Let's Enjoy Kayak Life !

愛知県の三河湾周辺をベースに気ままなカヤックライフと娘と過ごす日常を綴るパパのブログ。

2018年最初のブログ☆ですが…。

2018年01月24日 | マリンスポーツ カヤック
皆さんこんにちは〜

2018年がスタートして今年1発目のブログ更新〜

だいぶ日にちが経ちましたけど、
まずは新年のご挨拶を〜

明けましておめでとうございます!

相変わらず寒い日が続いており、インフルエンザも流行ってますので皆さん気をつけて下さいネ !

※以下に記述しておりました内容は、全く関係の無い方へ不快な思いをさせてしまう内容でしたので、勝手ながら削除させて頂きました。

気分を害されてしまった方々、大変申し訳ありませんでした。
また、当件の関係者以外で削除前の記事を保存等されている方がおられましたら何卒削除して頂きますようお願い申し上げます。





完結編アップ♪& 年末セール開催のお知らせ☆

2017年12月10日 | マリンスポーツ カヤック

寒い!

ここ豊田(愛知)でも今朝は今季初の氷点下!
とうとう車のフロントガラスが凍る時期になってしまい、忙しい朝にまた一つ仕事が増えてイヤになります


全国的にも非常に寒くなっているみたいですが、
皆さんお元気ですか?

さてさて〜
先日から夜な夜な編集しながらYouTubeにアップしてきた三河湾カヤックプチツーリングの動画〜☆

最後の動画が完成しましたので、またまたアップしました

全3部作の完結編☆




YouTube
「三河湾(梶島)でカヤックプチツーリング〜完結編〜」


愛知県にはカヤックで行く事が出来る無人島がいくつかありますが、その中で今回は梶島に行きました。

新規開発中のカヤック「エレメント15.3」を使って撮影した今回の動画は、
見ている人が、あたかも一緒に漕いでいるような感覚になってもらえたら嬉しい♪と思い、
カヤックの斜め後方から出来るだけ水面に近づけて撮影してみました。

今まで撮影してきた中では1番上手く撮れたかなぁと。
いや、今までが全然まともに撮れていないだけかもしれません(笑)

よかったら覗いてみて下さいネ☆

ベイロマンスカヤックスの動画チャンネルからその他の動画も見て頂けます☆

BayRomance kayak's動画チャンネル


そして、もう一つのお知らせ☆

この度、
工場直販の年末セールを開催する事に決定しました〜☆

詳しくは下のリンク、または直接ホームページ(インフォメーション)をご確認下さい☆

年末セール詳細

通常は代理店を通して販売していますが、
以前から検討を重ねてきた直販セールというモノを 初めて開催する事にしました

ただし!今月末(25日)までに正式に受注した分までの期間限定!そしてコリン・アスリートのみが対象となります。


近々ご購入をお考えの方〜
是非この機会をお見逃しなく!


それではまた〜次回





プチツーリング☆後編〜

2017年12月06日 | マリンスポーツ カヤック
こんにちは〜

前回アップした動画の後編アップしました
しました〜

後編〜冬の三河湾(梶島)カヤックでプチツーリング☆

今回で完結するつもりでしたが、素材が多く2部構成になりました

今後は動画もどんどんアップしていこうと思うので編集の練習のつもりで頑張ってます

いつも夜な夜な編集しているのですが、
だんだんと編集のコツがわかってきたように思います

目指せ!カヤック界のユーチューバー!

なんてネ(笑)
まったくそんな気は無いですけど、
百聞は一見に如かずって言われるように、何かを伝える場合(特にアクティビティ系)は動画が1番分かりやすいのかと思います♪

って、文字を綴るブログに書いてるところもまた面白いですけどネ(笑)

まぁ〜三河湾ってどんなとこ? カヤックフィッシングって?ベイロマンスって?って思った方は是非暇つぶしに覗いてみて下さい☆


ではまた次回☆〜




冬の三河湾で〜

2017年12月05日 | マリンスポーツ カヤック
寒い!

もう完全に冬ですネ(^_^;)

皆さんこんにちは〜♪
ご無沙汰してます!

何だかんだありますが、とりあえず生きてます(笑)

最近どうしているの〜?

最近はですねぇ〜

動画撮ったりしています
↓動画
リンク「冬の三河湾でカヤック」

寒い寒いと言いながら、冬の海に出かけてしまう。

夏は大喜びなんですけどネ。

仕事柄、季節関係無しに海に行かないとなりません。

現在試行錯誤中のカヤック



詳しくは〜
と言ってもまだ試作なので情報は少なめですが、
興味ありましたらホームページに遊びに来て下さい☆

ベイロマンスカヤックスHP




皆さん!そして自分!
風邪など引かないように気をつけて、
2017年あと少し!頑張りましょう!



