美の探究

美を探し求めて東京の街をさまようOLによるブログ。

j'adore absolu

2018-11-03 23:40:03 | 香水
表題の香水を手に入れました。


個人的に冬になるとつけたくなるdiorのジャドール!
リニューアルしたと聞き、店頭へチェックしに行って来ました…そして購入。







今回は前々回のブログでちょうど調べていた
チュベルーズの香りをぬいてジャスミンメインで
作っているから前より使いやすくなったとのこと。確かにそんなイメージです。



下記diorサイトより引用。

ジャドール アブソリュは、メゾン ディオールによる新しいフローラル ネクター。フランソワ・ドゥマシーは、驚くほど濃密なコンポジションに、豊潤でセンシュアルなフローラル アブソリュートを贅沢にブレンドしました。グラース ジャスミン、サンバック ジャスミン、ローズ、マグノリアの花々から溶け出す甘い蜜のようなアブソリュートが、今までにないみずみずしさと交わります。こうした花々の希少なアブソリュートは、まるで甘いシロップや魅惑的なネクターのように甘美に香り立ちます。美しいグラース ジャスミンを中心に構築されたジャドール アブソリュ。太陽が燦々と降り注ぎ、最もセンシュアルな香りが空中に漂う瞬間に収穫された気まぐれで美しいグラース ジャスミンです。









【考察と感想】
ジャドールは1999年に発売になったそうです。
そういえば私はデパートの化粧品売り場に行くたびに昔からジャドールは気になる存在でした。
初めてジャドールを買った時は、
まだ社会人になりたてのひよっこで全然雰囲気に合っていなかったように思います。
(今も大して似合っているとも思いませんが、努力します!!!)
今回diorにて対応してくださった店員さんは男性だったので、ぶっちゃけジャドールの男性ウケはどうですか?と質問してみたところ、
前回の香りはちょっと重めで若干苦手だったが今回のは好きです…と仰ってました。まあ本製品を売るための営業トーク感も垣間見えますが、確かにおっしゃる通りかもしれません。
この冬は積極的に使いたいと思います。


明日は美術館いきます。ブログ書きます。
美術館の方書けてない〜


では。






PEONY&BLUSH SUEDE COLOGNE

2018-11-03 11:13:36 | 香水
連続香水の投稿です。

表題のコロンにつきまして。



JO MALONE LONDONのもの。

下記JO MALONE LONDONのサイトより👇

艶めかしく咲き乱れるピオニーの花にみずみずしい赤いりんごの実と華やかなジャスミンやローズ、撫子が添えられ、柔らかく官能的なスエードの香りと溶け合います。





シュッと吹きかけた時はピオニーと赤リンゴなどのかわいらしいイメージですが、その後スエードの大人の香りへと変化する感じがします。


今回も一つ調べてみました。
ピオニーについて。

ピオニーとは
牡丹や芍薬の仲間を総称する英語名だそう。
古代ギリシア人は芍薬を、月の光の所産と考え、神聖な起源があると考えていたよう。
またヴィクトリア朝では、芍薬は薬用に使われる以外にも悪霊を追い払ったり、災難から守ったりするためにも利用されたそうです。

そんな理由から、芍薬の花言葉は「必ず来る幸福」だそうです。素敵です。

ピオニーって
わたしがよく行くロクシタンやshiroという
ブランドでもよく見かけるワードでしたが、
牡丹や芍薬系のお花だとは知りませんでした。
勉強不足でした。


【考察】
こちらのコロンはピオニーand so on+スエードなので
スエードの香りに変化した際好き嫌いが出るのかなと思います。香水そのものが苦手な人がいる際にはつけないようにしてます。
となると本当に万人ウケの香りを日常使いとしてはチョイスしがちになってしまうのですが、それは仕方がないことですよね…。

最近は日常的にはGOUTALのPETITE CHERIE EAU DE PARFUM(ブログに書きたい香り!)や
ロクシタンのローズのオードトワレ(最近リニューアルしてしまいましたが、一個前のやつです)
やシンプルにshiroのザボンシリーズを使ってます。たまにdiorやyslも混ぜてます。






何故なら香りに敏感な女子が職場で目の前に座っているからです。
同じフロアの他の部署の方が
恐らくローラメルシエのアンバーバニラという香りのものを使っているようなのです。
その香りはバニラの濃厚な甘い香りがして、
人類モテなどと言われることもあるぐらいの香りです。
しかし彼女にとっては気持ち悪くなる臭いらしく、苦手だと言っていました。
実は私もそのハンドクリーム持っているので、使うのは家のみにしようと心に誓いました。
確かにアンバーバニラは甘すぎるのです。
柑橘系とは正反対に位置するような重い甘さ。
私は大好きとまではいかないですが、好きですね。女の子!って感じですから。



話がかなり脱線しましたが、
TPOを考えた香りというものにも最近は着目しています…。

では。

NUIT DE TUBEREUSE EAU DE PARFUM

2018-11-03 09:13:31 | 香水
表題の香水につきまして。



(埃まで綺麗に写ってしまった…。)

フランスの香水ブランドL'ARTISAN PARFUMEURのもの。

甘いけどスパイシーな香り。大人な香り。
ユニセックスで使えるとのこと。
容器もシンプルで女性男性の部屋どちらにあっても良さそう。


下記購入したら香水屋さんラトリエのサイトからの引用


パリの夏の夜。夕暮れの空がドラマティックに色を変えていくとき、甘くセンシュアルに香り始める白い花。月の下に咲くチュベルーズの花を称える香りは、優しくてエレガンス、繊細でセンシュアル、そして、気高くミステリアス。いくつもの表情を見せながら光り輝く香りは、華やかな気品にあふれた大人の女性に。

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香調はスパイシー ウッディ フローラル
トップノート:マンダリン、ピンクペッパー、グリーンマンゴー
ハートノート:チュベローズ、ローズ、エニシダ
ベースノート:シダーウッド、サンダルウッド、クローブウッド、レジン

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より

香水のタイトルにもなってますが、
チュベローズとはなんぞやと思い調べてみました。

面白いことがわかりました!

「チュベローズ」の和名は「月下香(げっかこう)」。
花香の中でもっともセクシーといわれ、暗くなるほど芳香が強まり、艶やかで濃艶な扇情的な夜の花。
イギリス18世紀、ヴィクトリア朝時代のチュベローズの花言葉は、「危険な喜び」、「なまめかしさ」。

また20世紀はじめのフランスの高級娼婦は、チュベローズやジャスミン、パッチュリ、動物性香料のムスクやアンバーを用いた、セクシーな香りを常用していたそう。チュベローズはそっち系統のお花なのですね。

チュベローズは、甘く優雅で官能的な香り、時代を超え、その催淫効果で世の男性陣を魅了し続けている媚薬だそう。
またこんなエピソードがあるそうです。
チュベローズの畑を横切ると、我を忘れて愛し合ってしまう可能性があるから、夜更けに恋人同士での通行は禁止されていたらしい。



【考察と感想】
フローラル系の可愛らしい香水を身に纏うことがおおいので、
フローラルの香りの中にもスパイシー、ウッディの気配を感じるこちらのオードパルファムは
誰かに自分を印象付けたい時に、
または誰かとdinnerを共にする時などに使用したいですね。大人な雰囲気になれます。お洋服はシックだけどどこかセクシーにまとめたいところ。
またチュベローズのこと勉強になりました。

あ、
フィリップスコレクションとルーベンス展についてブログ書きたいです…。


では。