テシン、副院長の部屋へ。
副院長:パクテシン先生、どうなさいましたか?
その頃ウンバイは緊急処置室へ。
アジン:教授、セチュレイション下がります!
ジュヨン:インターベーション早く!
テシンは。。。
テシン:副院長、助けてください。
副院長:この場で簡単に決める問題ではないと思います。
テシン・助けてください。バイ、助けてください。
副院長、バイを助けてください。どうか助けてください。
バイを助けてください。
バイは助からないといけません。
副院長・・・お願い・・・
その頃バイは・・・
アジン:酸素飽和度があがりません。
ソンウ:PCO2(二酸化炭素分)は60、PO2(酸素分圧)は40です。
アジン:パク先生に電話しましょうか?
ジュヨン:いいえ、私で出来ます。
スンジェも来る。
ジュヨン:呼吸不全です。はやくエクモ(ECMO体外膜型肺)を入れないと!
スンジェ:心房細動があるから不整脈から回復させるんだ。そうじゃ無いと心臓が持たない。
そこへテシン。
テシン:僕がやります。30ジュール。
50ジュール。
ジョジュンヒョク:心拍、戻ります。
ソンウ:血圧あがります。
テシン:エクモ入れます。
スンジェ部屋でウンバイの処置を考えている。
テシンの危険と分かっていても生体肺移植をしたいという言葉を。。
ウンバイ病室。
テシン:もういいです。
ジョジュンヒョク:血圧も正常に近いです。
テシン:ABGA(動脈血液ガス分析)とチェストレントゲンの確認してください。
そこへスンジェ。
スンジェ:終わりましたか?
ジュヨン:はい、エクモいれました。
スンジェ:二日ほど寝かせて、エクモが取れるか確認しましょう。
テシン:相変わらず生体肺移植を反対しますから、それしか対案がありませんね。
(ジュヨンに)血液検査と写真お願いします。
テシン、副院長の部屋へ。
副院長:生体肺移植をすると言うことは、我が病院にとっても大きな冒険です。
テシン:はい、承知しています。
ですが僕が必ず成功させてみせます。成功します。
副院長:ハン課長はこの手術に反対だと聞きましたが?
テシン:ハン課長が反対するとかは僕にとって重要じゃありません。
僕はなんとしてでも、一刻でも早く手術するということばかり考えています。
副院長:とにかく今すぐに決める問題ではなさそうですね。
テシン:バイは親に捨てられた可哀想な子です。
どんな感じなのか僕もよく分かっています。
でも僕はここまで生きましたけど、バイは8歳です。
副院長にもご子息がいらっしゃいますよね。
どうか母親の心でよく考えてください。
副院長:そうですか。不幸にも、私には子供いません。
あらら。。。。
母親であったことがありません。
助けても、私の思うままに出来ない事が多いんです。
副院長:ウンバイ一人を手術することで、起きる全ての結果を考えざるを得ないんです。
テシン:やっぱり駄目だと言うことですね。
わかりました。失礼しました。
副院長:時間を置いて考えましょう。
ウンバイの病室。
テシン:バイはどうですか?
ジュヨン:まだARDS(急性呼吸困難症候群)ではありません。
明日人口呼吸器を外してエクモ・ウイーニング(人口呼吸管理から離脱すること)してみましょう。
テシン:いいえ時間がありません。
時間が過ぎれば過ぎるほど、バイが生きる確率は減ります。
この病院でダメなら他をあたってみます。
ソンウ、ジュヨン、アジン3人。。。
アジン:教授、海外では生体移植をするのに、何で韓国はまだダメなんですか?
ジュヨン:韓国ではまだ脳死者移植だけを法で許可してるからよ。
脳死者移植より生体移植の方が確かに良いのに。。。
残念だわ・・
ソンウ:生体移植にはドナーが二人必要ですよね。
ジュヨン:場合によっては違うけど、バイの場合右荷葉と左荷葉をそれぞれもらわなくてはいけないから。。
アジン:ドナーの一人も難しいのに、二人も。。
スンジェ、ジャンヨンソプに呼び止められる。
ジャンヨンソプ:ウンバイの生体肺移植はどうなさいますか?
スンジェ:まだ脳死者を待っているところです。
ジャンヨンソプ:それで生体移植の話が出たんだ・・・
昨日パク先生が副院長を訪ねたそうで。。
どんなに切なかったか。。ほぼ泣き嘆いたそうですよ。
手術を許可してって。。
トップチームは生体移植はしませんか?
だからパク先生が副院長に駆け付けたんでしょうね。
危険にさらされてまで無理する必要はありません。
トップチームの部屋。
スンジェ:パク先生、いいですか?
副院長にお会いしたんですか?
テシン:はい。
スンジェ:チームで決めたことを なんで副院長にまでもっていったんですか?
テシン:バイを助けるためです。なんでもしますよ。
どうしたんですか? それはお嫌なんですか?
あっ、そうだ。二人は仲が悪いんですもんね。
あちゃ~~皮肉言っちゃった
スンジェ:パク先生がこんな風に出るとは思いませんでしたね。
私もどうすればいいか分かりませんね。
テシン:初めてお会いした時言ったと思いますが、僕は危ない野郎だと。
会議は出来ないと思います、調べる事がありまして。
すみません。
テシン出ていく。ジュヨン追いかける。
ジュヨン:パク先生、こんなに感情的になる問題じゃないと思います。
テシン:じゃ僕はどうすればいいのですか?
ジュヨン:恨めしいでしょう。でも心では皆バイを助けたいと思っています。
テシン:ソ教授、僕は人の心なんか興味はありません。
バイを助けること以外には
テシン去る。
次に続きます~
早く帰ってまた読みにきま~~す^^
しかし。。感情的になるテシン先生に魅力を感じます☆
医師というと理性的というかあまり感情を出さない雰囲気がありますが。。。
本来、患者を助けたい熱い気持ちがあると思うんです!
もちろん処置や手術の時は冷静な医師テシン先生だけど^^
では行ってきま~~す^^
はい~帰ったらまた読んでみてくださいね
いつも読んでくださって ありがとうございます
嬉しいです~
そうですよね・・
医師と言うと冷静沈着と言うイメージが
こんなに熱いドクターはなかなかいませんよね
でもやるときはやる
理想的なドクターです
では行ってらっしゃい~