実践編☆リスクマネジメント講習

2017年05月16日 | マリンスポーツ カヤック

こんにちは〜

5/14(日)に西浦海岸パームビーチ(愛知県蒲郡市)でカヤックの講習会があり、参加してきましたのでご報告致します。

今年の2月に開催された「事故に学ぶリスクマネジメント講習」の実践編です。

前回の講習では陸上のみのディスカッションでしたが、今回は各自カヤックに乗り、海上でも様々なシチュエーションを想定した講習を行いました。

今回もJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)の後援のもと認定講習となり、
主幹はサニーコースト(三重)代表の本橋氏、そしてRAINBOW三河湾カヤックスクール代表中谷氏、稲垣氏です。




昨年末から立て続けてカヤックによる哀しい事故が発生しており、2月の講習が過ぎた後の先月末にも2件の事故。

経験豊富でスキル十分な方も命を落とされてしまいました。

カヤック歴うんぬん、スキルうんぬんだけでは防げない事故がある。

この紛れも無い現実を皆さんはどう考えますか?

自分は絶対大丈夫!と言えますか?

私には言えません。

なので、事故に遭う確率を少しでも下げる為に講習に参加しました。

諸々の事情があり、行きたくても参加出来なかった方もいるでしょう。

実際に参加するのと聞いたり読んだりするのでは雲泥の差があり、どれだけ伝わるか分かりませんが、講習を受けて学んだ事や感じた事などを自分なりに綴りますので何かしら参考になればと思います。


先ずはじめに、中谷氏から先月末発生した2件の事故についてお話しがありました。

概略

1件は2.5km沖の離島に向けて単独で出航した際に強風と潮流の影響を受けて航行不能となり、日が高いうちに自ら保安庁へ救助要請。
日没まで捜索されるも発見されず、その後の捜索でも発見されずに数日後遺体となって発見。

もう1件も同様のシチュエーションで単独航行中に航行不能。 カヤックにつかまりながら漂流しているところを救助されたが、低体温症となり現在も入院中。



事故に遭われた方は一般カヤッカーの更に上のレベルとの事ですので、相当なリスクマネジメントスキルを持っていたはずですが、それでも事故に遭われています。

この事がどれほどの意味を持っているのか。

普段なにげにカヤックに乗り、陽気に釣りに出ている自分は絶句してしまいました。

スキルがあっても防ぎようが無い場面が確実にあるのです。

昨年末には、自分にとってすごく身近な三河湾でそれが起こり、2名の方がお亡くなりになってしまいました。
そしていずれも場合も使用カヤックはシーカヤック。

パドリングスキルもまだまだ足りてない上に、
カヤックはシーカヤックなんかより全然スピードが出ないし波風に弱い釣りの為のシットオン。

ホントにちょっとした事でほぼ確実に事故につながってしまうのが容易に想像できてしまいます。

皆さんはどう感じますか?

シーカヤックにも乗った経験がある方はその性能が分かると思いますので比べてシットオンがどうかも分かると思います。

自分も両方乗りますので分かります。

だからゾッとします。

自分が作るシットオンは、危険な状況からいち早く脱する為に可能な限りスピードを追求して造っていますが、カヤックの性質上、残念ながらやっぱりシーカヤックには及びません。

天候や海況に関しても、
天気予報や気象情報を片っぱしから集めてみたとしてもピンポイントでどう変化するかを予測するのは相当難しいと思います。

実際この講習の日、西浦周辺は一日中穏やかとなっていましたが、気温が上昇した昼を境に沖から風が吹き始め、あっと言う間に白波が立つようになりました。
海面が暖められると上昇気流が発生し、そこに風が生まれ、周辺気圧や地理的な状況も合わさり思わぬ変化が起きます。

まさにそう言った状況でした。

午前中の様子


午後の様子




講習の内容に戻します。

「皆さんは緊急時の連絡先、また、救助要請先はご存知ですか?」

当然皆さん把握されています。

しかし、
とっさの場面ではパニックになって、番号を思い出せなくなる事もあるようです。

事前に登録しておくようにとアドバイスがありました。


次に、
中谷氏の話に続き、本橋氏からはセルフレスキューについてディスカッションを行い、グループレスキューについての話、様々なレスキュー用品を実際に手にしてご説明等を頂きました。

