17話行きます~
スンジェの母が病院へ到着する。
スンジェ:輸血どのくらいしましたか?
救急隊:4ℓもしましたが収縮期血圧が80です。
刺激反応もありません。
スンジェ:REVOFETつけてください。
血液検査するときアミラーゼ検査も一緒にしてください。
セントラルライン準備して。
別室では。
ベサンギュ:ハン課長のお母さんがですか?
アジン:はい、救急車で運ばれてきたそうです。
ベサンギュ:ソ教授はどこ?
アジン:今手術中です。
ジュヨン、ソンウが手術してるところへ 他のドクターがハン課長の母が救急車で到着したことを知らせる。
ジュヨン手が止まる。
スンジェは母の側にいた。
ベサンギュ:課長。
スンジェ:急性膵臓炎だと思います。超音波を見てください。
ベサンギュ:はい、キム先生、超音波を持ってきて。
スンジェ:引き続き血圧のチェックをして、メロとバンコを初めてください。(どちらも系抗生物質)
そこへアジン。
アジン:(ミンジに)どうなった?
ミンジ首を横に振る。
ベサンギュ:課長、超音波を見ます。
課長、確かに急性膵臓炎ですがもう脺偽蘘胞が出来上、破裂されたところも多く見られます。
スンジェ:とにかく手術室へ送りましょう。
ベサンギュ:手術室ですか?
スンジェ:手術室手配して。
ベサンギュ、アジン 顔を見合わせる・・・・
ベサンギュ、アジン、ミンジ廊下で・・・
ミンジ:ハン課長のお母さん、そんなに酷い状況なの?
アジン:(ため息つき)手術、はどの先生に連絡しますか?
ベサンギュ:パクテシン先生に連絡して。
アジン:パク先生ですか?
二人仲良く寝ているところへ・・・・
アジンから電話。
テシンの着メロ なんでしょう・・・?
テシン:はい。
アジン:先生、私です。
テシン:何だと?(むくっと起きる)
寝起きのサンウ~可愛い^^ しかしニット着て寝るんだ。。。
その頃ジュヨンは手術中。
スンジェの母の言葉を思い出していた。
「ハン課長のこと よろしくね。
こんな母のせいで一度も幸せになれなかったのに。
ソ教授ならスンジェを幸せに出来ると思うの。」
ジュヨン:先生、ひょとしてジャン・ヨンソプ先生、手術出来ますか?
ドクター:はい、ジャン課長、今日は診療は無いと思いますが。
スンジェ母の周りには皆が。。。
そしてスンジェ母が気が付く。
スンジェ:お母さん、お母さん。
私が分かりますか?
スンジェ母:ここには来ないでと言ったのに。
ごめんね。
スンジェ:息子のいるところへ来ないで、どこへ行くつもりだったんですか?
こんなことになるまで私にはひと事もなく。。
スンジェ母:ごめんね、息子。
怒らないで。ごめんね。。ごめんね。。。
ベサンギュ:課長、結果が出ました。
もう壊死が半分以上進行しています。
スンジェ:これ以上遅くなったら膵臓が残りません。
ベサンギュ:どうしましょうか?
スンジェ:手術します。すぐに手術出来る外科の先生は誰ですか?
ベサンギュ:外科の手術出来る先生は。。。
そこへジュンヒョクとテシンが・・・
ジュンヒョク:課長。
ベサンギュ:良かったです。早く着きましたね。
テシン:課長、お母さんが来ましたって?
ジュンヒョク:状態はどうですか?
スンジェ:手術出来ますか?
テシン:まず写真を見てみましょう。
テシン写真を見る・・・・
テシン:膵臓から腸まで壊死が相当進んでいます。
スンジェ:お願いします。母の手術をしてください。
もう無理なんだね・・・・・
テシン 困った様子で一応手術をすることに。。。
ジュヨンもジャン課長に手術を変わってもらい スンジェ母の下へ。
丁度手術室へ入るところだった。
ジュヨン:お母さん。
(スンジェに)パク先生が手術の執刀をするんですか?
