ダイヤモンドのかけら。（４・黒部五郎岳）

さて、前回8：20赤木岳通過、
いよいよ黒部五郎の登りに・・・！



後ろには薬師もだいぶ姿を現して。



ただ、ここが最低鞍部、
ここから登るぞーって思ったら
また下って。

ここから登り！って思ってまた下って。

なかなか手強く容易に近づけません。



しかも登りの途中でついに
雨が降り出す始末。

雨具ごそごそ取り出し、
急登にあえぎます・・・。

しばらく歩いちゃ休みを繰り返し・・・
（そんな急登です。）

11：03、ようやく肩に着きました！
ここからは頂上はスグ、のはず。



ほれほれ、あんなに近くに見えてます。
ザックを置いて行きましょうか～。



空身の登山はなんて楽～。
羽が生えたように（ウソ？）
ひょいひょい登れます。



11：10黒部五郎の頂上に到着いたしました！
なんと頂上は独り占め。
セルフタイマーでの撮影となりました。

展望は・・・山何も見えず・・・。

でもね。

　



足元にカールが一望です！

岩がゴロゴロ。
楽しそうな道～。
あそこから降りてぇ、その辺通って～♪
霧の時は推奨されていないカールルートですが
この見通しなら行けそうデス。

おや、



カール底の先には
黒部五郎小屋も見えますねー。
なんかハイジが遊んでそうな
良い雰囲気の小屋に見えます！
近い近い。
（後で近くないと思い知らされマス。）



三角点も忘れずチェック～。

それではカールヘ向けてＧＯ！



分岐でザックを回収して
いざ参ります。



降り口付近から。



頂上を望遠。



やっぱり涸沢にも似てるけど
決定的に違うのは
ヒトが全然いないこと。



一瞬カールおじさんを連想。
雑念多いぞasa。



やっぱりここは楽しい道！



霧さえなければ
迷うようなところは有りません。



雪渓も残り
別天地。

なんか、神々の庭って感じです。

神様に遊ばせてもらってる。

そんな静寂。

そんな神々しさ。



通り過ぎるだけじゃ勿体ないね。
いつしか雨も止み。



雪解け水で遊びましょう。



あぁ冷たい！
久々水中撮影～。



さ、小屋までもう少し（？）。
頑張りましょう～！
まだその５に続く。