ソクフンの所にホンギュから電話・・・
ホンギュ:義兄さん、もしかして姉貴と別居してるんですか?
あの時、だから出て行ったんですか?
ソクフン:誰がそんなことを。どこでそんなバカげたことを聞いたんだ?
ホンギュ:ちょっと気になって。
ソクフン:何もないよ。姉さんとのことは良く知ってるだろ?
ホンギュ:そうですよね。。週末には帰りますか?
ソクフン:もちろん。
ホンギュ:帰ったら、姉貴を外食にでも連れて行ってあげてください。病院の仕事、大変みたいで。
姉貴が病院でまた働き始めたことは知ってるでしょ?
ソクフン:あぁ知ってるさ。種末に会おう。
ホンギュ:はい、切ります。
ホンギュ:おい、お前のせいで俺まで変人になったじゃないか。
セジン:だから人のことに首突っ込んでも良いこと無いって言ったの。
あぁ、映画が始まるわ、行きましょう。
ソクフン。。落ち着かない様子で・・・
ホンジュとはあのままでしょ?辛いよね・・
出かけるソクフンに。。。。
ヨンチョル:夕食にしよう、どこに出かけるんだ。
ソクフン:ちょっと気分転換に。
そのころミヌとセヨンは・・・
ミヌ:チャ・ソクフンとナ・ホンジュのような人は、俺たちとは違うんだ。
バカ正直に受け取って、考えがそのまま表に出て、裏の顔がない人たちなんだ。
セヨン:そんな無垢な夫婦を私がもて遊んでいると?
ミヌ:どこまでが冗談で、どこまでが正直か、ユ・セヨンの気持ちは関係ない。
今まで十分楽しんだんだろうから、ここらでやめるように忠告してるんだ。
セヨン:理解できないわね。カン社長はどうしてホンジュさんのことを知ってるの?
ミヌ:あの時、香港で偶然出会ったんだ。韓国へ帰ってからは、しばらくロイの面倒を見てくれた。
セヨン:じゃぁ、私に忠告すべきじゃないでしょ。冗談はカン社長からやめるべきじゃない?
愛の溢れるカン・ミヌ社長。気立てのよい綺麗な既婚女性に好奇心が生まれたようだけど、あなたは三人も子供がいる妻子持ちよ。
いえ、息子まで入れたら4人ね。一体どうするつもり?
ミヌ:少なくとも、俺は金で人を買ったりしない。まともな夫婦を別居までさせておいて、夫を部下に従えるのは、女として恥ずかしいことじゃ無いか?
セヨン:別居?
ミヌ:別居で終われば幸いだが。あの夫婦は今崖っぷちなんだ。
ソクフン夫婦の現状を知ってセヨンはどうする・・?
ソクフン 散歩途中。。。。
店員:いらっしゃいませ。プレゼントでしょうか?
ソクフン:これをもう一度磨くにはいくらかかりますか?
店員:奥様のも一緒ですか?
ソクフン:はい。
店員:少しだけ追加して、新しいものをお求めになられては?価格も 丁度洗礼されたものはたくさんございます。
ソクフン:価格の問題じゃなく、この指輪を新しいもののようにしたくて。
ホンジュとの関係も元のように・・・って気持ちかな。。。。
セヨンは一人。。。
ソクフンも。。。。
ホンジュも。。。
ミヌも。。。。。
ホンジュの靴を片づけるセヨン・・・
そしてセヨンは病院へ・・・
女医:この前のように、簡単に超音波検査だけ受ければいいわ。
セヨン:お願いね。午後には重要な会議があるの。
女医:その男とは、変わったことは無かった?
セヨン:ここは産婦人科じゃ無くて、神経精神科だっけ?
