タヘ家を出る。と・・・
記者たちが待っていた。
オムサンドが携帯から「ちゃんと聞きましたか?大統領夫人が出て行きます。」
ハリュの声が。。
タヘ 逃げるように出ていく。
テクペ:「ハリュ兄、終わったよ。」
オム・サンド「出てこいよ。病院へ帰ろう。」
ハリュ 電話のトリックを思い出している。。
痛いよね。。無理して。。。
テクペとオム・サンドが記者を連れ 庭に集まる。
そこでオム・サンドがハリュに電話する。
ハリュは電話を持ち 切ったフリして通話状態にする。
そして会話は全て記者たちにも聞かれていた。
ハリュ出てきたがお腹の傷が痛そう。。
ハリュ:「テクペ、音声ファイルを放送局へ送ってくれ。
おつかれさまです。」
オム・サンド:「いいんだよ。」
タヘ、帰りのタクシーの中で。。ラジオのニュースが。。
「大統領夫人が違法政治資金受け取り、殺人嫌疑を認めました。
特検が提出した証拠によると、大統領夫人本人が一切の嫌疑を認める内容があることが確認されました。」
タヘ困惑。。。
ぺク家でもニュースを見ていた。
「速報です。
チャ特検補佐官は 大統領夫人から 全ての嫌疑にたいする自白を受けました。
継父の殺人 及びチャ弁護士の双子の弟の死、そして前の夫である ぺク・トフンの死亡に関する内容もありました。
特検は チュ・ダヘ大統領夫人を起訴することを決めました。」
会長:「チャ弁護士がついにやってくれたな。
トフンもこれで目を閉じれるだろう。」
ハリュの父とアンシムも。。
アンシム:「あんなの見ないでください。
また病院へいくことになったら ダメでしょう。」
父:「本当にジェウンを殺したのが あの大統領夫人ですか?
あの大統領夫人が ウンビョルの母親だったんですか?」
アンシム:「はい。
なんてバカな子なの。結局はこうやって バレてしまうのに。」
父:「ハリュが一番辛いはずだ。
女に裏切られ、アニキと娘のことをと全部知って 今までどんなに辛かったんだろう。」
アンシム:「これ以上考えるのは やめてください。」
ハリュアボジにしたら 初めて見る孫ウンビョルの母親が 大統領夫人で 殺人者だったんだね。。
これは辛い。。
スジョンも記事を読んでいた。
タヘ大統領邸に到着した。
部屋に戻ると服をあさりだす。
「どれも軽すぎるわ。私にふさわしい服を選んでください。
私が大統領夫人だってこと忘れないで。」
この場に及んでまだ言ってる。。
そしてタヘ 宴会会場へ行くが。。
タヘ:「どういうことですか?どうして 宴会の準備が全く出来ていないんです?
お客さんたちはどこ?どうなってるのか 聞いてるでしょ?」
ソク・テイル:「私が指示しました。」
ソク・テイル:「今日の宴会をキャンセルしろと 私が指示しました。」
タヘ:「大統領夫人主催の宴会です。
大統領が勝手に指示しては困りますよ。」
ソク・テイル:「それはこっちのセリフですね。
婚姻取り消しの判決がでました。
チュ・ダヘさんは これ以上私の妻でもなければ 大統領夫人でもありません。」
タヘ:「どうしてあなたが。
誰のおかげで ここにいられると思ってるの?」
ソク・テイル:「いつまでも毒を流し続けているのに 側においておけないだろう。
耐えられないんだ。」
タヘ:「私はここから動きません。」
ソク・テイル:「明日までに ここから出て行ってください。」
タヘ。。ちょっと病んでる。。?
ハリュとスジョン。。
スジョン:「重症の傷は大丈夫ですか?
新聞で見ました。」
ハリュ:「もう平気です。」
スジョン:「すみません。体の具合も悪いのに呼び出して。」
ハリュ:「スジョンさんが俺の家に来られないこと 分かってますから。」
スジョン:「お父さんは 元気ですか?体の具合は?
病院はちゃんと行ってるんですか?」
ハリュ:「とても元気です。
色んな事があって むしろ強くなりました。元気です。」
スジョン:「よかった。」
ハリュ:「スジョンさんはどうですか?」
スジョン:「私はもう韓国にいようと思います。
パパを説得してみたいんです。
パパだって色んな罪を犯しましたから。
大統領の座から降りて罪の償いをし、また新しい人生をスタートしてほしいのです。
パパが自分から降りてくるまで もう少し待っててください。」
ハリュ:「わかりました。」
ハリュの携帯が鳴る。
テクペからの電話だった。
ハリュ:「何?イ・チョルさんの意識が戻った?分かった。」
スジョン:「早く戻ってください。
イ・チョルさんが起きたから 私も早くパパを説得しないと。」
ハリュ ドギョンと一緒にイ・チョル氏のところへ。
ドギョン:「この方がイ・チョルさんですか?」
ハリュ:「はい。叔父さんを殺したのがソク・テイルだって事を知ってる 唯一の証人です。」
ドギョン:「亡くなられたと思いました。」
ハリュ:「意識が戻らなかったら がっかりすると思って 黙っていました。
すみません。
だんだん良くなっています。まもなく目を覚ますはずです。」
タヘは寝付かれず 初めてここに来た時のことを思い出し 涙していた。
そして次の日 タヘは大統領邸を出て行く。
外にはチュ・ダヘを拘束しろとデモ隊が。。
その中を歩くタヘ。
デモ隊に取り囲まれながら歩くタヘ。
そこへハリュが向かっていたが 先にヤンホンがタヘを車に乗せ去って行った。
ハリュ追いかけるが。。
車の中でヤンホン口をきかない。
頭の中には タヘの裏切りが渦巻いていた。。
ハリュ ヤンホンに電話する。
ヤンホン電話に出る。
ハリュ:「ヤンホン 変なこと考えてるんじゃないだろうな。
チュ・ダヘは法の審判を受けるんだぞ。
だから変なことするな。ヤンホン、答えろ。」
ヤンホン電話を切る。
ハリュ ヤンホンの車を追う。
ヤンホン 広場に車を止める。
ヤンホン:「俺の親父殺したのかよ。お前が殺したのか?
どうして嘘ついたんだ。どうして10年間俺を騙したんだ。」
タヘ:「ごめんなさい、」
ヤンホン:「一度でも俺を家族だと思ったことあるのか?」
タヘ、降りようとすると。。
ヤンホン:「いいよ 降りろ。
帰れ。二度と会わないことにしようぜ。」
タヘ 車を降りる。
Ⅲに続く・・・・
見てくださって ありがとうございました
かなり遅くなりごめんなさい
そうですか?
>少し経って新鮮に感じますよ
そう言って頂けると 次も頑張れます~
お仕事頑張ってくださいね~
お忙しい時間に ほんとにカムサ