クォン・サンウ&チェ・ジウ 『誘惑』 11話 キャプ＆レビューⅠ（映像追加）

最初が10話とちょっとかぶりますが一応・・・・



ホンジュ：ブラジルでは元気だった？

ソクフン：元気そうだな。

ホンジュ：（セヨンに）私のせいで驚かれたでしょう？

セヨン：少し。




（ミヌに）私が来ること知ってたくせに、話して無かったようね？

ミヌ：チャ・ソクフンさんが来るとは思わなかったよ。やるね、ユ代表。

ソクフン：私が付いて来たんです。

お目の高い方々が集まって、どんな話をするのか気になって。

ミヌ：金の話、女の話、いやらしい噂。チャ・ソクフンさんが友達の集まりでする話と同じでしょう。

ソクフン：違います。私の友達は、集まれば世界平和、地球環境、そんなことを討論します。




ミヌ：その集まりに行ってみたいものです。







ホンジュ：行きましょう。ミヌさん。

また後で。

ソクフン：ああ。




ミヌ：ユ代表も楽しんで。

セヨン：カン社長も。







セヨン：気を使ってるわね。ナ・ホンジュさん。









庭でホンジュとソクフン。。。。

ホンジュ：良い時計してるのね。

ソクフン：貰ったんだ。

ホンジュ：高級な車に時計。素敵になったわ、ソクフンさん。

私とこうしていて、お金持ちの彼女が嫉妬したらどうするの？





ソクフン：お義父さんは元気か？ホンギュは？

ホンジュ：関係ないでしょ。気を遣ってくれても嬉しくないわ。






ソクフン：ブラジルで色んな事を考えた。俺たちが起きたことを囲碁を復碁するみたいに初めから振り返ってみた。




ホンジュ：私を待たせておいて、ソクフンさんがあの女の部屋に行った日。

ソクフン：いや。それよりずっと前からのこと。




君は嫌がったのに、無理やり香港行きのチケットを買っただろ。

それからが間違いだったんだ。

香港には俺一人で行って、ショックを受けて帰国してたら　いくら大変でも、俺たちはどうにか踏ん張れた。




ホンジュ：それで？今になって後悔してるの？


ソクフン：復碁は後悔するためにやるんじゃない。

いいことも、間違ったことも、俺たちが選択して来たことが最終的に今の俺たちを作った。





ホンジュ：ソクフンさん、違うわ。全部振り返らなくちゃ。

私に初デートを申し込んだ時から。



「そこまでかよ・・」と言いたげなソクフン。。




それを上から見ているセヨンとミヌ。。。。

ミヌ：噂で会社が色々大変と聴いてたが、まんざら噂でも無いみたいだな。

セヨン：うわさよ。

ミヌ：チャン代表に会いに来たんだろ？資金の件で。

セヨン：罰金が惜しくて来たのよ。






ミヌ：あ～罰金。それで天下のユ・セヨンが部下連れてパーティに？

これをきっかけに、チャ・ソクフンさんを彼氏に昇進させるためじゃなく？

セヨン：カン社長、最近楽しそうね。




ミヌ：何が？

セヨン：目の上のたんこぶだった奥さん追い出して、バツイチの女性と和気藹々。すごく楽しそうだけど。

ミヌ：ありがとうって言わせてよ。ホンジュさんを自由にしてくれて。

ユ代表のおかげだ。


セヨン：分かってくれるのね。

カン社長のために　あの二人を分かれさせたんだから。

失礼するわ。



セヨンも強し。。。




洗面所にホンジュ。。。。

そこへセヨンも・・・・



セヨン：カン社長、昔から人をからかうのが好きなの。笑えない冗談も言うし。

私もあなたが来ること知らなかったのよ。

ホンジュ：不快でしょうね。離婚して気楽に会えると思ってたでしょうに、こんなところで鉢合わせなんて。

セヨン：そうね、正直気分が言い訳じゃないけど。

ホンジュ：意外です。ユ・セヨンさんにも良心が残ってた？





