DOX diary

DOX FIELD の日々色々
パピーの紹介、ニューグッズのお知らせ、DOX主催のイベント等も告知します!

番外編~ 《房総の車窓から》

2012-09-28 15:23:31 | 日記
“DOX日記番外編" なのでイタグレ話とは関係ありません。
お気軽にスルーしてくださいね。

午後、非常~に珍しく時間がポッカリ空いた。
急に思い立って、妻の Noco と《房総・ローカル鉄道の旅》に出た。
富津にフィールドを構える私たちにとって、
同じ房総半島を走るローカル鉄道を知らないのは恥ずかしいことだ!

「全て電車にしよう!」~ということで、都営地下鉄・西馬込駅から旅が始まった。
東京駅に着いたのがお昼ちょっと前。
駅の地下街で、ホワイトカラーの人々に紛れてランチを頂く。





肉体労働者の私たちは、ホワイトカラーの人たちの量では物足りない。
(下のゴハンがこんなに見える鰻丼って、初めて見た)
~で、すぐさま駅弁を買い込む。



千葉駅~五井駅と乗り継ぎ、小湊鉄道で牛久を目指す。
ヴィンテージ感タップリの "車掌さんのカバン" ~欲しいっ!





乗継ぎ方法も時刻表も調べないで DOX を飛び出したが、
一応、地図で要所は確認した。この直筆メモが全ての資料。



そうそう、来月には《第21回・イタグレの集い》が行われる。
ほとんど富津の "SV" に通っている私にとって、新しいお客様と面識が無いことが多い。
前回も、こ汚いカッコの私をご覧になった方が、不思議そうなお顔で前を通り過ぎて行かれた。
なので、「こ汚い私」を Noco が撮ってくれたので見ておいてください。こんなのが、私です。



「小屋フェチ」の私にはタマラナく素敵な駅舎や小屋がたくさんあった。
"SV" での良い参考になる。
ちょっと不気味なカカシさん達。効果のほどはドウなんだろう?







本当は、この養老渓谷を散歩するつもりだったのだが、
辺りは暗くなり始め、サッサと先に進まなければ電車が無くなってしまう。
構内にある足湯を初体験する。
《オリジナル・サクマドロップ》も、当然買った。









小湊鉄道は中野駅が終点。次は大原駅までの "いすみ鉄道" に乗り換える。
まるでローカル線っぽくない、ナウい電車に乗り込む時、
車体にムーミンの皆さんが描かれていた。いすみ鉄道のキャラクターらしい。
そして車内に "ヘムレン" を発見!
"SV" の常連さんならお分かりだろう。そう、あのイタグレ "ヘムレンちゃん" の元祖だっ!
♪ねぇムーミン こっち向いて♪ ~という歌や、若干のキャラクターは知っているが、
"ヘムレン" などのディープなキャラクターは覚えておらず、これで溜飲が降りた思いだ。







電車は一番前が大きなガラス張りになっていた。
すでに暗くなり始めた景色だったが、
ローカル線ならではの牧歌的な景色に見入ってしまった。
すぐ左の運転者さんが、「もう暗くて写らないでしょ?」と話しかけてくれた。
私の右腕 "GR-4" のレンズ開放値は F1.9 だから暗さに強い。
自慢げに「ほら見て。写ってるでしょ?」と答えたら驚いておられた。





しばらくすると運転手さん。「この先の鉄橋を注意して見てください」とおっしゃる。
訳も解らずシャッターを切る。皆さん、解るだろうか?



そう、ムーミンが釣竿を持って釣りをしている。
まぁ、なんともシャレた演出ではないか。



”いすみ鉄道" の終点《大原駅》に到着すると外は雨。
駅の向かいに目をやると小料理屋さんがある。
同名の魚屋さんと隣同士ということはっ! 当然、飛び込む。
店内はレトロな感じで非常に期待が持てる(お料理に)。





もくろみ通り、お刺身は隣の魚屋さんから出てきた。もちろん、ナマ。解凍ではない。
イカの一夜干し、木綿のヤッコ、モツ煮込みも最高に美味しかった。
普段は飲まない私だが、調子に乗って熱燗を2本も戴いてしまった。
お酒が飲めること。これが電車の旅の魅力でもある。





小料理屋さんを出たら夜の7時。さあ、帰りましょう。
お酒の酔いもあって、東京駅までウトウトしっぱなし。
Noco が、「夕飯どうする?」
~で、八重洲地下街の有名店で "味噌煮込うどん" を戴く。



帰宅したのが夜の11時。
出発してから短い針がちょうど一周したことになる。
どこでも駅から離れること無く、ただただ電車に乗りまくり、
その半日で戴いた食事はなんと4回。
車窓からの景色を楽しみ、美味しい物をタップリ戴いた半日でした。


 














年に一度の真面目な話

2012-09-25 17:43:54 | 日記


今日は東京都の行う《動物取扱責任者研修》を受けてきた。
今回は「動物愛護に関する制度の見直し」と
「動物由来感染症」についてが主な講習。
それぞれの内要は割愛するが、私の興味をそそったのは
「終生飼養の徹底」だ。
終生飼養とは「一度迎え入れたら死ぬまで面倒を見なさい」ということ。