相談を始めましょうか?先生。
女医:せっかく心配してあげてるのに、冗談を。。
そこへホンジュが。。。。
超音波室まで案内する係りだった。。。
女医:ナ先生、ただの患者じゃ無くて、私の友達だからよろしくね。
ホンジュに着いて セヨン検査室へ・・・
ホンジュ:ここでお着替えください。
セヨン:この前の検査の時にはお会いしなかったですが。
ホンジュ:しばらく休んでいたんです。私が働いてる時に、来られた事は無かったでしょう。
セヨン:婦人科は来る用が無かったので
ホンジュ、カルテを見る・・・
何と書いてあるんでしょう。。。
更衣室でセヨン・・・
まさかこんな所で会うとは。。。
検査が終わって・・・
女医:こぶが大きくなってるわ。進行速度は遅いけど、だからと言って放置レベルじゃないわ。
来週にでも手術の予定を組みましょう。セヨン。
あなたがワーカホリックなのは知ってるわ。あなたの人生で仕事が最優先なのもね。
セヨン:仕事のせいじゃないわ。前に言ったでしょ。
手術を受けたら、私の人生にこれから子供は無いって。
でもね、ミョンハ。
結婚する気も、子供を持つ気もないけど。何かが足を引っ張るのよ。
女医:その男は忘れなさい。これ以上悩まないで。気持ちも大切にしなきゃ。
とんでもない所に付け込んで、後で後悔することになるわよ。
セヨン:そういう後悔でも、できたら嬉しいわ。
セヨン 帰りにホンジュの所へ。。。
セヨン:ナ・ホンジュさん。少し話しませんか?
セヨン:私のカルテ、見ましたか?
ホンジュ:仕事なので。
セヨン:いい気味だなんて 喜ばないでくださいね。
ホンジュ:患者は患者です。別の感情はありません。
セヨン:ユニフォームが似合いますね。綺麗です。
ホンジュ:すみませんが、そちらと気楽に冗談を言い合う気分じゃないんです。
用がないなら失礼します。
セヨン:チャ・ソクフンさん。辞表を出しました。
あなたの能力なら十分成功できる。私が手助けすると言ったのですが、全然聞いてくれませんでした。
ホンジュ:それで?
セヨン:チャ・ソクフンさんは全て諦めました。ホンジュさんの傍に戻るために。
心ではしがみつきたいけど、私に残ったカードは無いわね。
ホンジュ:ユ・セヨンさん。本当に図々しくて無礼ね。
今まで自分の感情に酔って、人を傷つけておいて、今になって恋愛の主人公になろうとでも?
愛してるから見送った?私にその気持ちまで理解してくれと?
セヨン:ナ・ホンジュさん。
ホンジュ:あなたとソクフンさんが どんなに切ないかはわかりませんが、私を抜かしてください。
汚らしいから。
セヨン:良いでしょ。無礼のついでに、もうひとつお願いします。
チャ・ソクフンさんのこと、諦めないでください。帰ることが出来るように、待っていてあげてください。
ホンジュ:あなた。ほんとに許せないわ。
セヨン:望んでもいないわ。
ナ・ホンジュさんに許してもらうほど、情けない人生ではありませんから。
ホンジュの頑なな心。。。セヨンは素直に自分の気持ちを話したけど。。届かなかったね。。。
セヨン 車の中で・・・
女史:病院へ行ったんでしょ?秘書室から聞いたわ。
父:貸してみなさい。
ユ代表。
セヨン:大したことないわ。疲れたから栄養注射を打ってきたんです。
父:重大な仕事がすぐそこにあるんだ。体調管理を怠るなよ。
セヨン;すみません。
父:中国の奴らはほら。。人同士の関係、好意とかも重要視するから、あまりにも切りつけたりするなよ。
セヨン:覚えておきます。終わったら電話するのであまり心配しないで。
セヨンの会社では・・・
ヨンチョル:代表はキャピタルセンターへ直接来られるから、皆忘れ物のないよう、もう一度確認しろ。
ソクフン。
(ネクタイを直してあげて。。)
ありがとう。
ソクフン:何がです?
ヨンチョル:ホテルのプロジェクトお前がいなければここまで来れなかった。
今日の協商が成功しなくても、おまえの努力には感謝している。
ソクフン:先輩。今の言葉は、代表や委員級の人の言葉だろう。先輩はただのチーフだろ?
