「北緯40度、ミルクとワインとクリーンエネルギーの町」がキャッチフレーズらしい。
自らをトップセールスマンと語る中村哲雄町長は爽やかに熱弁を振るっていた。
トップがそうなら役場のスタッフも似ている。自信に満ちた、それでいて高飛車ではない
真摯な姿勢に好感がもてた。
袖山高原風力発電所、上外川高原風力発電所、バイオガスシステム(くずまき高原牧場)、
葛巻中学校太陽光発電設備、加えて葛巻林業ペレット工場等々、ご自慢の施設を一巡。
上外川の風車1基あたりの発電出力は1750KW、12基全部での年間予想発電量が5400万Kwhは、
約16000世帯分の電力消費量に相当するとのこと。また、標高が1000mを超える上外川高原は
眺望もすばらしく観光資源としてもイケル。撮影時はあいにく曇っていたが、青い空、
白い雲、白い風車、緑の牧草地、深緑の森の風景を想像すれば見えてくるかも。
私事の要望にお答えいただき、ありがとうございました。
葛巻、ぜひ一度行ってみたいです。
エネルギーの自給自足。我が家では節電を心がけてはいるものの、まだまだ使いたい放題です。。
自分で作ったエネルギーなら、きっと使い方も変わるでしょうね。
住んでる人たちが自信にあふれてるのもわかる気がします。
ただひとつ、ちょっと気になったのが、
風力発電が渡り鳥へ影響を与える、というのを小耳にはさんだことがありました。
あの羽で切断されてしまうとか・・。
その辺りは特に問題はないのでしょうか?
渡り鳥のルートになっていなければ、問題はないですものね。。
最近のクマ出没騒動など、地球上でいろんな生物と一緒に生きていくのがだんだん難しくなってるのかな~と、
考えさせられる今日この頃です。