日銀総裁

白川さんから黒田総裁になりました。
白から黒へ。

白川さん、個人的には評価しております。
慎重なイメージでした、
・インフレや円安にする。
（日銀は白川さん１人で動かしてません。組織として金融緩和してました。）
・だが手綱は握り締め、ゆるやかとなるようコントロールしていく。
という姿勢でした。

評価されないのは、
１・円高デフレの最前線で苦しむ人には、その遅いスピードが許せなかった。
２・勢いのある政権でなく、組織として緩和しても
　　その報道があまりなされず、市場への影響も少なかった。

ワタシ個人、２は問題だと思います。
ただ白川シンパではなく、実績１つ１つ精査したわけでないので
この辺で。

黒田総裁の場合、勢いのある政権と連動する、
この戦略は、ベターであり歓迎されると思います。
あとは中央銀行からみた国家財政のバランスと、円安やインフレスピードを制御、
この辺もやってくれるなら、ベストな総裁だとワタシは思います。

この辺でやめておきます。
ワタシ個人は縮小する日本、短期的には、活況や再円高はあっても、
それが、しっかりした制御とはいえず、
長期的には縮小を続けるんじゃないかなあ、なんてネガティブに疑ってますから。
ただ、日本全体としてベターな選択だと思います。
勢いのあるドーピング総理に、天邪鬼なんてついていったら、
アクセルとブレーキになってしまい、矛盾してしまうからです。終わります。