セヨン：カン社長、優しいでしょ？あの人の良い所よ。

見栄っ張りの女性にはお金で、寂しい女性には心で。どんな手を使ってでも手に入れる。

ホンジュ：ありがたいです。頼んでもいない教訓までくださって。

あなたには何が染みついてると思いますか？

セヨン：何か匂う？





ホンジュ：ソクフンさんは寂しくも無かったし見栄を張るような事も無かった。

健全な一人の男性を惑わせて他人の家庭を壊す、あなたはただの人ったらしよ。






セヨン：ナ・ホンジュさん。命の恩人に言いすぎじゃない？

私、あなたを助けるためにどれだけ海水を飲んだことか。

いくら私が憎くても、最低限の礼儀は守ってほしいわ。





ホンジュ：むしろあの時死んで地獄に行きたかったわ。生き地獄よりましだもの。

あなたもいつか地獄に落ちるわ。



やっぱホンジュ強し。。。。



皆が集まってるところで・・・

男：皆、ユ代表のパートナー、気になってたんだ。

女：あなたがカップル同伴の責に男性を連れてくるなんて初めてでしょう？

男：これまで払った罰金も相当なはず。

女：会社の部下なんてちょっとがっかりよ。

男：代表は会社の部下と恋愛もできないのか？

チャン代表：チェ社長はだから3か月に一度女性秘書を変えるのか？

あっ。これは失礼しました。互いに気兼ねしない仲でして。


ソクフン：大丈夫です。

チャン代表：居心地悪くさせたのならすみません。

ホンジュ：いいえ、面白いです。






ホンジュ：ただ、気になることがあるのですが。

チャン代表：どうぞ仰ってください。


ホンジュ：ユ代表、直接お会いする機会があれば　一度お尋ねしたかったのですが。

代表の変な噂を聞いたので。

セヨン：噂？

ホンジュ：代表がある既婚男性に惹かれて、その夫婦を破局に追いやったと。






ミヌ：ホンジュさん。

ホンジュ：あまりにも酷い噂だったので、信じられなくて。まさか、ご一緒の方がその噂の方かな、と思って。



ホンジュ　最強。。


セヨンの手が震えている・・・

セヨン：さぁ。私はそんな噂は・・・

ソクフン手を握る。





ソクフン：そうです。その噂の男は私です。







ソクフン：でも、何か誤解されてるようです。

ホンジュ：どこがですか？

ソクフン：離婚の理由はユ代表ではありません。

妻からの信用を失くし、努力はしましたが私の力不足で





ホンジュ：その割には堂々としてらっしゃるんですね。

ソクフン：恥ずかしいことは何もないので。

妻には出来る限りのことはしました、その結婚にも後悔はありません。

今はユ代表に相応しい人間になるために努力していますから。






ミヌ：何か息苦しいな。ちょっと風にでも当たりましょう。

ホンジュを連れ出す。














ミヌとホンジュ、車の中で無言・・・・






ソクフンはセヨンを家まで送る。

セヨン：さっきはありがとう。

ソクフン：これから大変だと思います。

セヨン：私が？

ソクフン：代表への噂はすぐに広まります。





セヨン：噂通りなら私、3回婚約した挙句、サッカー出来るほどの子供がいるわ。

ソクフン：今回の噂は本当だからです。

セヨン；他人が知らないこともたくさんあるわ。

私がソクフンさんを待ち続けた時間、心からソクフンさんを待ち望んだ時間は　あなたにも分からないはずよ。





ソクフン：後悔してます？

セヨン：するかどうか、考え中よ。

ソクフン：後悔はさせません。その時間、その心。全部。



きゃ～～～～～～～～～と思ったら。。





そこへ電話が・・・




セヨン：気を付けて。

ソクフン：また会社で。








次に続きます～～