FROZEN (2013)
メディア: 映画 Anime
上映時間: 102分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ディズニー)
初公開年月: 2014/03/14
ジャンル: ファンタジー/アドベンチャー/ミュージカル
映倫: G
凍った世界を救うのは――真実の愛。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・1回目鑑賞感想(2014年3月15日)
・2回目鑑賞感想(2014年5月30日)
1回目
3月15日3D字幕鑑賞。
座席予約開始時間に即購入したので良かったのですが、
当日はほぼ満席!やはり前評判の高さからでしょうか。
客層も家族連れ・友人・カップルと老若男女いる印象でした。
以下ネタバレあり
確かに今までにないディズニーアニメーションの印象でした。
姉妹愛ですが友情愛とも認識することができて、
いかにも『Wicked』が好きなティーン女子が好きそう!
今までのプリンセス作品を卒業した女の子たちの心を掴んだ、とも言える戦略じゃないかと感じました。
これまでの作品とは違う と思わせられたのはクライマックスの解決方法。
恋愛的要素でなかったことはもちろんですが、ちょっとそれとは別の意味で。
白雪姫や眠れる森の美女、美女と野獣etc..今までだと魔法を解く作業は受動的だったと思います。
みんな愛されることで解決してましたが、今回は違った!
アナは自分自身が人を愛することを自ら学び行動することで、自ら魔法を解いたんだと思ってます。
(自己犠牲という方法で解決する展開って、恐らくほとんどなかったかと)
恋愛的な愛についてはアナは受動的でしたし。
(ハンスとの婚約はステレオタイプでしか理解してなかったがためでしょう)
そういった意味では主人公が変わっていく過程もあり、
『魔法にかけられて』と似た印象があったかもしれません。
ただ家族愛描きたかった割にはラブストーリー部分も押しててややバランスが悪かったかな…
ミュージカルシーンの内3曲はそれ意識した内容でしたし、
あれ、意外とこの作品恋愛押し?、と思うほど。
それに”真実の愛のキス”が解決方法!と台詞で言ったり、
本当の相手はクリストフだよ!と説明が入るのは正直しつこく感じました;
そういうことはいちいち言われると押しつけがましいし、
言わないからこその真実味が出そうだと思ったのですが、うーん…。
愛は愛でも兄妹愛で解決、という展開を強調するためだったのでしょうか。
個人的にアナのキャラに共感できなかったということも影響してたかもしれません。
(同じヒロインでもラプンツェルを絶賛したのは主人公に感情移入できたのもあると思う)
そうそう、そこに導いてくオラフの存在は新鮮でした。
アナとエルサ、アナとクリストフの架け橋・仲介の様な。
一番色々分かってる子な気がしました。
コミカルさのセンスもピカイチw
あとは魔法で溶ける心配がなくなったシーンでは、
ちょっと違うけど思わずランドのスノーマウスくんを思い出したり(笑)
期待してたエルサについては、やはりアナと違って共感しやすく魅力的な登場人物でした!
己の中の葛藤等描かれてる辺りも素晴らしかったです。
”Let it go”は文句なしの名曲かと。
(ただミュージカル楽曲というよりポピュラーソングの印象)
イディナさんの歌声があるからこそ成り立っている楽曲!!
が、だからこそエルサという役をもっと作品中活躍させてほしかった!勿体ない!!
自由になったその後、本人の成長をより丁寧に描いてほしかったです。
彼女を主役にしても魅力的になったんじゃないかなー。観てみたい!
音楽については、ミュージカルアニメーションと謳う割には楽曲が少ない!
(これについてはサントラ楽曲リスト見て嫌な予感してた…)
せっかく前半良い感じで取り入れてくれてるのに後半が無に等しいのが残念。
姉妹で歌う中盤のリプライズ曲は台詞が歌になっていくあたりがミュージカルらしかったのですが、、
(ただあまりにもそうなりすぎて若干浮いてしまった感はある。”王国が凍ってるの~”と伝える辺り)
エルサが拒絶するところで終わらせてしまってるので、完結の曲がなく物凄くもったいなく感じました。
是非とも姉妹が歌う締めの一曲欲しかったです。
ついでに言うとクリストフ役のジョナサン・グロフ、もっと歌ってほしかった…
誰ともデュエットしてないじゃんー(泣)
そうそう、パフォーマンスシーンは基本歌唱キャラをずっと追うカメラワークになってて、これは舞台っぽさ意識?珍しい印象でした。
映像美は素晴らしかったです!