今回参加された方のほとんどはシーカヤッカー。

シーカヤックでセルフレスキューと言えばロールがすぐ頭に浮かびますが、その種類もいくつかあり、得意とするロールもそれぞれ。

シットオンでのセルフレスキューは再乗艇です。

*セルフレスキューとは?
トラブルに自分で対処する方法の事
*ロールとは?
カヤックがひっくり返った状態からパドルを使って起き上がる技術。


セルフレスキューで大切なのは、時間を掛けずに自分が一番サッとやれる方法を行う事。

午後から実際に皆海上でやりました。








とは言え、
いつセルフレスキューが必要になるか?
なんて前もって分かるハズが無いし、セルフレスキューが必要な時は、どう考えてもかなりヤバイ状況だと思われます。

いろんなシチュエーションを想定しながら、その時、瞬時に行動に移せるように準備が必要です。

セルフレスキューを補助する道具としてはパドルフロート、ビルジポンプ、ナイフなどなど。

この中で、自分がかなり有効だと思ったのはパドルフロート。

パドルのブレードにこのフロートを装着する事で再乗艇の成功率を上げる事ができます。

講習で紹介された中で、気になったのが空気を膨らますタイプのフロート。

しまう時はコンパクトでありながら、使用時には抜群の浮力を発揮します。
難点は穴が空いたら使えない事ですが、2気室あるタイプなら多少安心。

今まで再乗艇で失敗した事が無いので自分にはフロートは必要無い!そう思っていましたが、

もしも手や足、その他どこかしら怪我をしてしまったら⁇ 100%再乗艇出来る⁇

パドルフロート持っていれば良かった〜 となりそう…


この日、不意にこのパドルフロートの違った使い方をひらめきました

海況が悪化してバランスが取れずカヤックがひっくり返り、再乗艇をする状況。
想像力を働かせて考えてみると沈するのは1回では収まらないハズ。
さらにパドリングしても進まない状況だとしたら、救助を待つ間、なるべく体力を温存してカヤックから落ちないようにするべきかもしれない。
ならば、
パドルフロートを装着したままカヤックのサイドからアウトリガーのように出してあげれば少しはカヤックが安定するハズなので沈する回数が減るかもしれない。
片側だけで無く両方にフロート付けたらより安定するだろう。

こう思いました。

なので間違いなく次の出航までにゲットです!



予備パドルについて

シーカヤッカーのほぼ100%の方は必ず予備パドルを持って出航されるようです。

シットオンの方は…

正直言いますと、自分は予備パドルを持たずに今まで出航していました。
シットオンカヤックで釣りに出る時は何かと道具がかさ張り、その上シーカヤックと違って積載スペースも限られます。
そこにパドルフロートや予備パドルも積み込むのがとても邪魔に思えて…

なぜ予備パドルが必要か?
これをあまり深く考えた事がありませんでした。

考えられる理由

その❶ パドルが折れた時
その❷ パドルを流出した時
その❸ …たぶん何かあると思うけど浮かばない

なので、この講習の時に質問してみました。

「予備パドルが必要なのは分かりますが、積載スペース的に難しいです。予備パドルの代わりに使えそうで、且つコンパクトな代用品はありますか?」

そして色々なシチュエーションでの対処方法や、代用品を教えてもらいました。
※いずれも予備パドルが無い時です。

❶パドルが折れてしまった時。
片方のブレードを使って漕ぐ。
これは午後からの海上講習で実際にやってみましたが、中々使えます♪ 但しあくまで応急処置。ダブルブレードを使い慣れている自分は相当練習が必要。

実践の模様




❷ パドルを流出した時
⑴直接水を掻く。
水掻きがついたグローブや足ヒレを手に装置して直接水を掻くのもアリかも? 実際に会場に用意してありました!流石です。
⑵最終手段
カヤックを捨てて泳ぐ。
漂流しかない状況で、もしも泳いでたどり着ける陸地が近くにあったとしたら。
この場合でも足ヒレがあればかなり現実味を帯びてくる。


しかし、
カヤックから離れない事が第一と思っていただけに、まさか「カヤックを捨てて泳ぐ」という発想がある事に驚かされました。

確かに状況次第ではその判断で命が救われる事があるかもしれませんが、予備パドルを持っていさえすれば、そんな一か八かの勝負に出る必要は無くなりますネ


予備パドルも近々に用意します。


グループレスキューについて

誰かを助ける事、誰かに助けてもらう事、対象は複数の場合もある。

航行不能になったカヤックを牽引する場合や、沈した方を助ける場合など。



牽引する場合は、その対象の状態や海況等によって使用する道具やロープの長さ、引っ張り方が異なります。

ロープは持っておくと色々と重宝しますネ。

牽引する場合には、2次災害を防ぐ為に必要な時には瞬時に外せるように必ずクイックリリース装置が付いている事が前提。

但し、救助活動が出来る人はしっかりと訓練している方に限ります。



もしも、
グループレスキューが必要になった場合、正直自分は助ける側ではなく、助けられる側になるだろうと思います。

スキル不十分、知識不十分な自分が、万が一救助活動をした場合、自分も巻き添いを喰う恐れが高く、2次災害を招き事態が更に悪化する。

そんな自分が出来る事は、救助活動が出来る人をなるべく早く呼ぶ事です。

残念ながら、セルフレスキューすらままならないスキルでは人助けは出来ません。


しかしです。

自分の安全がしっかり確保できている場合は何かしら行動が出来るハズです。

極端な例えですが、
もしも相手のカヤックが浸水してしまった時、自分がビルジポンプを持っていたらそれを渡して救助が来るまで時間を稼いでもらうとか、間に合わずに沈んでしまったら、ロープにパドルフロートを付けて浮き輪代わりに渡して離れないようにするとか。


実際にドレンプラグの締め忘れで浸水する事故が多発しているそうです。

ドレンプラグを説明する中谷氏





ちゃんとしたレスキューはプロに任せつつも、考えれば何かしら出来る事があるハズです。

そしてその為に備える事も何かしらあると思います。




さて。


だいぶ長く綴りましたが、そろそろ締めくくりたいと思います。


最後に。

5月は年間通しても海難事故が多発する時期だそうです。

昼間の気温は高いのに水温はまだまた低い状況がそういった結果に繋がっているのかもしれません。

今回の講習もそんな5月開催でした。


ウェアリングをどうするか迷いますよね。

上下ラッシュガードで参加した自分が言いますと、カヤックの上ではもう十分大丈夫でしたが、沈するとヤバイです

これから海に出ようとされる皆さんは十分気をつけて下さい

それと、再乗艇の練習は絶対!やりましょう!

