山歩きを案内していただいているときに「冬のはなわらび」を教えて頂きました。
※冬のはなわらび
わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国それに北アメリカに分布しています。多年性のシダ植物で、夏の終わりごろに小さな葉を広げます。
冬に小さな黄金色の胞子がついた胞子葉を伸ばします。生育期間は秋から春までで、夏は地上部が枯死して休眠します。
茹でて灰汁であく抜きしたものは食用になります。また腹痛や下痢の漢方薬としても利用されるそうです。
●ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物で、学名は Botrychiumternatum。英名は Ternate grape fern。
山歩きはいろんな発見や自然のたからものがあって楽しいですね