ゲキ×シネ「髑髏城の七人」(2012)
メディア:映画
上映時間:179分
製作国:日本
公開情報:劇場公開(ヴィレッヂ=ティ・ジョイ=プレシディオ)
初公開年月:2013/01/05
映倫:PG12
小栗旬/捨之介
森山未來/天魔王
早乙女太一/無界屋蘭兵衛
小池栄子/極楽太夫
勝地涼/兵庫
仲里依紗/沙霧
高田聖子/贋鉄斎
粟根まこと/天部の将監
河野まさと/三五
千葉哲也/狸穴二郎衛門
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
髑髏城の七人:予告編
1月13日鑑賞。
先週の五右衛門ロックに続き劇団新感線演目!ゲキ×シネです!!
再演を繰り返している劇団の看板作品だそうです。
五右衛門~はエンタメミュージカルでしたが、髑髏城はいのうえ歌舞伎というシリーズにあたるそうで、
がっつり”お芝居”でした。
やはりスピード感あり現代的。かつ歌舞伎の演出も取り入れているスタイル大変楽しませていただきました。
ベタっちゃベタなストーリーでしたがそれがまた良い作品!!大変満足です。
またしても箇条書きにてつらつら。
少々ネタバレ含みます!
・とにかくメインキャストが皆若手で、もの凄ーく勢いを感じました!!!
荒々しさがあるのもまた良かったです。
”ワカドクロ”と呼ばれているだけあります。
出演者と同世代で”今”観れたことに感謝。不思議と今を大切にしたい と思えました。
・舞台作品の映像化ですが、ちゃんと映画としての作品になっていました。
カメラアングルのセンスはもちろん、絶対客席からだと分からない部分をとらえてたり、
一部のシーンをスローモーションにしたり。
・斬ると血が飛び出す演出はスウィーニー・トッドのよう(笑)
恐らくこれが理由でPG12。アップで映ることもあり結構血糊使ってるのが分かりましたが、
舞台だしそこは普段の映画と違って平気でした。
・舞台セットも結構豪華!床も若干傾斜かかってるタイプでした。
・衣装デザイン五右衛門シリーズに比べ全体的にダークでかっこいい。特に髑髏党の鎧!!
・音楽も静と動の使い分けが絶妙だったと思います。
100人斬りのシーンはガンガンのロックだったのも印象的!
(ここは歴代の中で一番テンポが速い音楽だったらしいですね。)
・出演者の表情が大変良い(これが分かるのがゲキ×シネの醍醐味!)
メイン3人は言うことなし。目力と気迫に惹き込まれました…!
・おぐしゅん座長を本当に頑張ってました。
捨之介の穏やかな時・挑む時の演技のギャップが凄い!
殺陣に苦労したようですが自然。今までも何度か舞台出てますしね。
彼らしい人柄出てる捨之介だったんじゃないかなと。
・森山君の天魔王も素晴らしい!役を楽しんでらっしゃるように見えました。
結構気持ちに余裕がありそうに見えたのは、舞台でも活躍しまくりな証拠でしょう。
感情の爆発の仕方がうまい。いつか必ず生で演じてる姿を観たい限りです…。
・流し目王子早乙女君の殺陣!!出演者の中で一番俊敏だったかと。
一番若いのに慣れてる感じ。舞台で生きている役者さんだと納得。
薬で豹変するシーンも妖艶でしたね…(笑)
・不覚にも2幕で蘭丸に銃を向ける太夫の切なさに苦しくなりました。
小池栄子さん分かってはいましたが演技力に驚き…想いを秘める姉御っぷり素敵でした。
・シリアスな中で和ませてくれた兵庫の勝地涼さん、存在感かなり良かったです。
コメディーテイストありつつちゃんと軸はぶれず、芯の通ったキャラを見事に演じられてたと思います。
・里依紗ちゃんは舞台初めてだったからか声潰してたけど全力な感じが本当良かった!
これからが楽しみな女優さんです。
・新感線で同じみの方々も段々お顔覚えてきました。
高田さんマローネと全然違う…!
栗根さんついこないだ石田光成だったのに(笑)天魔王を支える存在の安心感と言ったら!
・栗根さんで思い出すのが狸穴二郎衛門の正体。
出会った際天魔王に”今は引くべきだ”と言うのは絶対こいつ凄い人物と思ってましたが…
無界の里でおよしさん(だったはず…名前うろ覚え‥)が「あの方は天下を取る人かもねー!」と言った瞬間納得。
こんな形で登場とは!ニヤリとさせられました。
扱える人物が多いですから、戦国時代が舞台だと色々遊べるのかもしれませんね。五右衛門ロックしかり。
生に勝るものはありませんが、こうやって大画面で作品を観ることができ改めて嬉しく思いました。
ミュージカルも良いですがストレートプレイの良さも再認識。
これからもゲキ×シネラインナップチェックしていきたいです。
うーんでも、やっぱり生で観たかった!(笑)
次回髑髏城を再演する際は、また違った七人が観れるはず‥
その度に新しい作品になるのですから、やっぱり舞台は面白い!