そして皆さんが今年も無事にカヤックを楽しまれますよーに!


以上です。

文中の表現は所々講師の方のお言葉を借りながら自分なりに解釈して表現しましたが、何かしら感じていただけたら幸いです。

それでは
実践編☆リスクマネジメント講習〜

報告終わります


和歌山の海に浮いて来た☆色々〜♪

2017年03月23日 | マリンスポーツ カヤック
こんにちは〜

先週末〜カヤック満載で和歌山県へ行って来ました♪

3/20(祝)カヤックの試乗会です☆

場所はココ









紀伊半島最南端の串本町は、同時に本州最南端の町です。


…と。

その前に。

今回はついでに是非寄りたい場所があり、
移動は前日の早朝から始めて最初に向かった先は大阪と和歌山の県境付近にあるとある会員制マリーナ。

会員制なので一般は立ち入り禁止ですが、会員でもあるコリンオーナーを通じてマリーナをご紹介頂きご挨拶に立ち寄った次第です♪

マリーナと言ってもクルーザーやヨットなどが停泊するような感じではなく、カートップボートやフィッシングカヤック専用のマリーナ☆

なのでカヤックメーカーとして訪問させて頂きました♪

※所在地等は諸事情の為、公開を控えますm(_ _)m

マリーナのオーナーは、とっても気さくな可愛らしいおばさまで、ご挨拶した後に施設の紹介やマリーナを作った経緯など色々とお話し頂きました。

会員制と聞くと、お金持ちのリッチな方々のみが利用しているように思いますがそうではなく、
「自然界で遊ぶのに高いお金を払う必要は無い」というオーナーの考えのもと、オーナーの私有地を解放して非営利活動を行っており、利用料金もサービスもとってもリーズナブル。

そんなオーナーの元に集まった会員は既に300名ほどで、皆さん自然に敬意を払える謙虚な人々。

俺が!俺が!という人は断じて進入を許されません。
このマリーナに限らず、そんな方はどこに行っても歓迎はされません。


こんな良い所があるなら是非会員になりたい!と思う方も当然いるでしょう。

しかし、マリーナの運営管理上、現在の会員数で定員としているそうですので…。


いやはや。

本当に素晴らしいマリーナ、そしてオーナーも暖かい素晴らしい方でした。

画像等でご紹介出来ないのが残念ですが、オーナーをはじめ、会員の方々にご迷惑をお掛けてしまう恐れがありますのであしからずです

ともあれ、

ここを訪れた事で自分も色々と考えさせられました。

物事の考え方。

献身的な考え方と、それと対照的に現代社会に蔓延している「自己中心的」な考え方。

「お互い様」という考え方も、相手に対する謙虚な姿勢から生まれる献身的な見方と、「やってやったのだから」と見返りを求める自己中心的な見方があります。

提供する側なのか、享受する側なのか。

「立場が変われば物事の考え方も変わる」

そんな考え方もありますが、
謙虚な姿勢で改めて考えてみると、立場の問題では無い事に気付きます。

カヤックメーカーである自分は提供する側でもあり、享受する側でもある。

これは当たり前の事なんですけどネ。

残念ながら時々自己中心的な考えになってしまう時があるので反省です




さてさて。

そんな事を思いながら、一路串本へ〜


早々に現地入りし待機。


イベント当日の早朝はキレイな朝日が出迎えてくれました。



遠方に見えるのは「橋杭岩」

この迫力を何とか画像に収めようとしましたが、やはり無理のようです


ちなみに、
ビーチの外れの道の駅からの眺めはこんな感じ。





看板には成り立ちが書いてありました。



イベント開始は11時。

それまでの空き時間にちょっと釣行☆


海上から橋杭岩を眺めながら糸を垂れます。

こんな事が気軽に出来るのもカヤックの魅力☆






他にも複数カヤックフィッシング中〜






ここ串本は、観光協会のサポートを受けながらカヤックフィッシングを楽しめる国内でも数少ない貴重な場所です。

とはいえ、やはり謙虚でなければ!です☆

地域の方々に感謝!
自然に感謝!
遊ばせてもらえる家族に感謝!

色々な物事に感謝や思いやりを持って、
そして思いっきり楽しみましょうネ!

