DTMerのblog🐰

歌/ギター/作曲🎧やってみてよかった事を3ヶ月に一回投稿します😊

音程がどんどん外れなくなり覚えられる練習法①

2025-03-03 00:21:00 | 日記
今回から3ヶ月続けてみて効果があった練習blogスタートします😊

早速音程の練習編を書いていきます!

3段階に分けて練習します。

⭐️1

《一曲通して聞いてみる》

何となくでいいのでAメロ、Bメロ、サビ、ラスサビ等、各部分どういった違いがあるか、声質はどのように表現しているのか大まかに感じてみる。

例 全体的にささやくような声でAメロBメロは静かだけどサビは迫力があってCメロはまた静かに歌ってるなー等

⭐️2

《パートごとに分けて聞いてみる》

同じメロディーを感じる。ポップスは大体の曲が1番も2番もパートごとに同じ音程で歌詞や一部の音程だけ変化してる事が多いので、こことここは同じメロディーだなと頭の中で整理しながら聞くと、いざ覚える練習にとりかかる時に沢山覚えなきゃと心配がなくなり楽に取り組めるようになります☺︎

⭐️3

《1フレーズずつ聞いて口にだしてみる》

ここからがやっとスタートライン!といった感じです。正直音程を覚えるのみに的をしぼった練習では1と2はあまり時間をかけずに3を徹底的に丁寧に集中して練習する事をオススメします!

急がば回れのように、1フレーズずつしっかり練習すればあっという間に全体を通して覚えられます。安心して取り組みましょう🤍

早速具体的に書きますね。

まず1フレーズ聞くときに、

子音と母音の音の違いを感じながらより細部の音の変化に注意して聞いてみる。

そして聞いたらすぐに歌う。歌ったらどのくらい合わせられたか再度原曲を確認(この時点では発声は気にせず小声で)を繰り返し練習します。

そして1で感じた声質を思い出して、ささやくような声でうたってるならそのような声で練習します。

声質がいまいちピンとこない場合は静かに歌ってるのか、元気に歌ってるのか、力強くうたってるのか?など自分なりに感じた声の印象をイメージしながらその声質で練習します。

私はAmazonミュージックを利用してるのですが、歌詞の中で聞きたい部分をタップするとそのフレーズだけを再生できるので、何度も繰り返し練習する時にはとてもオススメのアプリです。

じゃあ具体的どういったことをやるのか?というと、

宇多田ヒカルさんのfirst loveを例にしました↓↓

まず最初のフレーズですが、

最後のキスはタバコのflavorがした

です。

これを分割し

さいごの/キスは/タバコの/フレイバーがした

に分けて聞きます。

そしてさらに分割して

さいごの→さぁ↓/いぃ〜/ごぉ〜のぉ〜

に分けて聞き、聞いたらすぐに歌い、原曲を再度確認、原曲と合わせて声にだした音程が合うまで繰り返し練習します。この時に音程、声質、テンション感なども原曲の声と自分の発した声の差がなくなるように練習すると音程だけでなく表現も覚えられます。

表現まで覚えるとただのモノマネの歌い方になるのではないか?と思われる方もいると思いますが、表現も意識して原曲に近づけるように練習して始めて自分なりに歌えるようになるし、何より音程を覚えるスピードも早まります!


そしてある程度原曲の音程に近づいてきたら次のフレーズ進み、同じ要領で練習します。

ちなみにこの曲はいきなり最初の一言目、最後のさの時点で音程を取るのに一筋縄ではいきませんので、

コツとしては、さの音を聞く時に

まず、さをさとあに分けて注意して聞きます。

その後、

さがどんなふうに声を出せば原曲の音程に近づけるか?さらにさの後にあをどんなふうに声を出せば最後のさの音程が取れるようになるか試してみるんですね。

そして私が見つけた感覚が

さはまず下に息を出すイメージであよりも強く、その後すぐにあの部分を弱く歌いつつ、さよりほんの少し音程が上がるイメージで歌い、最後にさとあを繋げるイメージで歌います。

そしてこの時、感覚を掴むまで原曲よりゆっくりのスピードで歌ってみます。

感覚のコツは人それぞれだと思うのであくまでも参考程度になればと思い書きました。

さが終わったら次は

さいごの い。

歌詞を見ると一文字ですが、実際はいの部分だけで音が2つあります。

なのでまた上記のように、

最初のいの音、その後に続くいの音の違いを感じ、どのように声をだせば近づくかイメージし、原曲に音程が合うまで実際に歌い再度原曲を聞き確認、その工程を繰り返します。

注意点としていくら2つの音があるとはいえ、あえてはっきりと分けて歌って表現しているフレーズ以外は、

区切って歌うとおかしくなるので、音程のイメージができたら必ず繋げて歌うように練習します。

ここまでで

最後のkissはの 最後
の部分まで終わったので、

ようやくですが、次はkissは にうつります。

そしてそこまで練習したらさらに

タァバァコの/フレイバァァ〜が/しぃーた

に取り掛かる。といった風に一区切りずつ細かく、さらに一文字の中で音が変化してるならそれを感じ、繰り返し練習&確認します。


よくあるアドバイスで、音程を覚えたいならとにかく何千回でも聞くだとか、プロは相当聞き込んでる。

など私もそのように教えてもらったり、自分なりに調べた情報でもそのような答えがかなり多かったです。

ですが何千回まではいかなくても、何百回は軽くこえる回数を聞き込んでもどうしても音程がずれるパートがあるし、それだけやっても音程が不安でいつまでたっても自信が持てる気がしなくて。。。

上手くいかないなら何か違う方法があるのでは?

どうすれば改善できるのだろう?と色々試し続けて今回のやり方を見つけました。

曲をとにかく沢山聞くのは確かに音程を覚える上でかかせませんが、短時間、5分集中するだけでもやみくもに聞き続けるより、覚えていけるので、久しぶりに歌う時や新しい曲を覚えたい時等は特に今回の方法はオススメです🧚‍♀️

あとはそもそも日常で音楽を上達したいなんて思わないし、

歌う時にわざわざ音程を覚えたり、練習なんかしないでも気楽に楽しく歌えればいいじゃん!という方ももちろんいると思うのですが、私も作曲するまではそれで充分楽しんでました✨

でもやっぱり音程がわかるようになってくると聞いてる人にもおぉ?なんかいいな!って感じてもらえる機会も増えるし、メロディって覚えたつもりでもいざ声にだして歌うと結構ずれてしまうんだなと発見もあるので、そこを意識して覚えるだけで歌うのがより楽しくなってきます🧚‍♀️

そんな方にはそうなんだァ〜へぇ〜くらいの気持ちで、ほんの少しでも頭の片隅に残れば嬉しいかなと思います🙌🩵🩵

あとは今回書いた練習法も1日に沢山するのはしんどくなるので少しずつ無理ない範囲でをオススメします🎤

習ったことや得た情報をトライ&エラーする事はもちろん大事ですが、諦めそうになったら自分の中で思いついた事を、ひとつずつ試してみると結構いい方法が見つかってくるので、諦めそうになっても絶対大丈夫です!そんな方にもこのブログが少しでも光になるように書いていきますので一緒にがんばりましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶!!!🍀🍀🍀



ひとまず音程練習編はここまでですが、近日中に発声練習編、表現練習編、ギター練習編、作曲編も更新したいと思います🧚‍♀️

それではまた🌸