セヨン。パズルをしている。。。
ソクフン:まだこんな事してるんですか?
検診を受けに行く時間ですよ。
セヨン:これだけ合わせてから。
ソクフン:セヨンさん、俺、会社にも行かなきゃならないんです。
セヨン:三つだけ、いえ、一つだけ。
ソクフン:怖いんでしょう?
検診結果が怖くて、行きたくないんでしょう?
怖いよね・・・・
セヨン:違います。すごく健康だからちっとも怖くありません。
ソクフン:じゃあ、早く準備して。
セヨン:待ってください。
見つけた
やさしい笑顔~~
セジンとホンギュ、カフェで・・・・
セジン:ここ、インティアのリニューアルを全部したんだって。
コーヒー一杯でも飲む?
ホンギュ:待てよ?
お前仕事しに来たんだろう?店舗の点検・・・
セジン:仕事と恋、恋と仕事。両方ともね。
ハンス:一石二鳥とも言うな。
ホンギュ:びっくりしたな。
セジン:何よこの服。
ハンス:これもファッションだよ。
ホンギュ:ハワイでも行くのか?
ハンス:ああ、行くさ、ハワイ。お前は乞食か何かか?
セジン:何てこと言うのよ。
ハンス:すまん。
ほんとにハワイだ・・・(^-^;
セジンとホンギュ、二人並んで・・・
セジン:ホンギュ、あんただったら私が病気になったらどうする?
ホンギュ:どうした?病気なのか?
セジン:いいえ、もしもの話よ。
本当に病気になって、手術も受けて、療養しなきゃで。。
そしたら私の看病してくれるわよね。
ホンギュ:狂ったか?すぐに振ってやる。
セジン:ちょっと優しいこと言ってくれても良いでしょう?
俺が、必ず病気から守ってやる。
こう言うべきじゃないの?
ホンギュ:おい、病気から、守るなんて無理だろう。
だから病気なんてするなって。
セジン:ホンギュったら。あんたも病気になんかならないでね。
ずっとずっと健康に、幸せに生きましょう。
ホンギュ:そうしような。
ハンス:どうせなら立ち上がってチューでもしたらどうだ?
お前ら二人が俺の前でラブラブするから、俺はもう家に帰るぞ。
止めるなよ。
ホンギュ:ハンス帰るって。
セジン:ほんとね、後悔するでしょうに。
ハンス:後悔なんかしないぞ、本当に帰るからな。
そこへセジンの友達が・・・
友:セジン。
セジン:来てくれたのね。
私の友達を紹介しようと思ったのに。
ハンスはもう帰るって。
ホンギュ:仕方ないな。
ハンス:来られると聞いて迎えに行く所だったんです。
セジンのお友達ですか?
私はハンリサーチの代表です。(名刺を渡す)
握手をお願いします。
病院に着いたソクフンとセヨン。。
ソクフン:一緒に行きましょうか?
セヨン:ソクフンさんは会社に行かなきゃ。一人で行けます。
大丈夫ですよ。
ソクフンさんのお蔭で薬も飲んだし、コンデイションも上々です。
ソクフン:俺も会社に寄ると時間がかかるので。
セヨン:大体同じ時間に終わるでしょう。
ソクフン:久しぶりにソウルに来たし、何か食べたいものとか行きたい場所はありませんか?
セヨン:ラーズ?
ソクフン:また風に当たりに行きたいんですか?
ラーズ?って・・??
セヨン:冗談じゃありませんよ。来月行きましょう、本当に。
ソクフン:分かりました。
車を降りる二人・・・
ソクフン:行ってらっしゃい。
セヨン:行って来ます。
セヨン 、女医から結果を聞いている。。
セヨン:手術は成功したって言ったじゃない?
女医:手術は成功したわ。
セヨン:じゃどうして、なぜ癌細胞が残っているの?
女医:残っていたのではなく、ほかの部位に転移したの。
転移する可能性は十分あるって言ったでしょう?
セヨン:私、あなたを信じて手術を受けたの。なのに今更癌細胞だなんて。
女医:セヨン。
セヨン:これじゃ嘘になるじゃない。
手術が成功したなら、癌なんてあってはいけないじゃない。
綺麗になったって、言わなきゃいけないんじゃないの?
女医:深刻な転移じゃないわ。何日か入院して、抗癌治療を受ければいいの。
セヨン:それでまた発見されたら?