さて、
今日の試乗会ではコリンのイケスに魚を泳がせて参加者に見てもらう予定なので、何としても主役に登場してもらわなければなりません!

さすが串本!
様々な場所で魚探に主役?が沢山映っています!

なのに…中々釣れず

時間だけがむなしく過ぎていき…

これはイカン!と、
その場に浮いてる皆さんに協力して頂き、何とか主役が確保できました

全て頂きものです



地元の方の話では、ここ数日海水温が低く魚の活性が低いとの事なので…

時刻は11時を過ぎ、いよいよイベント開始です☆





メイン会場ではライブ演奏やフリーマーケットがあり、黒だかりの人!

後の統計で1,500名以上の参加数があったようです

カヤック試乗コーナーでは150名ほどが実際にカヤック、SUP体験をされて順番待ちが延々と続く怒涛の1日となりました




まだ海水温も低い3月だというのに、これほどまでカヤック体験をされる方がいて驚きでした。

コリンちゃんのイケスも写真を撮っていかれる方が多く、観光で訪れたであろう外国の方は、イケスの中で泳ぐ魚を見て「アンビリーバボ〜!」「アメージング!」と写真を撮りまくっていました(笑)








そんなこんなで、あっと言う間にイベントは終わり、日暮れ前に片付けを済ませて帰路に着きました。






今回のカヤック体験会を振り返ると、
今まで自分が経験した事のない参加数があり、まず驚きでした。

そして、
その大半が恐らく初めてカヤックに乗るという方々で、親子や夫婦、カップルなどでした。

カヤックとはなんぞや? が、カヤックは楽しいとなった事でしょう


しかしながら、
海水温はまだまだ低い3月の試乗体験会。

メイン会場からカヤック体験に参加された方々はライフジャケットは着用するものの、普段着で乗船される方が多く、落水しないようにとサポートする側の緊張感は半端なかっただろうと思います。

ビーチハウスラパンの青木さんをはじめ、スタッフの方々、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

カヤック体験ではスタッフの万全の態勢があって1人の落水者も無く、笑顔が溢れて大成功でした

自分として欲を言えば、もっと多くの方にベイ〜のカヤックに試乗して欲しかったですけど…

安全第一‼️

またの機会暖かくなってからにしましょう






ブログやFacebookの告知を見てコリンを見に駆けつけて頂いた方!色々お話し出来て楽しい時間を過ごせました!有難うございました


以上 !

和歌山の海に浮いてきた☆色々〜

でした


講習会を終えて

2017年02月20日 | マリンスポーツ カヤック
事故に学ぶリスクマネジメント講習

昨日(2/19)愛知県蒲郡市西浦のパームビーチにて開催されたカヤックの講習会に参加してきました。



参加者数80名以上、遠方からお見えになる方も多数とのことで、自分の知る限り国内最大級の講習会となりました。



昨年末に発生してしまった悲しい事故を受けて開催という認識ですが、
オフシーズンでの開催、また日頃から安全意識の高いカヤッカーが多いと言う事の表れかと思います。

一方で、
ご都合が合わず止む無く参加出来なかった方も大勢おられた事でしょう。

自分なりの解釈ですが今回の講習を受けて感じた事など記事にしましたので、今後に何かお役に立てれば幸いです。

今回の講習会の内容はというと、
海上保安庁職員様のお話、海上保安庁のスーパーバイザーでもある海洋冒険家内田正洋氏のお話、近々日本一周を計画されている若いカヤッカー(スミマセンお名前をど忘れしてしまいました)のお話、国内トップクラスのビルダー豊島氏のお話などがあり、その後約2時間程は参加者間でのディスカッションでした。






ちなみに、
参加者の割合として、大まかにシーカヤッカー(ツーリング)8割、その他アングラー(シットオン)、SUP、リバーカヤッカーが2割程でした。

先ずはお話を聞いて感じた事、今後注意したいポイントなどを幾つかご紹介します。

海上保安庁職員のお話の中では「通信、連絡手段の確保」です。

「自分は大丈夫」と思った方、
その方法は本当に大丈夫?

昨年末、三河湾で事故に遭われたお2人も携帯を持っていました。
1人の方は防水携帯、もう1人の方は防水パックにちゃんと入れてあったそうです。

ですが、ご存知の通りとても悲しい結末となってしまいました。

防水携帯と言えども長時間海水に浸かった状態では壊れ、防水パックに入れてあっても緊急時に直ぐに取り出せる場所になければ使用出来ません。

ライフジャケットに入れてあっても、入れる場所が悪かったら落水から再乗艇の際に衝撃を受けて壊れる場合もあるそうです。

また、スマートフォンの場合、濡れた手ではタッチパネルが反応せず操作出来なくなる事があります。
→ある参加者の方が実践している対策
→事前に設定しておくと電源ボタンを操作するだけで前もって設定しておいた連絡先に位置情報とSOSが発信出来るそうです。

