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22話行きます~
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車の中でハリュとイ・チョル。
ハリュ:「疲れたでしょ。待っててください。
何か飲み物でも買ってきます。」
イ・チョル:「あの。。ソク・テイルが犯人です。。
ジョン・ヨンホはソク・テイルが殺したんです。
もう黙ってられません。」
ハリュ:「大丈夫ですか?」
イ・チョル:「ぺク・チャンハク会長が屋上から降りて行ってから ジョン・ヨンホは目を覚ましたんです。
死んでなかったんです。
ソク・テイルが非資金を使ったことを ぺク・チャンハク会長にじゃ白状しろと言ったけど、
自分の非が知らされることを恐れ ジョン・ヨンホンを殺してしまったんです。
まるで屋上から自殺したように ジョンヨン・ホンを落としたのです。
私はソク・テイルからお金を貰って 自殺したように工作してやったんです。
ソク・テイルが殺しました。」
ハリュ:「大丈夫ですか?すぐ戻ります。」
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ハリュ・・行っちゃダメ~~~と 一応叫んでおく。。
会長警察へ。。
「私が人を殺しました。自首しに来ました。」と言う。
刑事:「どういうことでしょうか?」
会長:「10年前に人を殺しました。妹の夫のジョン・ヨンホです。
あのときは自殺で片付けられたのですが 実は私が殺したのです。
証人もいます。」
刑事:「証人ですか?」
会長:「はい。あの人です。」
TVに映るソク・テイルを指差す。
刑事:「ソク・テイル候補ですか?」
会長:「はい。ソク・テイルが証人です。
私がジョン・ヨンホを殺したことを目撃し 自殺だと工作したのがあのソク・テイルなんです。」
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ソク・テイルのところにタヘが。。
タヘ:「大変です。ぺク・チャンハク会長が殺人事件を自首したようです。
候補に関する内容も自白したみたいです。」
ソク・テイル:「それで私はどうなるのですか。」
タヘ:「さぁ。。」
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さぁ。。って 冷たいタヘ。。
そこでタヘに電話が。。
タヘ:「はい。わかりました。」
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タヘ:「検視官のイ・チョルも見つけたようです。連れてきましょうか?
殺しましょうか?」
ソク・テイル:「チュ室長はどう思います?」
タヘ 書類を出す。
タヘ:「まずこれから見てくださいますか?」
ソク・テイル 見るとそれは婚姻届け。
ソク・テイル:「これはどういうことですか?」
タヘ:「候補は大統領に 私は大統領夫人になるということです。
私が今まで候補のために苦労した事に対する正当な褒美になると思いますが。
そう思いませんか?
早く決めてください。イ・チョルを逃したら大統領になれないかもしれません。」
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ソク・テイル サインする。
タヘ:「よく決めてくださいました。」
電話し 始末しろと伝える。
タヘ:「ぺク・チャンハク会長の件もすぐ処理してもらいます。」
ほんと情けないんですが・・ソク・テイルって。。。
駐車場では 車に戻ったハリュ イ・チョル氏の異変に気がつく。
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またタヘにやられちゃったヨ。。。
ソク・テイル事務所ではTVの開票結果を見ていた。
ソク・テイル当選確実の声にみんな喜ぶ。
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タヘ一人離れて電話する。
タヘ:「はい、署長 チュ・ダヘです。署長にもご迷惑おかけしました。
ぺク・チャンハク会長の件は静かに始末お願いします。
私たちに先に連絡してくださったことは忘れません。」
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なんと署長までグル。。。
ぺク家でもTVのニュースを見ていた。
あれ?・・会長がいる・・・
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そこへハリュがやってきた。
ドギョン:「どうなりました、あの証人は?」
ハリュ:「すみません。今のままでは証言は無理だと思います。」
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ジミ叔母:「こんなことしかできないの?このために今まで待ったわけなの?
あいつはどこなの、私が直接聞いてみるわ。
どこなのよ!」
ドギョン:「落ち着いて 叔母さん」
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この前髪の上がり具合がチョア~
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ハリュ 会長の部屋で。。
会長;「どうすればいいんだ。
結局ソク・テイルが大統領になった。
呆れたな。」
ハリュ:「チュ・ダヘが大統領夫人になります。」
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会長:「なに?大統領夫人だと?
それじゃソク・テイルと結婚するというのか?
