パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド （ネタバレ注）

PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END (2007)

メディア ： 映画
上映時間 ： 170分
製作国 ： アメリカ
公開情報 ： 劇場公開 (ブエナビスタ)
初公開年月 ： 2007/05/25
ジャンル ： アドベンチャー／アクション／コメディ

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【クレジット】

監督： ゴア・ヴァービンスキー
製作： ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮： マイク・ステンソン / チャド・オマン / ブルース・ヘンドリックス / エリック・マクレオド
脚本： テッド・エリオット / テリー・ロッシオ
キャラクター原案： テッド・エリオット / テリー・ロッシオ / スチュアート・ビーティー / ジェイ・ウォルパート
視覚効果： ＩＬＭ
衣装デザイン： ペニー・ローズ
音楽： ハンス・ジマー
　
出演：
ジョニー・デップ / キャプテン・ジャック・スパロウ
オーランド・ブルーム / ウィル・ターナー
キーラ・ナイトレイ / エリザベス・スワン
ジェフリー・ラッシュ / キャプテン・バルボッサ
ジョナサン・プライス / スワン総督
ビル・ナイ / デイヴィ・ジョーンズ
チョウ・ユンファ / キャプテン・サオ・フェン
ステラン・スカルスガルド / ビル・ターナー
ジャック・ダヴェンポート / ジェームズ・ノリントン
トム・ホランダー / ベケット卿
ナオミ・ハリス / ティア・ダルマ
デヴィッド・スコフィールド / マーサー
ケヴィン・Ｒ・マクナリー / ギブス航海士
リー・アレンバーグ / ピンテル
マッケンジー・クルック / ラゲッティ
デヴィッド・ベイリー / コットン
キース・リチャーズ

【STORY】
　デイヴィ・ジョーンズの心臓を手中に収め強大な支配力を得た東インド会社のベケット卿は、
世界制覇を目論み次々と海賊たちを撃破、ついに海賊の時代は終焉を迎えようとしていた。
そこで海賊たちは、最後の望みである“伝説の海賊”９人を招集し、世界中の海賊たちによる全面対決に挑むことに。
しかし、その９人のうちのひとりが生死不明のジャック・スパロウだと判明。
やがて、ウィルやエリザベスたちは、溺死した船乗りが囚われているという“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”にジャックがいると確信し、
救出に向かうのだが…。

(allcinema ONLINEより)
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ついに公開されましたねー。
実は、私が映画好きになったきっかけは「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観たからなんです。
ひょんなことから観にいって、そしたらあのハラハラ・ドキドキ感にはまり、
そしてジョニーにゾッコンしてしまい‥
人生なにがきっかけか分かりません（笑
そして今回のワールド・エンド。アジアプレミア、初日、日曜日と、なんだかんだ３回も鑑賞してしまいました‥（笑
プレミアで見たときは正直「え‥微妙‥；；」と思っていたのですが、
２回目以降はストーリーが頭に入っていたせいか楽しめました。やっぱりパイレーツは面白い
結構謎解きが残ってるのに大丈夫かなぁ？と心配でしたが、
うまいことまとめてましたねぇ。

ただ、やっぱり１には劣ります
まずとにかく物語が複雑で分かりずらい
これでは子供は理解できるのかなぁ？と思ったり。
パイレーツは老若男女観れるのところが良かったですからね
正直、最後の展開には「これっていいのか‥？」と思ってしまいましたし。
１を考えると、とんでもない方向に物語がいってしまったと思います。
ウィル‥鍛冶屋だったのにこうなる運命になるとは予想もしなかったでしょう。。。
あと話の内容が暗い‥。皆死んじゃうなんて悲しすぎますー！
パイレーツはコメディー路線でいてほしかったです。

でも、ラストの渦巻きのシーンは圧巻でした！
ただ、せっかく海賊長の９人が揃ったのだから、是非ガチンコで戦ってほしかった‥。
見てるだけとかひどいーそれぞれどんな戦い方をするのかも見たかったです；

