自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

九州森林マラソン2006 in ささぐり大和の森 開催感謝!

2006-11-13 16:28:33 | エコスポーツ

秋晴れの日曜日、第5回大会を開催することができました。
前日は雷交じりの大雨。設営関係者はずぶ濡れで大変でした。
しかし、これまで4回は快晴だったから・・・と晴れ男のカラ元気で
「念」を送っていました。そしたら・・・これです。
やはり俺のお陰?いやいや九州には明るい人が多いし、とくに
この福岡県篠栗町は、その昔、唐から帰朝した空海(弘法大師)が修法したという
霊験あらたかな土地。その後、篠栗四国八十八ヶ所の霊場ができたのです。
私のせいではなく、念は通じやすいとこなのかも・・・・。

お陰さまで関係者、参加者の笑顔もまぶしい大会になりました。
今年も本部テントとステージの間を行ったり来たり、
最後はお楽しみ抽選会を司会の女性を押しのけて
やってしまいました。
北海道に当った2人を含めて、壱岐の島マラソン実行委員会から
提供のあった焼酎「壱岐」も皆さんによろこんでもらわれて行きました。

皆さんありがとうございました。







高尾山森林マラソン走・遊・学

2005-11-05 08:34:17 | エコスポーツ

もう1ヶ月以上過ぎました。あの日は台風前の大雨にもたたられた最悪の条件
のレースでした。16キロのクロスカントリーはツルツル、ドロドロ、
倍の距離を走ったような疲労感でした。
しかし、全身シャワーを浴びたような(実際ずぶ濡れ)爽快感も格別でした。
写真はスタート前の一枚。まだ元気そうな私がいます。

紅葉の定山渓

2005-10-16 22:13:00 | エコスポーツ

来年の北海道森林マラソンのコース下見のためにやってきました。
紅葉の真っ盛りで、平日だというのに、大勢の観光客が押し寄せていた。
森林マラソンを実施する7月は圧倒的な緑の森。有り余る酸素を生産してくれる
森には人々はあまりやってこない。日本人の価値観にはやはり、桜や紅葉が
うけるらしい。人が溢れる定山渓ダムから、特別許可をもらい、その上の林道
を下見に歩いた。写真にはないが、人がいない秋の深山はこの写真の倍は
色づいていました。熊も近くにいるかもしれない雰囲気。
来週は九州森林マラソンの準備で、博多入り。
日本の北と南の山を1週間以内に行き来できる幸せを、
疲れを忘れて味わっています。

歴史と自然の共生する森を走る

2005-08-18 09:58:01 | エコスポーツ

今年4回目となる九州森林マラソンの試走をやってみました。
付き合っていただいたのは例年運営のご協力をいただいている
甲野さんと中村さん。携帯電話で撮った写真が幅広、不鮮明ですが、
この颯爽とした走りっぷりを見て、誰が60代だと思うでしょう。
大和の大杉に近い林道を走るコースはこれまでより走りやすく、
杉並木を楽しむことができます。もちろんこの時期(11月20日)
ならばスギ花粉の心配もありません。
今年は多くの自然志向のランナーが集まってくれることを願っています。

あれあれ・・こちらの写真もワイドになっちゃいました。
森林浴ウォークの新コース下見風景です。今回は実行委員長の
篠栗町長も率先して歩いていただきました。地上気温35度を超える
猛暑でも森林ではそんな暑さを感じないものです。
ドイツ生まれのストックを使ったノルディックフィットネスウォークを
全員で試しました。これはいい!というのが全員の感想。
11月20日はメーカーに協賛してもらい、皆さんにも体験してもらう
ことにしました。走らない人にはこちらのウォークがオススメです。

巨木の森へ

2005-08-12 09:34:22 | エコスポーツ

博多駅前の気温が35度を超える頃、隣の篠栗町の若杉山に巨木を訪ねました。
樹高40m、幹周り16.15m、樹齢約2000年と言われる巨大杉がひっそりと
たたずんでいました。幹が5本に分かれているが、九大調査団のDNA鑑定の結果、
同一固体であることが証明されました。地元では「大和の大杉」と命名されたのは
ほんの3年前。太古の昔から、人知れず生きてきた巨木と独りだけで向き合うと、
様々な命の声が聞えてくるようでした。


いい顔してる。

2005-07-22 01:28:56 | エコスポーツ

給水ポイントで励ましてくれるボランティアの皆さん。
人気のない深い森では格別の笑顔がエネルギーを授けてくれる。


独りで沿道に立っているとちょっと恐いくらい。
ヒグマも棲息する深い森。
でも気持がいい。
多くの年配者が応援してくれた。

森林マラソンいざスタート!

2005-07-20 11:55:14 | エコスポーツ

第8回目となる北海道森林マラソン トレイル・フェスティバル2005in定山渓
(特別協賛:セブンーイレブンみどりの基金)は無事、終了しました。 
無事といっても、全国的に大雨予報の中、奇跡的に
この森だけが降らないで済みました。閉会式直後に土砂降りになったのは、ほんとに
ラッキー!心残りなのは今年も主催者として走り回っていて、皆さんと一緒にトレイル
ランニングができなかったこと。孤独なプロデューサーは大雨で全員が帰宅した後、
地元の森林管理局宿舎(これがまたいい宿)で残務整理をしていました。
日曜日の宿は1人で貸切状態。雨と渓流の音だけが一晩中聞えていました。
お陰さまでお風呂も貸切。さびしいやらうれしいやら。
次回は11月の九州森林マラソン。喜んでもらえるように頑張ろう!


孤独なランナー?いや、この森林(ここは白樺林)の中の静かな走りが
なんともいえないのです。