万が一捜索されてしまう事態になった場合に見つけてもらいやすい工夫も必要との事でした。

内田氏のお話の中では、パドリングスポーツ(ツーリング、アングラー、SUPなど)の現状、これからの展開など海上保安庁との関わりを軸にお話頂きました。

経験豊富な内田氏の「海は常に新しい」と言う言葉が心に響きました。
「そう思う事で素直になれる」と。

同じ様に見えていつも同じではない、常に変化している相手(自然)に対して経験則に固執しないと言う事だと思います。


近々日本一周を計画されている方のお話では、参加者の皆さんからの質問も多く、
そのコメントの中から。

「新しく導入する道具などは必ず事前に実際に使ってみて確認する」「基本的に使い慣れた物を使う」
彼の場合、本チャンが旅なのでカヤックに積んで行く道具などを選別する必要があります。

カヤックフィッシングに置き換えて考えるならば、先ずはターゲットの明確化、そして道具やタックル類の選別でしょうかf^_^;。

ムダに色々持って海に出ない事も、万が一の時に有利に働くかもしれません。


ビルダー豊島氏のお話では、
「今でも海は怖い」と言われていたのが印象的でした。
30年以上の造船経験を持ち、自身もヨットやボート、カヤックに乗りながら常に海と関わって来られ、その彼が、今でも海は怖いと言います。
また、
「世にある船の中で、たった2ミリ程の板厚で浮かんでいるのはカヤックだけ」と語り、
素材に関係無く扱い方を間違えば簡単に浸水する乗り物、それがカヤック。
大事に扱って欲しいと。

もう一つ、
「カヤックに名前を書いておく」

自艇に自分の名前や連絡先などを書いておく。
なんらかの要因でカヤックだけが漂流した場合、それが発見されると事故とみなされ海上保安庁が捜索に出ます。

浜に上がって置いてる内に波にさらわれ流された場合、自分は大丈夫でも大勢の人出が駆り出される事になりかねません。
自分が簡単に出来るリスクマネジメントの1つとして「カヤックに名前を書いておく」是非実践して頂きたいと語っておられました。


この後は参加者全員が参加する形で様々な事を話し合うディスカッション。

リーシュコードは付ける?付けない?
どんな物を使う?どんな時に付ける?使う事のメリットは?デメリットは?

ナイフは持ってる?どんな物?
どれくらい切れる?

航行ログ(天候、気温、水温、航行記録など)は付ける?

天気図はみる?気象情報の入手手段は?

などなど。

ひとつの事柄でも人によって使い方や認識が異なり、解釈の違いがあります。

「何が正解なの?」「正しい選択はどれ?」

恥ずかしながら自分もこんな感じで、スグ正解を求めてしまいがちです。

ですが、
「時にそれらはどれも正解であり、間違いの場合もある」

状況に寄って変わると言う事です。

「どんな時にどんな物が良い」なんて事は常に変化する自然を相手にして明言できるはずがありません。

実際に経験していく中で自分が得た情報をまとめ上げ、整理して分析して、蓄積していく事で、自分なりの経験則が出来上がり、物事の判断基準がみえてくるのだと思います。

現代に生きる我々には幸いにもインターネットがあり、そこから様々な情報が入手できます。
けれど、
それすら自らが欲する事がなければ意味を成さないものです。

小川ハウスの森田氏は「声をかけ合う」事の大切さを語り、
シーカヤッカーもアングラーもSUPの人たちも皆パドルスポーツの仲間であり、互いに声をかけ合う事で事故を未然に防ぐ事も出来るかもしれない。そしてその輪を広げていって欲しいと言っておられました。



この日、
講習会場付近の三河湾は北西寄りの風約7〜8m/sあり、瞬間的には10m/s以上の突風が吹いていました。
陽射しはあるが気温は低く、まともに風が当たるとかなり寒かったです。

そんな真冬の吹きっさらしの中、
約4時間の講習会。

皆さん正直言ってツラかったと思いますが、
この環境で行なった事自体も、既にリスクマネジメントの一環だったのでは?と思いました。

当たり前ですが、
「自然は人間の都合に御構い無し」です。

なのに、時々自分の都合ばかり考えてしまう事って無いでしょうか?

そんな時に何かが起こってしまうのかもしれませんネf^_^;



最後に。

事故が起こる時、複数の要因が絡み合い起こる場合が殆どといいます。

自然を相手にしている以上、事故を完全に無くす事は出来ないのかもしれません。

ですが少しでも要因を減らす工夫は出来るハズです。

過去の事例から学び、自分に置き換えて将来に備える。

まずはスグに出来る対策から始めたいですネ。



以上。

長々とお付き合い有難うございました



リスクマネジメントについて

2017年01月23日 | マリンスポーツ カヤック

皆さんこんにちはー

最近本当に寒いですネ〜
風邪など引いませんか?

