5話行きます~
ソンボムジュンの心臓が止まった・・・
テシン:とにかく胸を開いて心臓タンポナーデをドレナージします。
ジョジュンヒョク:キム先生、エピ(強心剤)を3分ごとに入れてください。
心臓マッサージを始めます。
テシン手で心臓マッサージする。
こんなことが出来るんだ・・・
スンジェ:心臓、戻りましたか?
テシン:まだです。
看護師外に出る。そこにはチョ・フンミン、ベサンギュが待っていた。
ベサンギュ:どうなりましたか?
看護師:胸を開いて心臓マッサージをしていますがまだ戻りません。
そこへ ソンボムジュンの母が。
秘書:ソン取り締役はどうなるんですか?
看護師:胸を開いて体液を抜いていますのですぐに大丈夫です。
ソンボムジュン母:ここで胸を開いたんですって?
テシン、一生懸命に心臓マッサージする。
何か手ごたえを感じた。
ジョジュンヒョク:心電図、戻ります。
ジュヨン:エピを維持してフールラップ(総合血液検査)して。
テシン:心臓拍動が強くなっています。
では心臓マッサージを中断してみます。
手を離す。
しばらくすると心臓が動き出した。
ソンウ:血圧維持できます。
これで一安心。皆ほっとする。
ジョジュンヒョク:後は麻酔がとけて目覚めるだけですね。
外では。。
ソンボムジュン母:ハン会長がすべてをかけて息子を助けるといいましたね。
ジュヨンとテシン
ジュヨン:まさか心臓タンポナーデが来るとは。。
確かに何の異常もなかったのに。。
テシン:こういうこともたまにあります。
目覚めたと思ってよかったのに、またびっくりすることが起きる。
あ。。これいじょう何もないといいが。。
ジュヨン:どうしたんですか?
テシン:ちょっと何か引っかかるんです。
大したことないでしょう。
ジュヨン:ボムジュンさんが私に無関心だと言いましたね。
テシン:それはソ教授がシークだからでしょう?
ソ教授の魅力ですって。
ジュヨン:何かその言葉が心に残るんです。
ジュヨンに電話。
またボムジュンに異変が・・・・
ジュヨン:患者の意識が戻らないですって?
テシン:時間はどれくらい経ちましたか?
ジョジュンヒョク:麻酔から起きるはずの時間から1時間半ほど経ちました。
テシン:(ボムジュンの手を握りながら)ボムジュンさん、僕の声が聞こえますか?聞こえたら手を握ってください。
スンジェ:心臓が止まった時間が短くて 脳に損傷はないはずだが。
ベサンギュ:先生、患者がまだ起きないんですって?
チョ・フンミン:ちょっと見せていただきます。
EEG(脳は検査)をすべきだと思います。
ベサンギュ:ブレインMRIもすべきでしょう・
テシン:必要であれば追加検査もお願いします。
検査結果が出た。
チョ・フンミン:患者は脳波から徐波が観察される以外は以上はなく、バイタルも安定しています。
ベサンギュ:ブレインMRI結果を見ても低酸素性脳障害ではなさそうです。
ジュヨン:すべて正常なのにおかしいですね。
テシン:血液検査の結果はどうですか?
アジン:炎症と白血球数値があたりつつあります。
スンジェ:血液検査の結果が悪くなっているんですね。肺血症になりかねませんね。
テシン:とりあえず、脳背髄液検査が必要ですね。
ブレインMRI上問題がなくても意識不明が続くとィことは何か異常があるに違いありません。
チョ・フンミン:そうします。
廊下に副院長が待っていた。
ジャンヨンソプ:どうすればいいですか?ハン課長。
副院長:奥様がお宅に帰ったらしいです。
テシン:息子のそばに居ず、なぜ。。
副会長:対策を立てるためでしょう。
信頼できない医師陣を見てるだけではだめだと判断したはずです。
ジャンヨンソプ:だから止めたではないですか!
アメリカに行かせなさいって。
何で騒ぎを起こしこの沙汰にするんですか?
テシン;ご心配しないでください。
ボムジュンは私が責任もって助けます。
副会長:パクテシン先生なんかが責任を負うか負わないかの問題ではありません。
テシン:そうですね。患者の命が一番重要なんですから。
副院長:病院が一番重要です。
外部からはきた先生のおかげで 我が病院全体が抜け出せない泥沼にはまってしまったから、どうすればいいかわかりませんね。
テシン。。言葉が出ない。
そこへスンジェに電話。
ボムジュン、また異変が。
テシン:患者に何か?
スンジェ:いいえ。少し失礼します。
スンジェ先に行く。
会長病院へ。
迎えにきたスンジェにお前の部屋へ行けと言う。
会長いきなり平手うち。
会長:正気か!会社をつぶして 俺を死なせると決めたのか?
お前の母親をおろそかにした復讐か?
スンジェ:違います会長。
患者は確かに意識不明ですが、今スグ原因を見つけ出し。。
会長:ヨルダン投資の件は取り消された!
セヒョングループとやってきた取引が次から次へと切られる寸前なんだぞ!
トップチームを作ると行ったときにやめさせておくんだった。
スンジェ:トップチームの先生たちは患者を助けるために・・
会長:お前なんか面倒みるんじゃなかったよ!
間違って生まれた奴、三途の皮を渡るときに気がかりだろうから、しょうがなく面倒見てやったのに、お前が俺を裏切る?
ハンスンジェ、お前の命を懸けてでも解決しろ!
向こうで要求することは全部聴いて。
事が終わり次第お前はここから出ていけ!
俺の目の前から消えてしまえ!
スンジェ:会長。面倒見てくださったことはありません。
会長:何?
スンジェ:私は自分が頑張ってここまで来たまで。
会長のお世話になったことはありません。
ですが患者は必ず助けます。私の患者ですから。そしてすべての責任を負います。
私がトップチームの責任者ですから。
ですが私に出て行けなどと命令しないでください。
会長にはその資格はありません。
会長:なんだと?
何て傲慢な父親!
会長、副院長にも会う。
この件が解決できなかったら スンジェと一緒に出ていくように。。とのこと。
次に続きます~