asaの雨空山荘。

あまり山に登らないasaの時々山日記と
部屋猫「とっぺ」の話し。

奥多摩・せせらぎの里美術館。

2008年05月02日 22時38分49秒 | 観たもの、読んだ本。
最近夜勤明けになると
すぐに涙もろくなって。
ふとしたことで目をウルウルさせる情けないasaです。

先日夜勤明けの朝のNHKのニュースで紹介されてた展覧会
この犬塚氏、絵を描くために谷川岳に入ったまま
帰らぬヒトとなって20年になるそうです。
(※私、ニュース見てただけでウルウルしてました。
  上の絵は氏の「縦走路」という作品。
  何気ない風景ながら、石くずひとつひとつや、
  山の雲、遠くの山の色など
  山の空気を感じさせてくれます。※以上5/3追記)

ぜひ観たくなって、また今日も夜勤明けなのに
はるばる電車に乗って青梅線御嶽駅まで出掛けました。

私、絵のことは全く分かりませんが、
(ヘタな絵をアップしてますが。
山登りをする人の目線だな、モチーフ(題材)だなって
ひしひしと感じる作品なのです。

何気ない山中のヒトコマ。
でも躍動する空気。
ブナの木肌も、沢に濡れた岩肌も
圧巻でした。

山って良いな、と素直に思えました。

と思ったら?
写真の作品は後期(5/13~)の展示でまだ
展示されてませんでした!

うーん。期間はまだあるから
また山の帰りに寄ろうかな。
そう思った一日でした。
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2 コメント

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いらっしゃるんですね (はるか)
2008-05-03 12:51:28
何かを感じて涙を流すってことは、
それだけ感受性豊かなんですよ。
何も感じない人が多くなってる中で、とってもいいことです。
山へ入ってそのまま帰らぬ人になる方って、
やっぱりいらっしゃるんですね。
それだけ、山の良さを伝えたかったんだなぁ、と思うと、
なんだか見てみたいです。でも、ちょっと行けそうにないのが残念。

ところで、遅くなりましたがトラバさせていただきました~。
おみやげレポも続いてアップしますね~。
それが終わったら、ちょっとお休みかな。
返信する
はるかさんへ。 (asa0110)
2008-05-03 17:47:45
はるかさんなら分かると思いますが、
山には山の空気って在るんですよね。

それが風だったり匂いだったり、
虫の声鳥のさえずり、色々合わさって
山の空気だったりするんです。

そんな空気が感じられる作家さんでした。

山から帰らぬ人は沢山います。
決して安全を保障された遊びではないですから。

それでも山へ行ってしまう。
それは山以外では得られぬ何かが
有るからなのですよねー。
半分病気みたいなものですが(笑)

トラバありがとうございます!
風呂敷(?)も使ってもらえて良かった~。
お土産レポも待ってます!
別のお土産、はるかさんは映ってましたか~
返信する

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