機会あれば古田さん・市川染五郎のアカ&アオバージョン(捨之介&天魔王一人二役らしい!)も観たい限りです♪
メディア:映画
上映時間:179分
製作国:日本
公開情報:劇場公開(ヴィレッヂ=ティ・ジョイ=プレシディオ)
初公開年月:2013/01/05
映倫:PG12
小栗旬/捨之介
森山未來/天魔王
早乙女太一/無界屋蘭兵衛
小池栄子/極楽太夫
勝地涼/兵庫
仲里依紗/沙霧
高田聖子/贋鉄斎
粟根まこと/天部の将監
河野まさと/三五
千葉哲也/狸穴二郎衛門
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
髑髏城の七人:予告編
1月13日鑑賞。
先週の五右衛門ロックに続き劇団新感線演目!ゲキ×シネです!!
再演を繰り返している劇団の看板作品だそうです。
五右衛門~はエンタメミュージカルでしたが、髑髏城はいのうえ歌舞伎というシリーズにあたるそうで、
がっつり”お芝居”でした。
やはりスピード感あり現代的。かつ歌舞伎の演出も取り入れているスタイル大変楽しませていただきました。
ベタっちゃベタなストーリーでしたがそれがまた良い作品!!大変満足です。
またしても箇条書きにてつらつら。
少々ネタバレ含みます!
・とにかくメインキャストが皆若手で、もの凄ーく勢いを感じました!!!
荒々しさがあるのもまた良かったです。
”ワカドクロ”と呼ばれているだけあります。
出演者と同世代で”今”観れたことに感謝。不思議と今を大切にしたい と思えました。
・舞台作品の映像化ですが、ちゃんと映画としての作品になっていました。
カメラアングルのセンスはもちろん、絶対客席からだと分からない部分をとらえてたり、
一部のシーンをスローモーションにしたり。
・斬ると血が飛び出す演出はスウィーニー・トッドのよう(笑)
恐らくこれが理由でPG12。アップで映ることもあり結構血糊使ってるのが分かりましたが、
舞台だしそこは普段の映画と違って平気でした。
・舞台セットも結構豪華!床も若干傾斜かかってるタイプでした。
・衣装デザイン五右衛門シリーズに比べ全体的にダークでかっこいい。特に髑髏党の鎧!!
・音楽も静と動の使い分けが絶妙だったと思います。
100人斬りのシーンはガンガンのロックだったのも印象的!
(ここは歴代の中で一番テンポが速い音楽だったらしいですね。)
・出演者の表情が大変良い(これが分かるのがゲキ×シネの醍醐味!)
メイン3人は言うことなし。目力と気迫に惹き込まれました…!
・おぐしゅん座長を本当に頑張ってました。
捨之介の穏やかな時・挑む時の演技のギャップが凄い!
殺陣に苦労したようですが自然。今までも何度か舞台出てますしね。
彼らしい人柄出てる捨之介だったんじゃないかなと。
・森山君の天魔王も素晴らしい!役を楽しんでらっしゃるように見えました。
結構気持ちに余裕がありそうに見えたのは、舞台でも活躍しまくりな証拠でしょう。
感情の爆発の仕方がうまい。いつか必ず生で演じてる姿を観たい限りです…。
・流し目王子早乙女君の殺陣!!出演者の中で一番俊敏だったかと。
一番若いのに慣れてる感じ。舞台で生きている役者さんだと納得。
薬で豹変するシーンも妖艶でしたね…(笑)
・不覚にも2幕で蘭丸に銃を向ける太夫の切なさに苦しくなりました。
小池栄子さん分かってはいましたが演技力に驚き…想いを秘める姉御っぷり素敵でした。
・シリアスな中で和ませてくれた兵庫の勝地涼さん、存在感かなり良かったです。
コメディーテイストありつつちゃんと軸はぶれず、芯の通ったキャラを見事に演じられてたと思います。
・里依紗ちゃんは舞台初めてだったからか声潰してたけど全力な感じが本当良かった!
これからが楽しみな女優さんです。
・新感線で同じみの方々も段々お顔覚えてきました。
高田さんマローネと全然違う…!
栗根さんついこないだ石田光成だったのに(笑)天魔王を支える存在の安心感と言ったら!
・栗根さんで思い出すのが狸穴二郎衛門の正体。
出会った際天魔王に”今は引くべきだ”と言うのは絶対こいつ凄い人物と思ってましたが…
無界の里でおよしさん(だったはず…名前うろ覚え‥)が「あの方は天下を取る人かもねー!」と言った瞬間納得。
こんな形で登場とは!ニヤリとさせられました。
扱える人物が多いですから、戦国時代が舞台だと色々遊べるのかもしれませんね。五右衛門ロックしかり。
生に勝るものはありませんが、こうやって大画面で作品を観ることができ改めて嬉しく思いました。
ミュージカルも良いですがストレートプレイの良さも再認識。
これからもゲキ×シネラインナップチェックしていきたいです。
うーんでも、やっぱり生で観たかった!(笑)
次回髑髏城を再演する際は、また違った七人が観れるはず‥
その度に新しい作品になるのですから、やっぱり舞台は面白い!
機会あれば古田さん・市川染五郎のアカ&アオバージョン(捨之介&天魔王一人二役らしい!)も観たい限りです♪
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