雪のシーン等からもこういう映画こそ3Dで観なくては!と思えるほどでした。
そんな感じで残念ながら興行収入に反比例し絶賛までとはいきませんでしたが、
一見の価値ある作品でした!
次観るときはまた発見がありそうですし、ロングラン上映中に時間作って松さんエルサに会いに吹替版観れたらいいなと思ってます。
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
2回目
5月30日 2D日本語吹替版鑑賞。
・一回目より印象良くなった!やっぱ日本語大事ですね。
ダイレクトに伝わってきたし、字幕がない分映像に集中できたし。
・ピエール瀧wwあまちゃんの大将と同一人物なんて信じられないwwww
・神田さやか歌上手くなってる!すげー
・松さんエルサ、全然松さんの顔浮かばなかった!良い!!
・でもやっぱりエルサのシーンや行動があまり出てこないのがアンバランス
・改めてラストに締めの曲ないのが惜しいなぁー。
特に今回は自然な盛り上がりを感じられただけに残念!
やっぱり2回目観て良かった良かった。
GET A HORSE! (2013)
メディア: 映画 Anime
上映時間: 6分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ディズニー)
初公開年月: 2014/03/14
ジャンル: アドベンチャー/コメディ
映倫: G
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
同時上映の短編。映画館にミッキーが帰ってきた!
既にD23にて観てましたが、やっぱり楽しい!
3Dで観ることができ、その威力を堪能できました。
今まで観たアニメーションで最も効果を活用してたんじゃないかと思うくらい(笑)
やはり短編のノリは観てて楽しいですね。
モノクロと現代とのやりとりが絶妙でした。
ホーレスのiphone ww
ミッキーの声はウォルト・ディズニーの声を使用してることに改めて驚き。
現代の技術力にも感心でした。
楽しかった!の一言!!
是非ともシリーズで作り続けてほしい限りです。
メディア: 映画 Anime
上映時間: 102分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ディズニー)
初公開年月: 2014/03/14
ジャンル: ファンタジー/アドベンチャー/ミュージカル
映倫: G
凍った世界を救うのは――真実の愛。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・1回目鑑賞感想(2014年3月15日)
・2回目鑑賞感想(2014年5月30日)
1回目
3月15日3D字幕鑑賞。
座席予約開始時間に即購入したので良かったのですが、
当日はほぼ満席!やはり前評判の高さからでしょうか。
客層も家族連れ・友人・カップルと老若男女いる印象でした。
以下ネタバレあり
確かに今までにないディズニーアニメーションの印象でした。
姉妹愛ですが友情愛とも認識することができて、
いかにも『Wicked』が好きなティーン女子が好きそう!
今までのプリンセス作品を卒業した女の子たちの心を掴んだ、とも言える戦略じゃないかと感じました。
これまでの作品とは違う と思わせられたのはクライマックスの解決方法。
恋愛的要素でなかったことはもちろんですが、ちょっとそれとは別の意味で。
白雪姫や眠れる森の美女、美女と野獣etc..今までだと魔法を解く作業は受動的だったと思います。
みんな愛されることで解決してましたが、今回は違った!