また入院して、抗がん剤を打てって?
私に一生それをしろって言うの?
あなた、それでも医者なの?
女医:セヨン!
セヨン:あなたの言うことは信じられない。
女医:セヨン。癌は不治の病じゃないわ。しっかり治療をうけて努力すれば・・・
セヨン:嫌よ。
出て行ってしまう。。。
あっ・・靴が。。。
セヨン・・・・一人公園で・・・・
涙が止まらない・・・・・・
ソクフン、セヨンに電話するが繋がらない・・・・
女医のところへ行く・・・
ソクフン:セヨンさんを待ってたんですが、長くかかるようなので。
まだ検査室にいるんですか?
女医:少し座ってもらえますか。
ソクフン。。。女医から話を聞き帰り道・・・・・
女医:抗癌治療は長く、辛い戦いです。
セヨンが諦めないように、チャ・ソクフンさんが支えて下さい。
ソクフン別荘へ戻ると、セヨンはもう帰っていた。。
ソクフン:セヨンさん。
セヨン:どこへ行ったのかしら。さっきはあったのに。
ソクフン:少し話しましょう。
ミョンハさんに話は聞きました。
セヨン:あの子の言うことは信じないでください。
本当に石頭なんだから。
ソクフン:転移は始まったばかりだから、治療さえ受ければ、完治する可能性が高いそうです。
ション:何の可能性ですか?何の治療?
抗癌治療がどんなものか知っていますか?
癌細胞を殺すために、強い薬を使ってまともな細胞まで殺すんです。
そうして結局、、満身創痍になるんです。
ソクフン:セヨンさん。
セヨン:完治する可能性?
どのくらい治療を受ければがん細胞がすべて無くなるんですか?
5回?10回?
言ってください。それがわかれば治療受けますから。
ソクフン:何回でも受けるんです。完治するまでは諦めないでください。
セヨン:そうして一生病院に出入りしながら、生きろというのですか?
体は腐って行くのに、いつ治るかも分からない無駄な夢を見ながら?
私は出来ません。
ソクフン:じゃあ、このまま諦めるんですか?
セヨン:分かりません。分からないんですって。
パズルを投げて セヨン部屋へ。。。
一番辛いのはセヨンだって。。分かるだけにソクフンは辛いよね。。。
セヨンのいる部屋へ・・・・
ソクフン:怖がらないで。私がついています。
セヨンさんが治るまで、一緒に戦います。
セヨン:ソクフンさん。
ソクフン:何ですか?
セヨン:逃げてください。
後になって、疲れ切って、言い訳したりしないで、今のうちに。
ソクフン:セヨンさんを置いて、どこにも行きません。
セヨン:寝ます。
優しいソクフン・・・・・・
ホンジュはジソンと・・・・・
ジソン:今回は他の意味はありません。
純粋なプレゼントです。
受け取ってください。
ホンジュ:私たち、プレゼントを渡しあうほどの仲でしたっけ?
ジソン:ユアとソンアから聞きました。
一緒に過ごす間、良く遊んでくれて面倒も見てくれたと。
ありがとうございました。
ホンジュ:いいえ。
子供たちは元気ですか?
ジソン:ロイはお義母さまがボストンへ連れていき、ユアとソンアは私の実家にいます。
ホンジュ:じゃあミヌさんは一人でいるんですか?
ジソン:仕方ありません。本人がこの世に壁を作って、一人でだめになろうとしているのに。
セヨン・・・一人悩んでいた・・
食事の支度をするソクフン・・・
ソクフン:朝食をどうぞ。
セヨン。。無視して行ってしまう・・
そこへ電話が・・・・
ソクフン:ああ、先輩。
ヨンチョル:後で会社に来てくれないか?
ソクフン:急ぎの用か?他の日じゃだめか?
ヨンチョル:急ぎだし、大切な事だ。会って話そう。
会社でソクフンとヨンチョル。。。
ヨンチョル:今週末に香港のMホテルのオープニング記念式があるの、知ってるだろう?
ソクフン:もうそんな時期ですか?
ヨンチョル:代表が来なければならない。連絡つくだろう?
来られるだろうな?
アジアのホテル帝国、ドンソン。。
うちのホテルブランドの海外進出だ。
特別な理由無しに代表が不参加すれば、うわさがもっと広がるだろう。
ソクフン:噂とは?何の事ですか?
