スンジェ:会議を始めましょう。
テシン:もうですか?
スンジェ:緊急ケースがありまして。かけてください。
ベサンギュ(アレックス):胸部外科はまだ決まっていないんですか?
スンジェ:いや。決まりました。
ベサンギュ(アレックス):クミンファ先生?
この目・・ドキドキ
スンジェ無視して・・・
スンジェ:ご覧になってください。
ジョジュンヒョク(パクウォンサン):大動脈弁膜逆流が酷いな。
テシン:担当医はソジュヨン先生ですね。
スンジェ:そうです。
スンジェ:まず患者の紹介からします。
ソンボムジュン、28歳男、来院者でした。僧帽弁膜逆流症がありますが酷くはありません。
冠状動脈も問題ありません。
前にある資料に目を通してください。
ベサンギュ(アレックス):(ジャンヨンソプにメール)トップチームで胸部外科の患者の会議をしています。
ソン・ボムジュ患者です。
ジャンヨンソプ 怒る。
ジュヨンは部屋で・・
ジュヨン:はい、受けました。
ちょうど目を通してるところです。
ソン・ボンジュ患者、喉頭膜炎と口腔潰症がありましたね。
ジュヨン。。何かに気が付く。
そこへ電話が。。。
ジュヨン:先生後でかけなおします。
スンジェからだった。
慌てて部屋を出ていく。
スンジェ:この患者は大動脈弁置換術を勧めましたが、アメリカで手術を受けることを希望しています。
ジョジュンヒョク(パクウォンサン):なんでアメリカまで行くんだ・・
テシン:心臓超音波を見るとルートが広がっていますね。
スンジェ:はい、その通りです。
ベサンギュ(アレックス):カーデイアックCTでは大動脈筋と上行大動脈の拡張がみられます。
あれはAR(大動脈弁閉鎖不全症)のせいだと思いますが。
そこへジュヨンがやってきた。
ジュヨン:そのとおりです。患者の大動脈の長径が5mmです。
左心房血栓もctから見えます。
ソン:ポムジュン患者の担当医、ソ・ジュヨンです。
トップチームではありませんが、担当医として出席させて頂きます。
スンジェ:パク先生。こういう時は手術をどうしたらいいんでしょう。
テシン:ルートが広がっていますが、マルファン症候群の診断基準委も合わないし、家族歴もなく、梅毒に感染した記録もありませんから大動脈弁置換術であってるとおもいますが。
ベサンギュ(アレックス):でも、これはバルサルバ洞動脈瘤破裂。。
ジュヨン:バルサルバ洞動脈瘤破裂だとしてもパク先生はのおしゃる通り大動脈弁置換術をすればいいと思います。
でも私はまた違う問題があると思います。
これを見てください。
この患者の診断記録を見ると口腔潰症が一年に4回もあって、皮膚科の診断を受けたことが多いです。
喉頭膜炎も酷かった。それで私はベチェット病を疑います。
テシン:ぺチェット病ですって?
ベサンギュ(アレックス):ぺチェットが心臓を心臓を侵害したと見るのは難しいんじゃないですか?
ただ単に口腔潰症だけでぺチェットを疑うのは無理があるでしょう。
ですが、これをみてください。
ジョジュンヒョク(パクウォンサン):アフタ性口内炎ですね。炎症がひどいようですが。
チョ・フンミン(キム・ギバン):ステロイドも使ってないのにそうですか?
テシン:心超音波を見る限り 左心房にメスも見えます。
ジョジュンヒョク(パクウォンサン):なんであんなに大きな塊があるんだ?
テシン:血栓かな?
ベサンギュ(アレックス):あれは血栓ではなく、粘液種みたいな心臓腫傷じゃありませんか?
テシン:違います。これを見てください。
メスのストクが見えずに左心房で動いてるのが見えますね。
血栓です。
スンジェ:そうも言えますが血栓なら抗血栓剤が必要で もしこの患者がペーチェット病の診断条件の中で口腔潰傷を満足させるとしても、ほかの診断基準を満足させてるわけだはありませんから。。ぺーチェット病とは言い切れないんじゃないですか?