そこへジュンヒョクが。
ジュンヒョク:(スンジェ母に)こんにちは、麻酔科のチョ・ジュンヒョクです。
私がお世話しますから心配なさらないでくださいね。
スンジェ:お母さん。
スンジェ母:ハン課長、驚いたでしょ。こんなことで驚かせてごめんなさい。
スンジェ:一眠りしたら手術が終わりますから、それまで辛抱しててください。
その時は僕が側にいますから、何の心配もしないで。
スンジェ母:私の息子のためにも頑張る。
スンジェ:一番素晴らしい外科医が手術しますから、上手くいくはずです。
スンジェ母:信じてる。
スンジェ:お母さん。いいや、手術が終わったらその時に、
みなさんよろしくお願いします。
スンジェ去る。。。
ジュヨン:お母さん。気を楽に思ってください。
私とハン課長が一緒に見守りますから。
スンジェ母:ハン課長が見ないようにして。スンジェは心が弱いの。
私の最後を見たら 一生自分を責めるかもしれない。
ソ教授、私の息子が痛まないよう手伝ってくれるわね。
ジュヨン:お母さん、何でそんなに弱いことをおっしゃるんですか?
手術室へテシンが入って来た。
テシン:(スンジェ母に)お母さんの手術を執刀することになったパク・テシンです。
ジュンヒョク:お母さん、ハン課長が言った一番の外科医はこの方です。
ジュヨン スンジェを連れて別室を出る・・・
副会長は会長に電話しようとしたが 電話番号が変わっていた。
Wに電話してなぜ電話番号が変わったか調べるように言う。
そしてハン課長の母が危篤であることを伝える。
そこへテヒョン理事が・・・
テヒョン理事:ハン課長のお母さんの手術に入るんですか?
副院長:理事も行かれるのですか?
テヒョン理事:ハン課長を慰めるようにと 会長からの言葉がありましたので。
あ、会長に連絡したのですね。
会長へのホットラインが切れてご不便でしょう。
会長はこれから全ての連絡は私を通すようにとおっしゃいました。
副院長:そうするように理事が会長におっしゃったんですか?
テヒョン理事:いいえ、会長の健康悪化で会社がうるさいのはご存じでしょう?
副院長はもちろん、他の方たちともしばらく連絡を絶ちたいそうです。
副院長:理事とは連絡するのにね?
テヒョン理事:まったくです。
あっ、ハン課長のお母さんが手術中だともお知らせしました。
お気の毒に、そんなに驚かれませんでした。
会長も健康がすぐれませんから。ではお先に失礼します。
嫌味な理事になってきた・・・・・・
手術室では テシンが諦めた様子。。。
肝臓、脾臓まで蕩けてしまっていた。
ジュンヒョクはこのまま閉めた方がいいと言う。
スンジェとジュヨンが待っているところへ テシンが・・
スンジェ:パク先生、もう手術が終わったんですか?
テシン:開腹しましたが、手も付けずに閉じました。
スンじゅいぇ:なぜ閉じたのですか?何でもしてくださらないと。
テシン:すみません。
スンジェ:パクテシン先生。これは違うよ。
お母さん、私のお母さんは。。。今でも手術してくれよ。
テシン:すみません。
スンジェ 涙を流しながら出ていく。。
副院長 聞いていた。。
トップチームルームでは。。
アジン:膿傷があまりにも広範囲に進行されてる上、すでに何回も繰り返されてる状態だったんです。
ジュンヒョク:パク先生が何とかしようとする事を、私が止めました。
実は血圧もやっと取ったくらいで、下手すればテーブルデス(術中死)になるところでした。
チョン・フンミン:開腹して閉じたから、数日は危ないでしょう。
ベサンギュ:数日も何も、胃なの状態なら二日も難しいです。
ジュヨン部屋を出ていく。
次に続きます~