チケット持って、おさんぽ行こう

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気ままな体験・鑑賞記録ブログ

天使と悪魔

2009-05-19 23:54:58 | 映画:タ行
ANGELS & DEMONS(2009)
メディア: 映画
上映時間: 138分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月: 2009/05/15
ジャンル: サスペンス/ミステリー/アドベンチャー

ガリレオの暗号が、ヴァチカンを追いつめる。

(allcinemaONLINEより)
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「ダヴィンチコードを観たからには観たいっ」と鑑賞。
前作は原作負けしてて先に読むんじゃなかった‥という思いをしたので
あえて読まず(と、時間がなかったことを言い訳する‥)。
事前に「世界ふしぎ発見」の特集を観ていたので分かりやすかったです。
(反物質について未だに理解できていませんが
高校の時に(確か実際に行ってた?)コンクラーベを習ったなーと思い出しました。
「根競べするからコンクラーベ」と覚え方を教わりまして‥人間変なこと覚えてるものです
特にベルニーニの作品の柔らかさに感動しました
瞬間を彫刻で表現するなんてすごい‥!
作品内・映画のポスターで使われてる天使と悪魔像は特別に作られたもののようで、ベルニーニの作品ではないようですね。
ミケランジェロはよく知っていましたが、何故今まで教わる機会がなかったのか不思議です。
いつか現物を観に行きたいです

↓↓以下ネタバレあり!!↓↓




今回はスピード感があって、普通にミステリーとして楽しめました!
まるで展開が24のよう‥(苦笑)ラングドンさん、命がけのアクションお疲れ様です。
結構エグいシーンがあって驚き(汗)
「う‥」と目を細める時が度々ありましたが、それでも原作よりマイルドらしいですね

キャストは何といってもユアン!
正直公開前からなんとなーく怪しい雰囲気だなぁと思ってましたが‥あ、やっぱり
”イルミナティだった”ではなく、新しい考えへの”恐れ”から事件をおかしてしまった、という
人間の二面性を浮かび上がらせる話の持っていき方はすごく良かったー!と満足♪
でもさすがユアン、存在感ばっちりに演じきってました。
ブランチのインタビューで「ラストの撮影が大変だったよー」と言ってましたが、納得。お疲れ様でしたw

ステランさん扮するリヒター隊長が最初怪しくしむけられていますが、
ユアンのいる部屋に手ぶらで入って焼印なんて押せませんからー(苦笑)
あっけなく殺されてしまいお気の毒でした
オリヴェッティ警部さんも火の殺害現場で殺されちゃうし残念;いい人だったのに(涙
味方がどんどん死んでしまうのは寂しいものです
あ、でもリヒター隊長の部下(ラングドンと酸欠になる方)は結構活躍してましたね!
ユアンの火あぶりを普通に見届けてましたが‥いいのか!?

トムラングドンは前作同様、推理のため走り回り頑張ってました!
先ほども書きましたが、今回頭脳戦というより体力戦。思っていた以上だったので
ヴィットリアを演じるアイェレットさんは凛としたかっこいい女性で素敵でした。
イスラエル出身ということでエキゾチックなお顔立ちがお美しかったです~

キリスト教とイルミナティを題材にしつつ、人間の二面性を描くストーリーに結構満足でした!
とはいってもやはり一度見ただけでは理解しきれてないところがありまして
原作読もうと思います


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