自分は今だに新工場のレイアウトや片付け中〜
数年ぶりにアカギレが出来てちょっと凹みながら、早いとこ通常稼働出来るようにもうひと頑張りです


さて、

今回はカヤックのリスクマネジメントに関する講習開催のお知らせです☆


その前に。

昨年末の事、愛知県内にてカヤックの事故が発生し、2人の尊い命が奪われてしまいました。


いつものように「行ってきます」と家を出て、還らぬ人になってしまったのです。


ご家族の心情を思うと辛く哀く胸が痛みます。




何故事故は起きてしまったのか。

事故は回避出来なかったのか。


現在も様々な憶測が飛び交い、未だ解明されておらず。

真相は当事者しか解り得ません。



「不運だったね…」と片付けてしまう人もいるでしょう。


しかし、
水上の乗り物である「カヤック」を趣味としている方々にとって決して他人事では無く、誰にでも起こり得る事だと思います。


自分に置き換えて考えてみて下さい。

よく行く場所(ポイント)にいつものように出艇したが、予報よりもはるかに早く天候が急変し、海況が一変。

ほぼ無風の「凪」状態から2分としない内に大荒れ、晴天でいきなり突風が吹き海況が一変したと言う話もあります。

その時どう対処する?
危険を回避する術(装備)は持ってる?


不運だったと片付けてしまったら事故は繰り返されます。


そうならない為に具体的にどうしたら良い? 何を気をつけたら良い?


そんな講習が2月19日(日)に開催されます。



場所: 愛知県蒲郡市西浦町「パームビーチ」

時間: 10:00〜14:00

申込み:メールにて(RAINBOWさんホームページ)

詳細→RAINBOW ホームページ

既に多くの方が参加希望されており、関心の高さが伺えます。

自分は乗り手として、またカヤックビルダーという立場として受講し、今後の活動に是非活かせていきたいと考えています。

今年もいつものようにカヤックを楽しみ、カヤックフィッシングを楽しみ、いつものように笑って家族の元へ帰る為の講習だと思います。


お時間ある方は是非。

今回は講習会のお知らせでした




ロールはコレで~決まり⁉︎

2015年08月28日 | マリンスポーツ カヤック

8月26日 水曜日。

台風一過の愛知県。

ちょっと前の事、

波乗り症候群に陥った話しをしましたが、アレから中々波乗りに行けずモヤモヤ~~っとしておりました。

サーフカヤック。。。

欲しい。。。


発泡スチロール削って作ってしまおうか。。。


ん~~いつやるんだ?

てな感じ。


そんなある日、
とあるショップさんから格安で中古のサーフカヤックを譲り受ける事に!

これが巡り合わせというモンですネ


引取りに行って実際に実物を見て一目惚れ。

イメージしていたものとはかなり違いましたが、近年稀に見る奇抜なデザインにイチコロ~

全長305mm 最大幅630mm

シットオン!

スタンに格納式のスケグがあります♪

素材はポリの一体成形。

サーフカヤックなのに船底形状はラウンドVで、どちらかと言うとリバーの雰囲気(*^^*)

んで~スカッパーホールはなんと!足置きの横から船側へ空いてます!

ショップさんの話しに寄ると、恐らく20年くらい前に発売されたカヤックとの事。

でも~そんな年月は全く感じません。


そんな中に台風接近中~~

決めた! 行くぞ!

ここ愛知県では伊勢湾と三河湾があり、外海が大荒れでクローズになると、湾内のビーチでグッドスウェルが発生します。
その昔は台風来るたびに近場でサーフィン出来るとあって、会社休んで行ったりしていたもんです(*^^*)
但し、台風接近間近か台風通過直後がベスト。

