クォン・サンウ&チェ・ジウ 『誘惑』 13話 キャプ＆レビューⅢ

ミヌの家では。。。。

ホンジュ：美味しい？

子供たち：うん。

ホンジュ：ユアもたくさん食べてね。




口に合うかしら？カレーが好きだって聞いたから、腕を振るってみたの。

ユア、突然席を立つ。トイレに行き吐き出す。。









セヨンとソクフン、チャン代表のところへ・・・





チャン代表：良いな、期待以上だ。

セヨン：チャ・ソクフンさんのおかげよ。




チャン代表：ユ代表はほんとに有能な部下を持ってるんだな。

セヨン：部下じゃなく、パートナーよ。

チャン代表：この計画書通りに本社に報告するよ。無難にOKするだろう。


ソクフン：その前に、このプロジェクトに関して代表からサインをもらいたいです。

チャン代表：ユ代表、パートナーが俺を信じていないようだな。

セヨン：私も同じ考えよ。




チャン代表：なに？

セヨン：私たちはこの事業に全てをかけてるの。このまま進めるためには、チャン代表から確実に約束してもらわなければ。







チャン代表、ミヌに報告する。。。

ミヌ：そうか。一日二日だけ延ばしてみろ。俺がその前に手を回すから。








ソクフンとセヨン、あるバーで。。。。

セヨン：チャン代表から投資契約書さえもらえば、峠を越えたことになるわね。

ソクフン：もし、チャン代表側の投資が無くなったら、その計画をそのまま会長にお見せしてください。

ドンソングループのホテルチェーンの力強いカードになるでしょう。





セヨン：父に白旗をあげろと？

ソクフン：降伏ではなく、セヨンさんも堂々と取引きするんです。




セヨン：ソクフンさん、これは会長と代表理事の問題じゃないんです。父と娘の不和から生まれたことで、私は先に謝るつもりはありません。

ソクフン：父娘間の問題なんですから、これ以上引きずるなということです。

セヨン：父が最後までソクフンさんを認めなかったら？




ソクフンさんは私の為と言って、私から離れるつもりですか？そう出来ますか？

ソクフン：いえ、そんなことは出来ません。

セヨン：私もそうです。




ソクフン：どんなことをしてでも、このプロジェクトを成功させましょう。








ミヌ、家に帰り・・・・・・

ミヌ：ホンジュさん。聞いて嬉しい話をしましょうか？

そのうち、カウンターパンチを顔面に食らうでしょう。

ユ・セヨンのことです。

ジャンプしようとしてるところで、私がジャンプ台ごと蹴り飛ばすつもりです。

しばらくは再生不可能でしょう。ユ・セヨンもチャ・ソクフンも。





ホンジュ：傲慢な人ほど、一度崩れれば立ち直れないでしょうね。

どこまで崩れ倒れるのか、気になりますね。

ミヌ：怖いな。こういう話をするときは別人のようになるんだから。





ホンジュ：ごめんなさい。ミヌさん。私には力が無くて。

悔しくて苦しいのに、できることがなくて、ミヌさんに悪役を押し付けて。

ミヌ：力が無いなんで言わないで。私を動かしているんですから。

ホンジュ：ごめんなさい。







セヨン、チャン代表のところに来たが・・・・

セヨン：ニューヨークですって？今日の2時にチャン代表と約束してたのに。

社員：本社で緊急な会議がありまして、昨日の夜の便で出発されました。

セヨン：では直通で連絡してください。

社員：特別な業務以外は連絡するなと支持されていますので。

セヨン：私が特別な業務なんです。

社員：申し訳ございません。






セヨン、メールをチェックすると・・・・・

チャン代表から・・・・

「本社からキャンセル支持があった。すまない、ユ代表。その事業の投資は難しいだろう。」と。。。。







ソクフンも。。。。

ソクフン：今日契約することにしてたでしょう？

他の買収者って、どういうことですか？




不動産屋：それが、相場より高値で買収したそうで。

もしや、その買収者はアジングループでは？




不動産屋は何も答えず・・・





そこへセヨンから電話が・・・・





ミヌ：ここからここまでの進入路さえ作れば、高速道路まで10分の距離です。

家族単位のリゾートが入るには最適の条件でしょう。

チェ弁護士：スキー場も近いですし、ホテル内にウォーターパークを作れば夏、冬とも最高の休養地になります。

ミヌ：本当に、ユ代表のセンスにはついて行けないな。

チェ弁護士：はい？

このホテルの敷地、ユ代表とチャ・ソクフンが見つけたんだ。食卓をこしらえる人と、食べる人は別ってことだな。

ユ代表には有難く頂くと伝えるべきなんだが。


チェ弁護士：代表理事職を辞めて、このプロジェクトを準備されたと？


ミヌ：準備は一生懸命したでしょう。でも結局は資金争いでしょ？

ドンソン代表のユ・セヨンではなく、ユ・セヨン個人では、これほどのものを消化出来ませんよ。


チェ弁護士、文句ありげ・・・・・・







ソクフン、セヨンからの電話で・・・

ソクフン：落ち着いて、一先ず落ち着いてください。

セヨン：いいえ、カン社長に直接話を聞きます。

