オズ（ＴＶ放映）

RETURN TO OZ (1985)
メディア：映画
上映時間：110分
製作国：アメリカ
公開情報：劇場公開(東宝)
初公開年月：1986/03/15
ジャンル：ファミリー／ファンタジー

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3月20日鑑賞。
先日「オズ　はじまりの戦い」を観た時にも書きましたがずっと観たい観たいと思ってた作品！
先日ディズニーチャンネル放送を観そびれてショック受けてたんですが、
Dlifeでもやると知り録画！ありがとうDlife！！
（初めてチャンネルちゃんと観ました(笑)）


以下ネタバレあり


全シーンカラーです。
うーん、第一作目を作らずに続編作っちゃいました的なノリに感じられました(笑)
ミュージカル版オズの魔法使で登場した赤い靴が出てきたり
ノーム王＆モンビが精神病院の先生と同じ方が演じる手法だったので、
別制作会社にも関わらずそれの続編のつもりだったんでしょうか…？
（のくせにカカシが最初っから王様だったりと、やっぱり受け入れにくい部分多かった気‥苦笑）

内容は虹の国とオズマ姫をちゃんぽんにしてました。
ランチボックスの木やホイーラーズ、命が宿る魔法の粉等、あったあった！と思いだし懐かしかったです。


そして演出がやけにおどろおどろしい部分多い。
冒頭は船が難破ではなく、まさかのドロシーが精神病院に連れて行かれる展開には驚き。
描き方は比較的柔らかい方でしたがめっちゃダークじゃん！
オズマ姫に出てくる首を取り換える王女（名前含め虹の国に出てくる魔女モンビと合わせたキャラになってた）も
もろ首取り換えるし、コレクションのストック具合もホラーだったし！！
（なんかティム・バートンあたり好きそう）
時期的にもディズニー低迷期の頃ですし、色々さまよっていたんでしょうか(笑)

あとは
・ノーム王の手下等粘土アニメ？がなかなか面白かった
・妃と子供たちは登場せず。（まあ出さない方がすっきりするし）
　置き物ゲームはうまいこと表現してたかと。
・ティックトックの作りが雑。
　戦い方がクルクル胴体回し腕で敵をぶん殴ってるっていう…(笑)
・オズマ姫は精神病院とクライマックスにて登場。
　せっかくだからチップとしてドロシーと冒険、ラストでオズマ姫に変身でも良かったかも。

とりあえずよくこの作品をテレビドラマ止まりにせず、劇場公開したと思います(笑)
第一作以外の周辺を映像化しているディズニーとオズの魔法使いの関係って面白いですね。