ヨンチョル:あぁ、チーフだ。
ソクフン:行きましょう、チョチーフ。
ププ そんなこと言ってたんだ^^
キャピタルセンターで。。。。
セヨン:Mホテル買収について、わがドンソングループに協商機会をくださったドゥ会長に感謝いたします。
今日、この場を通してドンソングループとドゥ家集団、両会社が十分満足できる結果を得ることを望みます。
では、協商を始めましょう。
そのころミヌの会社では。。。
チェ弁護士:ドンソングループが今会議場に入りました。
ミヌ:決定は今日下すと言っていましたね。
チェ弁護士:はい、元々先週提示したこちらの条件を検討し、今日中に答えを出すと言ってました。
ドンソンの提案を聞いてから最終決定を下すそうです。
ドンソンに有利な条件は既存に積み上げたホテルブランドの競争力だけです。
残りの条件は・・
ミヌ:関係ない。もしもの時の隠し札があるので。
あなたはどう思います? ドゥ会長の立てたハードルをユ代表が飛び越えられるかな?
チェ弁護士:通常的には受け入れがたい条件です。
ミヌ:そうでしょ。簡単では無いでしょ。
今回も失敗したら、事業は止めて嫁に行けばいいのに。
ユ代表に似合う男はいませんか?
最後の切り札・・・ミヌ・・どうする気だろう。。。。
会議場では・・・・
中国人:買価金額の支給方式は納得のいく条件だと思います。
ドンソンホテルのブランドの競争力も好意的に評価しています。
しかし、ドゥ会長は別途の条件を揚げておられます。
中国:ホテル売却時、常勤社員の100%を雇用承継を保障すること。
また、契約社員の雇用継承も100%保障すること。
ヨンチョル:常勤社員は当然雇用保障しますが、契約職まで100%責任を取れと・・
これは本当に不利な条件です。
セヨン:アジングループはその条件を受け入れたんでしょう?
ヨンチョル:しかしホテルを買収した後には 速攻委員調節が必需です。
1,2年の契約職者まで全て抱え込むなど、その損害には耐えかねません。
代表、比率だけでも落とせるように掛け合ってみましょう。
セヨン、トイレから戻るとソクフンが。。。
セヨン:決勝点がすぐそこなのに 石ころにつまずきましたね。
ソクフン:契約職の比率、協商するのですか?
セヨン:そうしなければ100%抱え込むのは無理です。
ソクフン:これは協商の余地のない条件です。うちの条件を本社に報告した瞬間、買収権は決裂します。
セヨン:どうしてそんなに確信できるんです?
ソクフン:一緒にお会いしたじゃないですか。ドゥ会長は突飛な面がありますが、人を捨てる契約者ではありません。
セヨン:人を育て、人を大切にしろと。。
チャ・ソクフンさんと煮ていますね。
でも私は今、現実的な損益を見なければなりません。
チャ・ソクフンさんと理想的な企業仮想を論じ合う余裕もありません。
ソクフン:本当の理想主義者は代表の方です。
ソクフン:代表の夢見るアジアのホテル帝国、ドンソン。。
現実的には不可能に近いでしょう。しかし代表はその無謀な夢を叶えるために今ここにいらっしゃいます。
それほどなら、私よりも深刻な理想論者じゃないでしょうか?
セヨン:私も知らない私を よくご存じですね。
ソクフン:私も代表の事が気になって、もっと知りたかったからです。
(ソクフン セヨンの肩に手を置き)
ソクフン:目に見える損害は甘んじて受け入れてください。
代表の夢見る世界を信じるのです。
さぁ セヨンどうする。。。
つぎに続きます~
いえいえ^^見ていただけて嬉しいです~
はい^^
協商でセヨンを決断させたのはソクフン
結果は分かりませんが・・・
良きアドバイサーですね^^
最後まで ほんとにホンジュを思ってたソクフン。。
一途で正直で
ほんとに素敵です
コメント遅くて本当にごめんなさい。。追いつかなくっちゃ^^
↑Mホテル買収についての協商シーン。。意味が良くわからなかったのですが。。そういうことだったんですね~
ともかく、ソクフンがセヨンにとって良きアドバイサーということですよね~二人が手を結べば、仕事も良い方向に行くというベストカップル☆ソクフンはセヨンを心配して、その能力を発揮しているんですよね?
でもソクフンはホンジュとのことを考えて。。セヨン派の私はなぜか切なくて。。。