テシン:私はジュヨン先生の言う通りだとだと思いますが。。
口腔内にアフタ潰傷と同伴した皮膚の結節性紅斑やブドウ膜があるのなら陰部潰傷が無くてもぺーチェット病だと思います。
間違いありません。
ソジュヨン教授がとても大切なことに気が付いてくれました。
ジョジュンヒョク(パクウォンサン):ほんとにその通りです。ほんとに血栓なら脳梗塞が来る可能性もあります。
チョ・フンミン(キム・ギバン):しかもこの患者は左脳頸動脈に狭窄も進行しています。
おっしゃる通り血栓なら脳梗塞が来る可能性があります。
ジュヨン:とにかく早く手術するべきです。今は心不全で息するのも難しいだろうし。こえが左心房血栓かもしれません。
テシン:僕もそう思います。患者を説得してみましょう。
会議が終わって ジュヨンはソンジェに話があるという。
ジュヨン:理由は何ですか?
こんなに無理してトップチームがソン・ボムジェン患者を担当しようとするのは?
これでトップチームの名前を挙げたいんですか?
それとも患者がセヒョングループの息子だから?
スンジェ:どちらもだということ分かってるだろう?
ジュヨン:これは違う気がします。
胸部外科でもないトップチームが私の患者を預かるのは反対です。
スンジェ:それほど患者を守りたいなら トップチームに入れ。
ソン・ボムジェン患者の手術が成功すれば腕のある外科医として認められる。
最高の外科医を目指してるソ教授には またとないチャンスじゃないか?
ソン・ボムジェンの病室。
テシン:ソン・ボムジェンさん。今こうしてる場合じゃありません。
一刻も早く手術しなければならないのに、どこへ行くというのですか?
ソン・ボムジェンさんは若いから理解できると思います。
ご両親を説得してください。
ほら、ここに窓があります。この窓の外で冷たい風が吹きまくっています。
この窓を閉めなきゃいけないのに ここまでしか閉められない。
この部屋の人は寒くて死ぬかも・・・
ボムジェンさんの体がこの状態です。
大動脈弁膜です。ここまでしか閉めれません。
そこで血が心臓側へ流れ込み そのせいで肺の機能が弱くなって息切れするんです。
早く閉めないと大変ですよ!
全然聞かない。。
テシン:俺は78年生まれだけどボムジェンさんは?
ボムジェン:お年寄りでいいですね。
テシン:ボムジェンさん、あなたを助けに来た先生たちに対して失礼でしょ。
ボムジェン:いいって
せき込むボムジェン。
ボムジェン:出てくれ。面倒くさい。
ジュヨン:ボムジェンさん、良い病院を置いて海外に行くのは愚かな考えです。
そのうちほんとに大変になるかもしれません。
ボムジェン:そんなに心配なら先生も一緒に行ってくれる?
ジュヨン:まず検査してみましょう。
皮膚科に依頼して 過敏症異常テストをしてみましょう?
テシン:食道超音波も必要です。
スンジェ:ボムジェンさん少し検査をしてみましょう。
ボムジェン:また何の件さだというんです・辛いってのに。
出て!みんな出て!
そこへボムジェンの母が。
ボムジェンの母:どういうことかしら?
ボムジェン:この人たちがここで手術をしろって。
僕の手術をして病院の広告に使おうと。
ボムジェン母:出てください。
テシン:お母様。ボムジェンさんの手術は必要です。
聞く耳持たず・・・
お口がいつもに増してお上品です^^
ジュヨン:早く手術しなければいけないのに。。大変ですね。
テシン:ただ深刻な状況を考えるんじゃなくて 保護者を説得できる一発を何か考えなくては。
それが何だろうか・・
そこへジャンヨンソプ。
ジャンヨンソプ:奥様が私に電話してきて 今すぐ退院すると大騒ぎですよ。
スンジェ:今退院はいけません。
ジャンヨンソプ:分かっていますよ。私は必死に食い止めましたから。
ソ教授。私が患者を脅せと言いましたか?
ジュヨン:教授、早く手術しなければなりません。
この状態で長距離飛行は尚更無理です。
全く勘弁してよ。
とにかくボムジェンさんの事は胸部外科でしますから トップチームは手出し無用です・
次に続きます~