
副院長、電話で。。
副会長:はい、会長。もちろんですとも。
経済人晩餐でお会いしましょう。
そこへちょうどテヒョン理事が。
副会長:理事。
テヒョン理事:明日ドミョン市の経済人晩餐へ行かれるのですか?
副院長:はい、第2病院に関しての打ち合わせもありますから。
テヒョン理事:ロイヤル・メディカル・センター建立のための挨拶もしなくてはなりませんから。
午前に会長にお会いしたそうですね。
副院長:はい、今までの進歩状況を報告しました。
テヒョン理事:私の言うことを聞かないんですね。
これから会長に報告する事項があれば、ハン・スンジェ課長や私がやると申し上げたはずです。
副院長:私はその言葉に同意した覚えはありませんが。
会長は会長である前に、私の義父です。
嫁としてお会いする、間違いましたか?
副院長:名だけの嫁だと言うこと、会長も副会長もご存じじゃありませんか。
副院長:無礼じゃないですか?キム・テヒョン理事。
会長の特命でこの病院にいらっしゃいましたが、どこまでも派遣された職員だと言うことを忘れないでください。
そして私は理事にこんな仕打ちをされてもいい人ではないと言うことも、
次から私の部屋へ来るときは前もって連絡をしてください。
テヒョン理事:ならば カフェシドニーでのことを明かしても、何のはばかりもありませんね。
副院長:私を脅迫するのですか?
テヒョン理事:脅迫に聞こえましたか?
と言うことは、何かはばかりがあるんですね。
副院長:どういう意味だかわかりませんけど。
テヒョン理事:その言葉が本当であることを祈ります。
とにかく、これからは私の言うことを聞いてください。

副院長 部屋に戻り電話を掛ける。
副院長:ジョン室長。シン・ヘスです。
パクテシン先生は行きましたか?
さっきですか?

テシン、ジュンヒョクと。。
ジュンヒョク:どうでしたか?ヨンウ、手伝ってくれますか?
テシン:ジョン室長が調べてるらしいですけど、まだこれと言った成果はありませんね。

ジュンヒョク:大変だ。手術急がなければならないのに。
テシン:そうですね。
テシンに副院長から電話。

テシン、副院長の部屋で。
副院長:パク先生、久しぶりに会いますね。
夜間診療チームには慣れましたか?
テシン:はい、大丈夫です。
副院長:こんなにすばらしい先生を手放すなんて、ハン課長は大きな間違いをしましたね。
テシン:ハン課長配慮してくれましたが、僕は多くの患者を診る事が良いと思いまして。
ところで、どういうご用件で?

副院長:パク先生に久しぶりに会って嬉しくて忘れていました。
私が推進しようとしていることですが、パク先生に相談したくて。

テシン:難治性疾患支援事業。。
副院長:前にドミョン市と希少性疾患後援協約を結び、こんな素晴らしいことを病院で続けたらいいと思っていました。
春まで支援事業をして来て、今は事情で中断している状態ですが、
正式にプロジェクトを始める前に、まず一人の患者を直接支援しながらこれからの方向を模索したいのです。
患者を助けることならパク先生ほどの人はいないと思って、先生にご相談するのです。
どこかに適当な患者はいませんか?

(テシン少し考えて。。)
テシン:はい、病院に切実に助けたい子がいます。
副院長:そうですか?

スンジェとテヒョン理事。
テヒョン理事:副院長が獲物を捕えたようです。
スンジェ:リンダウ病患者のことですか?
テヒョン理事:やっぱりご存じでしたか。
パクテシン先生がトップチームを出たから、副院長にはこれ以上ない良いチャンスでしょう。
パク先生を背に負って走れますから。
スンジェ:どこまで行くのか見ているところでうす。
テヒョン理事:見ているだけではいけません。一つを渡すふりして二つ、三つ取るのが副院長じゃありませんか。
スンジェ:理事は?
何を狙って私にこうしているんですか?