2009年のデータでは、犬が 1,232 万頭、猫が1,002 万頭も飼養されている。
ちなみに、人間の子供(15才以下)は 1.600 万人。
ピンと来ない数字だが、世帯別に現すと驚くべき(私には)数字になる。
犬の場合、一世帯あたり 1.29 頭とのこと。
多頭飼養の家庭もあるが、平均すると一家に1頭以上のワンコがいることになる。

ところが、注目すべき点は「引取り犬」や「殺処分犬」の多さだ。
各自治体などへの配慮から、ここでは公に頭数を公表できないが、
耳を疑うほど多くのワンコが当局に引取られたり殺処分を受けている。

時代にナウくない私にとって初めての言葉が「パブコメ」。
パブリックコメントといって、非常に多くの人々から聞き込み調査を行うことを言うらしい。
「引取り犬」や「殺処分犬」についても原因や対策を10万人以上に「パブコメ」し、
販売時に「終生飼養の誓約書」を義務づけたり、
捨て犬の理由となる「凶暴で飼いきれない」といった原因の一つ
「親犬や兄弟からの早期引き離し」にも規制のメスが入ったことは非常に好ましい。
来年度からは生後45日、4年後には49日、最終的には56日(8週齢)となる。
こんな悠長に年数を待たなくても、「明日から56日にしなさい!」~と思うのだが・・・。

パブコメから発した改正には「へぇ~」というものもあって、
ペットショップによる「夜間展示・販売」も禁止になった。
なんでも、その筋の(夜の)お仕事の方々は夜中にペットを買うらしい。
酔った勢いもあるそうだが、それを目当てのペットショップも少なくないとのこと。
そうした衝動買いも、多くの「引取り犬」や「殺処分犬」を生み出しているそうだ。
夜の繁華街にめっぽうウトい私には想像もできないのだが・・・。

もうひとつ。
航空運賃が激安になって(安さに釣られるのは私だけか・・・)
ホテル DOX にも海外旅行の際にワンコをお預け頂くことが多くなってきた。
ここでお願いがある。
「外国ではワンコに触らないでほしい」~ということ。
中国や東南アジアでは想像を絶する数の人間が狂犬病で死んでいる。
ある国では年間に1万人を超える人が狂犬病で亡くなっている。
仏教国では生き物を大切にするのでノラ犬やノラ猫が多く、
宗教上の理由からワクチンも接種しない。
(最近、DOXの近所で「ノラ猫」と言うと怒られる。「地域猫」と呼ぶらしい)

余談だが、この地域猫に「猫ひっかき病」が激増していて、
バルトネラ・ヘンセレーといった細菌が赤血球の中に存在する。
これが爪に付着し、人や犬をひっかくと感染してしまう病気だ。
だから、「あら可愛い!」なんて手を出すのも控えられた方が良さそうだ。

狂犬病を押さえ込むには70%~80% のワクチン接種が必要で、
日本でも74% (平成17年度)でギリギリの摂取率。
ちなみに、1923年に起きた関東大震災の直後は3,000件を越える狂犬病が発症し、
6年後の1929年にはゼロになった。
その後、第2次世界大戦後の1944年には1,000件に増え、
やはり数年後にはゼロになって、現在まで発症の記録はない。

"Rabies"(狂犬病)の致死率は 100% ! 
外国で犬に噛まれたら迷わず病院に行き、ワクチンを打ってもらいましょう!

年に一度の真面目な話でした。


フリック君

2012-09-23 09:49:10 | 日記
写真は5月6日生まれのフリック君。
兄弟はジョー君・アル君・ヴァニラちゃん。
ショー参戦を考慮して DOX ファームに残したイケメンの男の子だが、
予定を変更してデビューすることになった。



先日、パピーのクロイスター君を迎え入れられたばかりの
ジュリエッタ・ジャイロ・メトロ家(クマハチ "SV" 相談役)に、
なんと5イタ目として、速攻で引っ越して行った。



一番のパピーながら堂々とした仕草が人気のクロイスター君と、
ちょっと兄貴だが甘えん坊のフリック君。
一日を "SV" で充分に走り回り、お行儀よくママのスリングに収まっていた。



昨日の "SV" の様子はSouthern Valley 徒然話を。
「グレッグの日常」はGP Styleをご覧ください。




頑張れ! カーロ君 & ピノ君

2012-09-20 13:50:16 | 日常
写真左はカーロ君6ヶ月、右はピノ君11ヶ月。
どちらもゲストブリードで、只今トレーニング中。
DOXブリードに比べると、どうしても仲間と上手く遊べなかった。
それでもトレーニング中盤に入り、
他のワンコとの接し方が解ってきたようだ。
あと3日。最後の集中トレーニングを頑張ってもらいたい。



久しぶりにサルーキ兄弟グレッグとピーターのブログを更新しました。
GP Styleもご覧ください。

うまくいった! 流しそうめん

2012-09-17 08:03:08 | 日記
《納涼・流しそうめん大会》当日の早朝、
アクアラインのトンネルを抜けると千葉は雨だった。
ところが、富津方面へ南下すると共に空が明るくなり、
"SV" は絶好の「流しそうめん日和」に恵まれた。

イーストガーデンで準備が進む中、
メインドッグランではワンコ達が次々に遊び始めた。



《流しそうめん》の様子はSouthern Valley 徒然話をご覧ください。