それと、結構１をオマージュしているシーンが多かったのは面白かったです
あんなシーン、こんなシーン、はてまてあのシーンまで再現‥（笑
それはそれで面白かったです



登場人物たちは‥
・ジャックは活躍場面が少ないー！
　ディービージョーンズ・゛ロッカーでうじゃうじゃジャックがいたのはウケましたが‥（笑
　なんでしょう‥彼の見せ場があまり見れなかった気がします
　ところで彼の好物ってピーナッツなんでしょうか‥？
　最後もまんまとブラックパールとられちゃって‥１にふりだしですね（笑
　でものんきにフロリダへ目指す彼も彼らしくていいかなとも思いました
　（それにしてもフロリダって‥若さの泉って‥いろいろ考えちゃいましたよｗ）
・それに比べウィルは成長してましたね！
　かわいいじゃなくて、かっこいいでした。
　でも私はウィルには完璧じゃないヘタレなウィルでいてほしかった‥！




・というか今作はエリザベエスが主役といっても過言ではないような‥。
　かなり勇ましくなってましたねぇ。さすがキング（笑
　思わずおおお～と思ってしまいました
　それにしても彼女の周りの人は見事にバタバタと死んじゃって‥（一部生き返った人もいますが）
　彼女ちょっと呪われてるんじゃない？と思うほどでした（苦笑
・そしてバルボッサ！！！やばいです、かっこいいですｗ
　１の敵対心が普通に消えているのには驚きましたが（苦笑）、
　ジャックをよきライバルとして見る眼差しが素敵でした
　ラストの"猿の"ジャックにピーナッツを与えてる時の顔、
　そしてジャックに海図を盗まれたと分かった時の顔が最高でした（笑
・猿のジャックも大活躍！今回はとっても可愛い面も見せてていい子でした（笑
　それに比べてコットンのオウムはチキンでしたな～；



・サオ・フェンは前半であっけなく死んじゃって‥つまらない～
　ラストまで活躍していただきたかったです。。
・ノリントンとスワンさん‥悲しい、悲しすぎます
　ノリントンはいい人だから幸せになって欲しかったのに、無念です
　そしてスワン総督～；１の時のかつら合戦のシーンが大好きだっただけに、生きてて欲しかった；
　いつの間にか死んじゃったなんて～
　この2人も重要な役なのにあっけなくて悲しかったなぁ。。
・キャプテン・ティーグ‥適役でしたねキース
　赤い服だったので最初黒髭かと思いました。
　演技も自然で、ギターもポロポロ弾いて‥（笑
　ジャックにいいこと言ってたし、
　ジャックママも元気そうで何よりでしたｗ（これ見たらジャングルクルーズにいるセールスマンのサムを思い出しましたよ‥）
・悪役さんたちは‥うーん；
　ディービージョーンズは　２に比べてディービーはインパクト薄かったです（クラーケンいつの間にか死んじゃってましたし）。
　あ、素顔が見れたのはかっこよくてグッドでした
　ベケットはなんだかあっけなかった；降伏するの早すぎですよ‥
・ティア・ダルマ
　やっぱりカリプソだったのねって感じでした。開放するシーンははたして必要だったのか‥
　中盤にディービーとのシーンがありましたが、
　最後にドラマチックなシーンでもおいてもらってもよかったんじゃないかな～とも思いました。　


↑このシーンはかっこよくて大好きです
そういえばディービージョーンズはたらいに足突っ込んでて
これはOKなのか～と思ったのですが‥そしたら手下にたらいを運ばせれば陸に上がれるじゃん！と思ったり（笑
どうなんでしょう

色々思うことはありましたが（文章がまとまらず本当にすみません）、
やっぱりまだまだ映画館で観たいです。。。（笑
吹き替えで見て、また字幕で観たいなー
シリーズ３部作は今回で終わりですが、私はこれでパイレーツ～という作品は終わりでいいと思います
とはいっても、もし続編製作が決まったら絶対観にいきますけどね（笑

そうそう！世界の果てに行くのに出てくる滝ですが‥
あれってきっとアトラクションをオマージュしてるんですよね
2回目の鑑賞でやっと気づきました♪そして気づけたときは嬉しかったです（笑
やっぱり滝から落ちる＝異世界に行くということなのでしょうか。
（アトラクションでは海賊たちのいる時代にタイムスリップでしたが）
それで落ちた後にアトラクションの音楽が流れたのも納得しました
リニューアルしたら聞けない台詞かもしれないので、これはかなり嬉しかったです
やっぱり「カリブの海賊」は最高です