ほんと。。この理事何考えてるんだか。。。

テヒョン理事:申し上げたじゃないですか。ハン課長のためにこの病院へ派遣されてきたと。
スンジェ:それだけですか?
そういうことにしときましょう、今は。
テヒョン理事:とにかく今は副院長が先を取らないように、常に注意しなければなりません。

スンジェ、母に電話。
スンジェ:お母さん、今どこですか?
食事は済ませましたか?
なんでもうお酒を呑まれたんですか?
きょうだけにしてください。夕食も食べてください。

スンジェ。。人恋しくなったかな。。。
スンジェはテシンに言われた言葉を思いだしていた。
「鏡をみてください。ハン課長がどんなに利己的で残念な人になってしまったのか。」

スンジェ 寂しそう。。。。
ジュヨン歩いているとテシンに会う。
テシン:手術は上手くいきましたか?
ジュヨン:はい、うまく行きました。
テシン:ご苦労様です。
ヨンウ、出来ると思います。

ジュヨン:そうですか?どうやって?
テシン:副院長が支援してくれることになりました。
ジュヨン:副院長から提案してきましたか?
テシン:はい、希少疾患治療支援事業を計画してるらしいんです。
ジュヨン:ひょっとして、その代わりに何か言われませんでしたか?
テシン:何かというと?
ジュヨン:ほかの方法を探すわけにはいきませんか?

テシン:ソ教授が何を心配してるのか分かります。
でも今は選択の余地がありません。
副院長を除けば 誰も手を指しのべてくれませんから。
ジュヨン:パク先生の心、わかります。
私もまた副院長の助けをもらいましたから。
今はそれが最善の選択のように思えても、パク先生には危険な取引かもしれません。

テシン:危険な取引か。。
でも仕方無いんじゃないですか?
ヨンウは今じゃないと遅すぎます。
ソ教授が手伝ってください。

キム・ミスン患者、様子がおかしくなる。
夫:ミスン、目をさませよ。
俺が悪かった。これから文句は言わない。
家事も全部俺がやるから。
生きてくれ。
看護師:キム・ミスンさんは大丈夫です。
ジュヨン:頭の手術をしたから、一時的に不整脈が来たと思われます。
夫:じゃ、死なないんですね?
ジュヨン:はい、ほらよくなりましたよ。
夫:ミスン。すまない。
泣く夫。。。。

ジュヨン出ていくと夫が追いかけてくる。
夫:あの、先生。すみませんでした。
俺はですね、この間病院でやったこと、妻にはありがたい気持ちが心にはあるけど、この口を開けると、ぼろくそ出てしまうのか俺にも分からないんです。
多分、先生が妻を助けてくださらなかったら、一生を後悔したと思います。
ありがとうと一度も言えなくて。
ジュヨン:その言葉、奥さんにたくさんしてあげてください。
夫:(ジュヨンの手を握り)ありがとうございます、先生。

ジュヨン、スンジェの部屋に行くがいない。

ロビーのソファに座ってるスンジェ。
スンジェ:ソ教授、ここにはどうして?
ジュヨン:病院には考えが多い時に行けるような場所が そうないものですね。
スンジェ:そうか?
ソ・ジュヨンが私の考えを当てる事があるなんて、珍しいこともあるもんだな。

ジュヨン:課長、皆同じ事を思っているんですよ。
もし何かの為に戦わなければならないのなら、それは誰かを救うためであって、誰かの肩を持つものではないと。
誰かの利益を考える前に、一人を救いたいという心で集まりました。
私たちが、チームが、
もう一度一つになれるんじゃないですか?
それが究極的に課長が望んでいたことじゃないですか?
ジュヨンにぺサンギュからメールが。
「ジュヨン先輩、病院前のビアホールにいるからこっち来て。」

次に続く~~

テシン&ジュヨン。。二人の会話を読むと、医師として人間として、お互いにそれぞれを本当に信頼しあってますね~
まだそれぞれの気持ちを伝えあってないけど。。なにかきっかけがあれば、お互い、愛に気づくかもですね。。
いやそんなことはないかな?
テシン&アジン、ジュヨン&スンジェでラスト迎えそうな今の感じですね^^
私は、ときめきを感じる愉快なカップルテシン&アジンを応援しながら、観ています☆なにより、実の両親の愛を知らないテシンを、ハッピーに変えちゃうそうな勢いのあるアジンの、向こう見ずな愛が嬉しいです^^
はい^^
医師としては とても信頼出来て良い関係ですよね
だから早くトップチームで頑張ってほしいです・・・
そうそう。。
この信頼が愛に変わることもあるかも・・・
でもあと4話・・・
話の展開としては無理があるかな・・・
ほんと^^
あのテシンをここまで明るくさせてるのはアジン
テシンをハッピーにしてくれますね
やんちゃなテシンにしてくれるのもアジン^^
アジンと一緒の時のテシンの笑顔は最高です~
>勢いのあるアジンの、向こう見ずな愛
まさにその通り
そう考えるとやっぱり二人がハッピーエンドで終わるのがいいかな