昨日から、僕のアカウント宛のメッセージや、ブログへのコメントでいろいろな反応をいただきました。ありがとうございます。
レート表に関しては、「この選手はSじゃないか」といったその類のご指摘もたくさんいただいたのですが、「レート表通りにやったけど落ちない」などというお話もいただきました。そのあたりについて。
※たまに見かける「レートを無視したトレード(レートを気にせず欲しい選手は全力でとる、というトレード)」を基準に指摘をされるかたがいますが、微細事象に根拠を求めるのはやめてください。
まず、そもそもですが、レートは絶対ではありません。経済市場の「レート」(=相場)とは種類が違うものです。市場の相場は該当品の売買を一元化し、その中で合意値を元に決められるものです。しかしながら、トレードというものは該当選手を売りたい・買いたいという方が集合して取引を行っているわけではなく、また媒介指標となる「金」がないため、取引自体の微細な損得は正確には計れません。トレードで言う「得」「損」とは、あくまでトレードによって獲得した選手の「能力」「需要」などから算出される選手自体の主観的価値によるものだと言うことはご理解ください。
ここまでの話を「制度の欠陥」とでもするなら、ここにもう一つ、「所有者の主観」が入ることも話しておきます。
例えば、能力、人気で大体同じレベルの選手同士の交換があっても、「損得なしならする意味がない」「この球団の選手は求めてない」といった個人的主観によりトレードが拒否されるのは往々にしてあります。そういった主観をくみ取ることは微細な事例すぎて不可能なことをご理解ください。
一例を挙げるなら、例えば能見と浅村ですが、能力値的には同じであっても、格上げする際には能見の方が人気があります。阪神、西武という球団人気の問題ですね。そういった「レートでは現れない面」があり、それが大きく影響を及ぼすのも対物交換制度の特徴です。
はっきり言って、レートは「目安」であり、レートを信奉するのは間違っている、と思います。あくまで「参考資料」です。
ただ、先に述べた「選手個人のレートでの扱い」に関し、多くの方から同一選手へのご意見を伺った場合、その選手のレートを変更するようにしております。プレイヤー全体の取引を、個人的主観(作成者側の主観と、取引側の主観)を排除した、「構造」的観点で作成していく、という姿勢はそのままです。
幸い、批判の数以上に「思っていたレートとほとんど重なっていた」「分かりやすい」「ある程度の指標にするにはいい」といったご意見をいただくことができました。こちらとしてもうれしい限りです。
というわけで、当サイトでは「取引の参考資料」としてのレート表の使用をお勧めします。「制度の欠陥」にたいし不満がある方は、自分の気持ちを信じ、トレードするのが良いかと思います。作成側としては「これを信奉するのは止めてほしい」というのが、複雑ながらの意見です。
選手個人のレートに関するご感想はいつでも受け付けております。お気軽に投稿お願いいたします。
レート表に関しては、「この選手はSじゃないか」といったその類のご指摘もたくさんいただいたのですが、「レート表通りにやったけど落ちない」などというお話もいただきました。そのあたりについて。
※たまに見かける「レートを無視したトレード(レートを気にせず欲しい選手は全力でとる、というトレード)」を基準に指摘をされるかたがいますが、微細事象に根拠を求めるのはやめてください。
まず、そもそもですが、レートは絶対ではありません。経済市場の「レート」(=相場)とは種類が違うものです。市場の相場は該当品の売買を一元化し、その中で合意値を元に決められるものです。しかしながら、トレードというものは該当選手を売りたい・買いたいという方が集合して取引を行っているわけではなく、また媒介指標となる「金」がないため、取引自体の微細な損得は正確には計れません。トレードで言う「得」「損」とは、あくまでトレードによって獲得した選手の「能力」「需要」などから算出される選手自体の主観的価値によるものだと言うことはご理解ください。
ここまでの話を「制度の欠陥」とでもするなら、ここにもう一つ、「所有者の主観」が入ることも話しておきます。
例えば、能力、人気で大体同じレベルの選手同士の交換があっても、「損得なしならする意味がない」「この球団の選手は求めてない」といった個人的主観によりトレードが拒否されるのは往々にしてあります。そういった主観をくみ取ることは微細な事例すぎて不可能なことをご理解ください。
一例を挙げるなら、例えば能見と浅村ですが、能力値的には同じであっても、格上げする際には能見の方が人気があります。阪神、西武という球団人気の問題ですね。そういった「レートでは現れない面」があり、それが大きく影響を及ぼすのも対物交換制度の特徴です。
はっきり言って、レートは「目安」であり、レートを信奉するのは間違っている、と思います。あくまで「参考資料」です。
ただ、先に述べた「選手個人のレートでの扱い」に関し、多くの方から同一選手へのご意見を伺った場合、その選手のレートを変更するようにしております。プレイヤー全体の取引を、個人的主観(作成者側の主観と、取引側の主観)を排除した、「構造」的観点で作成していく、という姿勢はそのままです。
幸い、批判の数以上に「思っていたレートとほとんど重なっていた」「分かりやすい」「ある程度の指標にするにはいい」といったご意見をいただくことができました。こちらとしてもうれしい限りです。
というわけで、当サイトでは「取引の参考資料」としてのレート表の使用をお勧めします。「制度の欠陥」にたいし不満がある方は、自分の気持ちを信じ、トレードするのが良いかと思います。作成側としては「これを信奉するのは止めてほしい」というのが、複雑ながらの意見です。
選手個人のレートに関するご感想はいつでも受け付けております。お気軽に投稿お願いいたします。
それから、批判されてる方、自分達がレート表を作る力もないのを棚にあげて作っていただいたものに特に代替案も示さず批判だけするなんて論外です。