ソクフン：セヨンさん。






ミヌのところにセヨンが。。。

秘書：ユ・セヨンさんが来られました。

ミヌ：お通ししろ。







セヨン来る。。。。

ミヌ：ユ代表、久しぶりだな。座れ。

セヨン：一体何の冗談なの？

ミヌ：何が？

セヨン：チャン会長を裏で操ったのはカン社長なんでしょ？

ミヌ：酷い言い方だな。

チャン代表もそれなりに合理的な決定を下しただけで、俺も事業性を全て見てホテルの敷地を買ったんだ。

何が問題なんだ？


セヨン：昔はこれ程までに卑劣では無かったはずだけど。

ミヌ：ユ代表も昔に比べて甘くなったな。

愛の力かな？







そこへソクフン。。。。




ソクフン：もう行きましょう。

セヨン：退屈な言い訳を聞いてたんです。




ミヌ：チャ・ソクフンさんには少しがっかりですね。

ユ代表がオーバーペースの時は横で宥めてくれると思ったのに、二人して急ぎ過ぎましたね。

ソクフン：とにかく、あの時言ってたルール、やっとわかりました。




ミヌ：ほんとうに期待してるんですよ。チャ・ソクフンさんが壊してくれるって言うから。

ソクフン：私は発動が遅い方なんで。気長に待っててください。




ミヌ：ユ代表、こうなった以上、休暇にでも行って来い。

セヨン：そうね。カン社長のおかげでもっと忙しくなったわ。





ミヌ：ホンジュさんがお二人によろしくと。どこまで崩れ落ちるのか気にしてたぞ。




ソクフン：私たちが崩れ落ちないときは、奥さんがとても残念がるでしょうね。

その時は、社長が慰めてあげてください。





嫌な笑い・・・・・・・




車の中で・・・・

ソクフン：投資は他の会社からでも受けられます。

セヨン：いいえ、ソクフンさんが正しかったわ。

代表理事を首になってから、お金も権力も人も、残ったものは何もないです。

ソクフン：覚悟してたことでしょう？

セヨン：経験してみると、違いますね。ソクフンさんのいう通り、少し休もうかと思って。

全てが面倒くさいわ。




ソクフン：それなら休暇にでも行きますか？

セヨン：なにを言ってるのですか？

ソクフン：休暇ですよ。カン・ミヌ社長が言ってたでしょ。

セヨン：火事の家を扇いでいいるんですか？







セジン、歩いて行いるとメールが。。。

ハンス：ナ・ホンギュ、逮捕しました。

セジン急ぐ・・・






そのころホンギュは。。。。

ホンギュ：おい、どこだよ、いないじゃないか。

ハンス：お前は兄貴に対する愛はないのか？

俺はお前が見えるぞ。そのまままっすぐ歩いてこい。

そっちに歩いてこれば、兄貴がじゃ～んってセクシーに登場するから。

ホンギュ：面倒なやつ、全く！





そこへセジンが。。。。




セジン、いきなりホンギュに抱き付く。。。。

セジン：何で隠れてたの？どこにいたのよ。私無しで何してたのよ。バカ。

あんた、もう逃がさないから。24時間、もうどこにも行けないわよ。私が離さないから。

ホンギュ：ったく。





ハンス：暑くて仕方ないのに、なにしてるんだ？脇に汗かきそうだよ。

この兄貴が架け橋を渡してやったから、あとはお前らで焼くなり揚げるなりしろ。

ったく、仲良くしやがって。俺は何なんだよ。








ソクフン、セヨンと休暇に。。

セヨン：ほんとうに行くの？

ソクフン：準備してきたようですが？じゃ、行きましょう。乗って。




セヨン：どこに行くんですか。

ソクフン：モジュに行くんです。

セヨン：モジュ？

ソクフン・本当ですよ。








ホンジュのところに父が訪ねてきた。。。

ホンジュ；父さん、こんな所までどうしたの？

父：ほら、お前の好きな梅のエキスだ。

ホンジュ：このためにわざわざ？

父：よく絞れたんだ。カン君と子供たちで飲みなさい。

ホンジュ：人を送ってもよかったのに。こんなに暑い中わざわざ。

父：それを言い訳に、お前の顔も見れて嬉しいんだ。

元気だったか？


ホンジュ：もちろん。中に入って。

父：私はいいから、お前の顔を見れたんだから。

ホンジュ：父さん。

父：ほら、はいりなさい。またな。








家に入り。。。。。

ホンジュ：ユアも一緒に飲みましょう？

冷たい水を混ぜれば梅ジュースみたいになるんだけど。風邪の予防にもなるし、体に良いの。

ソンア：おばさんのお父さんからだって。早く飲みたい。

ホンジュ：ちょっと待ってね。氷をもってくるから。





ユア、わざと落とす。。。




ユア：私は通りすぎただけなのに、そこにあっただけよ。私のせいじゃないわ。

ロイ：嘘つき。わざとしたじゃないか。

ユア：ちがうわ。


ロイ：見たんだから。

ユア：ぶつわよ。

ホンジュ：やめなさい。

ミヌ母：何の騒ぎなの？いったいどうしたって言うの。

あぁ、酸っぱい匂い。早くここをきれいにして。

あなたは子供の教育をしっかりしないと。騒がないように。




ホンジュ…部屋に戻る・・・・・




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次に続きます～～～～～～～