アナは自分自身が人を愛することを自ら学び行動することで、自ら魔法を解いたんだと思ってます。
(自己犠牲という方法で解決する展開って、恐らくほとんどなかったかと)
恋愛的な愛についてはアナは受動的でしたし。
(ハンスとの婚約はステレオタイプでしか理解してなかったがためでしょう)
そういった意味では主人公が変わっていく過程もあり、
『魔法にかけられて』と似た印象があったかもしれません。
ただ家族愛描きたかった割にはラブストーリー部分も押しててややバランスが悪かったかな…
ミュージカルシーンの内3曲はそれ意識した内容でしたし、
あれ、意外とこの作品恋愛押し?、と思うほど。
それに”真実の愛のキス”が解決方法!と台詞で言ったり、
本当の相手はクリストフだよ!と説明が入るのは正直しつこく感じました;
そういうことはいちいち言われると押しつけがましいし、
言わないからこその真実味が出そうだと思ったのですが、うーん…。
愛は愛でも兄妹愛で解決、という展開を強調するためだったのでしょうか。
個人的にアナのキャラに共感できなかったということも影響してたかもしれません。
(同じヒロインでもラプンツェルを絶賛したのは主人公に感情移入できたのもあると思う)
そうそう、そこに導いてくオラフの存在は新鮮でした。
アナとエルサ、アナとクリストフの架け橋・仲介の様な。
一番色々分かってる子な気がしました。
コミカルさのセンスもピカイチw
あとは魔法で溶ける心配がなくなったシーンでは、
ちょっと違うけど思わずランドのスノーマウスくんを思い出したり(笑)
期待してたエルサについては、やはりアナと違って共感しやすく魅力的な登場人物でした!
己の中の葛藤等描かれてる辺りも素晴らしかったです。
”Let it go”は文句なしの名曲かと。
(ただミュージカル楽曲というよりポピュラーソングの印象)
イディナさんの歌声があるからこそ成り立っている楽曲!!
が、だからこそエルサという役をもっと作品中活躍させてほしかった!勿体ない!!
自由になったその後、本人の成長をより丁寧に描いてほしかったです。
彼女を主役にしても魅力的になったんじゃないかなー。観てみたい!
音楽については、ミュージカルアニメーションと謳う割には楽曲が少ない!
(これについてはサントラ楽曲リスト見て嫌な予感してた…)
せっかく前半良い感じで取り入れてくれてるのに後半が無に等しいのが残念。
姉妹で歌う中盤のリプライズ曲は台詞が歌になっていくあたりがミュージカルらしかったのですが、、
(ただあまりにもそうなりすぎて若干浮いてしまった感はある。”王国が凍ってるの~”と伝える辺り)
エルサが拒絶するところで終わらせてしまってるので、完結の曲がなく物凄くもったいなく感じました。
是非とも姉妹が歌う締めの一曲欲しかったです。
ついでに言うとクリストフ役のジョナサン・グロフ、もっと歌ってほしかった…
誰ともデュエットしてないじゃんー(泣)
そうそう、パフォーマンスシーンは基本歌唱キャラをずっと追うカメラワークになってて、これは舞台っぽさ意識?珍しい印象でした。
映像美は素晴らしかったです!
雪のシーン等からもこういう映画こそ3Dで観なくては!と思えるほどでした。
そんな感じで残念ながら興行収入に反比例し絶賛までとはいきませんでしたが、
一見の価値ある作品でした!
次観るときはまた発見がありそうですし、ロングラン上映中に時間作って松さんエルサに会いに吹替版観れたらいいなと思ってます。
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
2回目
5月30日 2D日本語吹替版鑑賞。
・一回目より印象良くなった!やっぱ日本語大事ですね。
ダイレクトに伝わってきたし、字幕がない分映像に集中できたし。
・ピエール瀧wwあまちゃんの大将と同一人物なんて信じられないwwww
・神田さやか歌上手くなってる!すげー
・松さんエルサ、全然松さんの顔浮かばなかった!良い!!
・でもやっぱりエルサのシーンや行動があまり出てこないのがアンバランス
・改めてラストに締めの曲ないのが惜しいなぁー。
特に今回は自然な盛り上がりを感じられただけに残念!
やっぱり2回目観て良かった良かった。
GET A HORSE! (2013)
メディア: 映画 Anime
上映時間: 6分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ディズニー)
初公開年月: 2014/03/14
ジャンル: アドベンチャー/コメディ
映倫: G
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
同時上映の短編。映画館にミッキーが帰ってきた!
既にD23にて観てましたが、やっぱり楽しい!
3Dで観ることができ、その威力を堪能できました。
今まで観たアニメーションで最も効果を活用してたんじゃないかと思うくらい(笑)
やはり短編のノリは観てて楽しいですね。
モノクロと現代とのやりとりが絶妙でした。
ホーレスのiphone ww
ミッキーの声はウォルト・ディズニーの声を使用してることに改めて驚き。
現代の技術力にも感心でした。
楽しかった!の一言!!
是非ともシリーズで作り続けてほしい限りです。
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