チュ・ダヘが大統領夫人になったら ペ角は大変な目にあうぞ。
黙ってやられるしかないのか?」
ハリュ:「手伝ってくださいますか?」
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ソク・テイルはチュ・ダヘとの結婚を正式に発表した。
タヘ:「私は韓国のファーストレディーとして 大統領が見逃すところまで細かく温かい視線で見ることが出来る大統領夫人になることを約束いたします。」
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発表会場を出た二人は・・
タヘ:「国民の前で大きい約束をされましたね。
今日から退任するまでの5年間。よろしくお願いします。」
ソク・テイル:「その後からはどんな理由であれ 私に構うことは許しません。」
タヘ:「もちろんです。
史上最高の大統領夫人になって見せますわ。」
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ソク・テイル 部屋でスジョンが待っている。
スジョン:「結局結婚発表したのね。
娘である私があれほど反対したのに。
チュ・ダヘが大統領夫人になるなんて呆れたわ。」
ソク・テイル:「しょうがなかったんだ。」
スジョン:「パパは変わったわ。おかしくなったわ。
正しくない方法で大統領になって チュ・ダヘみたいな人間と妥協してるじゃない。」
ソク・テイル:「悪かったな。」
スジョン:「パパの娘であることが 誇らしく思えた時期があったわ。
今度は私が去ってあげる。」
スジョン部屋を出て行く。
ソク・テイル 寂しそうに見送る。。
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タヘは自分の部屋を満足げに見回す。
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ソク・テイルのところに ジャン弁護士がやってくる。
ジャン弁護士:「お久しぶりです。大統領。」
ソク・テイル:「連絡なかったからって からかってるのか?
ウチョル、一番先に君に連絡したかったけど すごく忙しかったんだ。悪い。」
ジャン弁護士:「謝るな。俺たちが親友だって知られたら お互い損するだけだからな。」
ソク・テイル:「わかってくれてるな。」
ジャン弁護士:「だけどチュ・ダヘと結婚するとは思わなかったな。」
ソク・テイル:「結婚か。。政治的なパートナーなだけだよ。
とにかく俺がここまで来れたのは ウチョル、君のおかげだ。
その恩は忘れないよ。これからもよろしく。」
ジャン弁護士:「大統領が そこまでおっしゃってくださるなんて
光栄でございます。」
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スジョンとハリュ。。
スジョン:「最後に挨拶したかったんです。」
ハリュ:「何処かに行かれるんですか?」
スジョン:「まだ決めてないわ。
昔から世界各国で環境保護活動をあいたいと思ってたけど。
やっとそれを始めることになったわ。
お父さんには挨拶できなかったわ。よろしく伝えてください。」
ハリュ:「父さんだって スジョンさんともう連絡出来ないって とても悲しんでました。
ごめんなさい。」
スジョン:「頼まれたパパの親友リストです。
計画してることが 成功することを祈っています。
チュ・ダヘが傷つけた人たちの為にも。」
ハリュ:「ありがとうございます。」
スジョン:「それでは さようなら。気を付けて」
ハリュ:「スジョンさんもお元気で。」
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ハリュ オムサンド 事務所で。
オム・サンド:「ソク・テイルの側近はジョ・ジョンテ、イ・ホヨン、ファン・ギヨン、ノ・ミンギュの4人だ。」
ハリュ:「スジョンさんによると ノ・ミンギュ、イ・ホヨン、ジャン・ウチョルの3人ですけど。」
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オム・サンド:「ジャン・ウチョル?
ジャン・ウチョルは一度もソク・テイルと一緒に活動した記録がないけど?
むしろ政治的にはお互い反対だ。」
ハリュ:「おかしいな。ジャン・ウチョル。。。」
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オム・サンド:「親しいけど 外ではわざと親しくない振りしてるってことか?」
ハリュ:「それですよ。
わざと親しくない姿を見せかけているんですよ。」
オム・サンド:「親友なのに親しくない振りをする?」
ハリュ:「ソク・テイルとジャン・ウチョルは お互いを利用することができるんです。
お互いの世界で必要な情報を 渡しあいながら・」
オム・サンド:「それじゃ この計画に必要なのはジャン・ウチョル。
ジャン・ウチョルを狙いましょう。」
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サンウ・・テーブルに足が。。
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Ⅱに続く。。。
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