ヨンチョル:こうして無責任に雲隠れしたところを見ると、死ぬ病に冒されてるんだって。
グループの評判が悪化するから、隠れてるんじゃないかって。
ソクフン:一体だれがそんな事を。
ヨンチョル:俺は信じていないが、万が一にも事実じゃないよな?
ソクフン:先輩までどうしたんです?
ソクフンたって行ってしまう・・・
セヨンの実家でも・・・
父:海外出張とはいえもう何日目だ。
しかも香港のホテルのオープンにも来るか来ないか分からないんだろう?
女史:はい。
父:だからユ代表が不治の病にかかったと言うおかしな噂が流れるんだ。
セジン:あまり気にしないで、お父さん。
父:私たちが気にしなくても、周りが煩いじゃないか。
代表がこんなに長く会社を空ければ、すべて会社の損害になるんだぞ。
ユ代表に連絡がつき次第、言い訳無しに帰るように言いなさい。
そうしなければ、父親が連れ戻しに行くと。
女史:落ち着いてください、会長。
セジン:心配しないで、父さん。
ミヌ。。一人お酒を飲んでいると・・・
ミヌ:ホンジュさん、どうして来たんですか?
天下のカン・ミヌがどう崩れ落ちたか、噂を聞いてきたんですか?
この様が見たくて。
そんな目で見ないでください。
アジングループが終わったわけじゃないから。
ホンジュ:分かっています。おちぶれるのはミヌさんだけでしょうね。
酒におぼれて、女と遊んで、賭博もするんでしょうか?
とにかく、言い訳になることは全てするでしょう。
ミヌ:ホンジュさん。私がこの世で一番嫌いなものは、ゴキブリと粗末な忠告です。
ホンジュ:ミヌさんの言う通り、気になったから来たんです。どれほど滅茶苦茶になったか。
ミヌ:見たならもう退場してください。
ホンジュ:ユ・セヨンさんが知ったら悲しむでしょうね。
大変な出張を終えて帰ったのに、競争相手が落ちぶれているんですから。
ミヌ:心にゆとりでも出来ましたか?
ユ代表の気持ちまで察してあげるなんて。
ホンジュ:重荷をすべて下ろしたら、沢山のものが見えてきたんです。
ユ・セヨンさんが隠そうとしてる か弱い顔、ミヌさんを認めようとしない惰弱な性格。
ミヌ:ホンジュさん。
ホンジュ:認めてしまえば楽ですよ。私を見てください。
とても楽に見えませんか?
ホンジュ出ていく・・・
次に続きます~~
昨晩TVでアジア大会観て、それからGyaOで”悲しみよりもっと悲しい物語”観ちゃったので、こんな時間に。。。汗
ケイもソクフンも優しいけど、ケイは全然ソクフンと違う@@同じサンウさんが演じているのに。。まぁ~俳優さんなんだから当然なんでしょうが^^
決定的に違うのは、ケイは病人で、ソクフンは看病する人ですしね。。。
女医:深刻な転移じゃないわ。何日か入院して、抗癌治療を受ければいいの。
女医:セヨン。癌は不治の病じゃないわ。しっかり治療をうけて努力すれば・・・
↑セヨンの場合、転移したとはいえ女医さんの言葉を信じれば、そんなに深刻なケースではないのでしょうか?でも、セヨンが言うように常に検査は必要でしょうし、誰でもそのような状態におかれたら不安でいっぱいで。。。
ソクフンはセヨンの回復を信じて、本当に包み込むような優しさで、セヨンの傍にいますね~セヨンを心配するソクフンの表情~慈愛にあふれていて本当にイイ表情ですね!もともとサンウさんが持っている人間性を感じさせてくれます^^
悲しみよりもっと悲しい物語~見られたんですね^^
あっ。。
ほんと^^
ケイは自分が病気で。。ソクフンは看病する人・・
サンウも色んな役を着々とこなしていますね^^
結局は癌なので。。
今後も不安は残るでしょうね・・
しかも転移とあっては。。
でも心から思ってくれるソクフンが側にいてくれて良かった。。
これが以前のセヨンでは寂しすぎる・・
ソクフンの優しさ・・・
サンウが本来持ってる優しさのような気がして^^
ほんとに良い表情ですね