨日聞いて、今日の出来事だったので
きっと、精神的な疲労が一気に来てしまったのだと思います。
私自身、個人事業主としての時期も含めて、色々な従業員を見て来ました。
確かに社会というもの、労働力を提供して賃金を得ると言う事の
本質を理解していない若い子は難しい所はあります。
お勤めが長い方なら、若い人に対して、
きっと同じような気持ちを抱かれた事は多々あると思います。
Sは自転車で15分程の所からの通勤なのですが、
雨が降っている日、雨が降りそうな日、それ以外の日でも
出勤の半分は車で送ってもらっていました。
よく言えば親御さんに大切にされているのかなと思う反面
甘やかされて育ったのかなと思ってみたり。
・・・と書きたい事はまだあるのですが
ここ数日、Sの処遇を考えていると、偏頭痛に悩まされていたので
辞めてくれてホッとした所が正直な気持ちです。
・・・と同時に、今日一人面接をしました。
2~3日前に面接の申し込みが入って、
正直あまり期待していなかった面もあったのですが
現在までの経緯や受け答え・話し方、ちょっとした気遣いとか
学生時代には、技術向上のため、都内のサロンでアルバイトをしていたり
社会人になってからは動物病院のトリマーとして働いていて
もっと腕を磨いて、将来は自分のお店を構えたいと言う
かなり意識の高い子が入社となりました。
少しブランクがあるようのですが、
一番大切なのはトリマーとしての働く意識だと思います。
私の目に狂いはない・・・かと・・・かも・・・といいです(苦笑)
トリミングをご利用頂いている皆様のご期待に副えるように
社員共々頑張って行きますので、引き続き宜しくお願い致します。
(有)A HAPPY DOG LIFE 竹内大二
今日は2人のお客様からトリミングのご予約を頂いていたのですが
さおりんこと原野は高熱で、体調をかなり崩して欠勤せざるを得ない状態でした。
トリミングの対応が出来ない状況になってしまったので、
大変申し訳なかったのですが、今日のトリミングをお断り致しました。
トリミングブログを毎日ご覧頂いている方はお気付きかもしれませんが、
あやことSがずっと欠勤でした。
今月初めにトリマーそのものをやめたいと申し出があり。
(その前に、夏休みをいつ取るかの話をしていたのですが)
それは本人の気持ちなので仕方がないとして。
しかも、早く辞めたいと言って来て。
社会人であれば、代わりの人が入って来るまで仕事を続け
新しい人に仕事を教えたり、引継ぎをしたり、
社員で働いている以上は、最後まで責任と自覚を持って
仕事をするべきであるのは言うまでもない事です。
ましてや物品販売などと違って、トリマーという技術職である以上、
そう簡単に代わりの人と言うわけにも行きませんし
時期的に、なかなか新しい人が見つかるものでもありません。
しかし、体調が悪い事を理由に、自分のわがままを通し
今日限りでSは退職となりました。
当初は、トリミングにしても犬の世話にしても、
黙々と仕事をこなす子だなと思ったのですが、
”はい分かりました”とか”ありがとうございます”とか
”おはようございます”すら言えなかったりとか、
基本的な挨拶・受け答えに欠ける部分が見られたので、
もちろん、これに付いては私が指摘をしました。
そういった社会人としての、基本的な事だけではなく
抽象的な言い方ですが、自分の”強い殻”の中で仕事をする傾向にあるというか
これをやった?と確認したりしたりすると
『私は信用されていないんですか?』と少し逆上したり。
犬舎掃除のアルバイトの子も含めて、従業員の頑張りを評価して
従業員だけでディズニーランドすぐのホテルの宿泊をプレゼントしようとしたら
『私は遠慮します』と言ったり。
極めつけは、私が動物病院に子犬を連れて行って
診察時間と混雑していた関係で、帰宅するのが遅くなり
子犬の昼食を与えなければいけない状態で、
トリミングの作業に入っていたSに任せないで、
私自身が子犬に食事を与えていたら
『煩くされると困るんです』と暴言を吐いたり・・・。
そういう”強い殻”を感じざるを得ない事が度々ありました。
雇い主としての、私の教育力のなさも否めませんが
社員教育しようと思っても、
なんか腫れ物を触るような感じになって来てしまいました。
”集団行動大好きです!”と得意げに言う人はそういません。
社会人である以上は、ましてや新卒社会人1年目と言う状況であれば、
誰もが学生時代と違って、色々な制約の中で戸惑ったり我慢したりして、
賃金を得ていると思うんです。
Sに関しては、この組織の中で最後まで”強い殻”でした。
原野は責任感が強いので、Sが休んだ時、
トリミングやグルーミングの子犬が多い時に、
自ら進んで休みを取らず、トリミングをこなした日もありました。
(もちろん、私はトリミングに集中出来るようにやるべき仕事をカバーしました)
Sが出勤するかどうか分からない状態でいてもらっても・・・
と言う決断の気持ちを昨日聞いて、今日の出来事だったので
きっと、精神的な疲労が一気に来てしまったのだと思います。
私自身、個人事業主としての時期も含めて、色々な従業員を見て来ました。
確かに社会というもの、労働力を提供して賃金を得ると言う事の
本質を理解していない若い子は難しい所はあります。
お勤めが長い方なら、若い人に対して、
きっと同じような気持ちを抱かれた事は多々あると思います。
Sは自転車で15分程の所からの通勤なのですが、
雨が降っている日、雨が降りそうな日、それ以外の日でも
出勤の半分は車で送ってもらっていました。
よく言えば親御さんに大切にされているのかなと思う反面
甘やかされて育ったのかなと思ってみたり。
・・・と書きたい事はまだあるのですが
ここ数日、Sの処遇を考えていると、偏頭痛に悩まされていたので
辞めてくれてホッとした所が正直な気持ちです。
・・・と同時に、今日一人面接をしました。
2~3日前に面接の申し込みが入って、
正直あまり期待していなかった面もあったのですが
現在までの経緯や受け答え・話し方、ちょっとした気遣いとか
学生時代には、技術向上のため、都内のサロンでアルバイトをしていたり
社会人になってからは動物病院のトリマーとして働いていて
もっと腕を磨いて、将来は自分のお店を構えたいと言う
かなり意識の高い子が入社となりました。
少しブランクがあるようのですが、
一番大切なのはトリマーとしての働く意識だと思います。
私の目に狂いはない・・・かと・・・かも・・・といいです(苦笑)
トリミングをご利用頂いている皆様のご期待に副えるように
社員共々頑張って行きますので、引き続き宜しくお願い致します。
(有)A HAPPY DOG LIFE 竹内大二