外国人向け本番を3週後に控えて、週末組の自主研修も開始しました。
飯田橋西口集合後、地下通路の古地図-軽子坂-芸者新道-かくれんぼ横丁-三年坂-兵庫横丁-寺内、と、お馴染のルートを辿っていきました。
昨夜の名残の七夕飾りも粋な黒塀に映えています。
外国人の方には興味が無いのではないか、というご意見のあったポイントもありましたが、思わぬ知識と興味をお持ちの場合もありますので、予断は禁物かもしれません。
毘沙門天に抜けて本日分は終了とする直前に、常に行列の出来ている和カフェ「茶寮」に空席があるのに気が付きましたので、急遽こちらでお昼に決まりました。
午後は研修の一環として「母と(留)学生の会」のお手伝いのために、半蔵門へ移動しました。
(渡辺 記)
その後、当会会員の小林道子さまから、直前に飛び入りでご依頼がありました件ですが、純粋のボランテイア団体である「母と学生の会」がなさっておられます海外からの留学生の方々約20名と、その方たちのお世話をなさっている方々約15名、合わせて約35名のご希望をいれまして、国立劇場で歌舞伎の鑑賞を終えられたご一行を、半蔵門から北桔橋を経て、皇居東御苑を通り抜けるコースのガイドを実際に体験させて頂きました。4班に別れてご案内いたしましたが、留学生の方々は文字通り世界の各地から、母国の公費を使って勉強のために來日された方達でしたが、進んで我々の英語の実力研修の素材としてお付き合い頂きました。今日の件は、全く突然の急なお話でしたが、大手門の所で無事にガイドを終了させて頂きました折に、参加された皆様に非常に悦んで頂きましたので、研修実習の成果が上がるとともに、微力ながら国際親善の一翼を担うことができたとのではないかと、一同、とても嬉しい思いをいたしました。かようなハプニング付きではありましたが、大いに研修の実をあげる結果となりました。(発起人 小穴 雄康)