今回は台風最接近の25日がベストなんですが、この日は自分の健診&特急の仕事がある為泣く泣く断念

そして翌26日に決行。

この日はサーフやるやらないに限らず、午前中は三河湾近くの会社へ打合せに行く事になってました。

なので、打合せ終わった後ちょっと乗ろうかと。

そんな感じの予定ですが、良かったらご一緒しませんか?とある友人を誘いました~

海遊丸さんです♪

海遊丸さんもちょっと前に面白そうなサーフカヤックをゲットされていましたので♪

一発OK~♪

では現地で~~(^-^)/


そして当日、
打合せが終わり、ひとしきり波が出ていそうなポイントを見て回りました。

ん~~シブい

何処に行ってもほとんど波が無い

かろうじて波打ち際でブレイクしている所が一か所。

やっぱり昨日だったんだなぁ。


しばらくして海遊丸さんと合流~

せっかくなのでちょっと乗りましょう~と。

自分のカヤックはコレです。


どうです? サーフと言うよりリバーチックでしょ~~

どんな乗り味なのか興味深々です♪

そして海遊丸さんのシェーンとツーショット♪




船底形状からすると海遊丸さんのシェーンの方がサーフらしいフラットな形をしてます。

実質波乗りは出来そうにないので、海遊丸さんは再乗艇の練習~
自分はロールの練習をしようと思いながら乗り込みました~







いざ初乗り~~

お~~何だこれは‼️

あり得んほど回転します!
あ、横回転です。

普通に漕ぐだけでくるっくるっして目が回りそう

あ、スケグがあったじゃん。

スケグを入れるとある程度真っ直ぐ進んでくれるみたいです♪

パドルの長さもアジャスターのMAXミニマムにしてみたら中々アグレッシブに漕ぎ漕ぎ出来てまぁまぁスピードが出せました。

再乗艇の練習をしている海遊丸に声を掛けて、ちょっと波が荒い所まで漕ぎ漕ぎ~~♪

波高はおよそ1m弱でピッチはめちゃ短く、分かりやすく例えると、荒れた時の防波堤の横。

あの三角波が辺り一面って感じです。

釣りに出てるとしたら近付きたくない海況ですが、この手のカヤックに乗ると楽しくてしょうがないです(笑

再乗艇をバッチリ決めた海遊丸さんも「ヤッホー♪」って言いながら波に突っ込んで遊んでました~(*^^*)





そして自分はロールの練習~♪

補足:ロールとは?
ひっくり返ったカヤックから脱出する事無く、カヤックに乗ったまま再び水面上に起き上がる曲芸チックなワザです(笑


このカヤックは両膝を固定するパーツ「サイストラップ」が付いてます。

という事は~~

ロールやり放題ですね~

果たしてシーカヤックの時のロールと違いはあるのか?

ちょっとドキドキしながら~沈!

ドリャ~~っ‼️

ぽよ~んぷかぷか~~

おぉー‼️ ‼️‼️

めちゃくちゃやり易いじゃん‼️

もうイッチョ~~

おりゃ~‼︎ ぼよょーんぷかぷか~~

おぉ~~ 楽っしい~~

もうイッチョ~~♪

あーらよっと~~♪

コレめちゃくちゃ簡単にロールが出来るけど、
こんなんで良いのかなぁ~

まあ、楽しいから良いっか


こんな感じで、
台風一過の誰も居な~い海で、ちっちゃなカヤックで波と戯れる中年オヤジが2人~~

側から見たら中々滑稽な図でしょうネ(笑

でも楽しかった~~

また機会あればやりたいと思いました~(*^^*)


しっかし~

やっぱりカヤックって面白いなぁ~~



試乗&実釣~ナブラに囲まれて~

2015年08月25日 | マリンスポーツ カヤック
台風15号~!

予報では沖縄~九州北上~日本海へ~~

こちら愛知県に影響が出るのか出ないのか。

8月22日土曜。

ボンビーでもカヤックフィッシング&放浪記でお馴染みの海遊丸さんの釣り友、つりらーさんにお供させて頂き行って来ました~

本日のメインイベントはフィロソファー156の試乗♪

つりらーさんに興味を持って頂き、釣りもやりましょう~となりまして、自分初のフィールドへ~

なにやらハマチも狙えるとの事♪

期待に胸を膨らませ過ぎて、
早朝5時の待ち合わせなのに3時に現地着(笑

ワクワクしつつ…


コンコン♪

「おはようございます~」

わっ。あ、おはようございます

つりらーさんと初ご対面~


第一印象は…デカイっすね~(^_^;)

見るからにパワーがありそうなお方です。

今日の釣行も更に楽しみになりました~

自分どちらかと言うと、ルアーでガンガン攻める釣りが好きなので、勝手に気が合いそうなんて思ってしまいました~~(笑

つりらーさんの愛艇はフリーダム♪

フリーダムはカヤックでもあり、船外機も使用可能なスペシャルな船。

と言う事は~

本日フィロソファーにまたがる自分はエンジン積んで走るつりらーさんに付いて行かなければならないのです‼︎

聞くところによると、今回のポイントは中々の距離を移動するらしいので、
通常のシットオンカヤックではマァマァしんどいらしい。。。

さぁーフィロソファーよ! 行こうでないか‼️

サクッと準備を終え漕ぎ漕ぎ~


魚探にて目的地を確認。

とっても特別なフィールド。

つりらーさんの後を追いながら早朝の凪の中を軽快に進んで行きます♪

GPS計測で大体7~8km/h巡行。

つりらーさんに追いつきました♪

今日出撃するエリアは波浪注意報が発令されているのですが….

波、風、共に皆無に近く、快晴

この注意報を受けてか、釣り人も殆どいません。

快調に進んで行くつりらーさんと気持ち良~く並走して進んでくれるフィロソファー。

やっぱり頼もしい奴です(*^^*)


しばらく漕いでいくと、シーバスが居そうなフィールドへ到着。

早速バイブを投入~

ぬぬ?
潮はどっちに流れてる?

進行方向か?

フィロソファーの惰性が止まらず、良く分からないので180°向きを変えて止まってみる。

あらら。。。逆やん。

そんなアホな事をしていると、つりらーさんヒット!

わっ‼︎
タチウオじゃないですかー!

えーっそんなの居るんですかっ!

教えてもらったポイントに移動~

また当たった!
「シーバスもイケそうですよー」

つりらーさん…
何故か自分には当たりが解りません

とりあえず、シーバスに的を絞り着底からリフト&フォール…

当たったー!

うん? 引かない…
上がってきたのは立派な枯れ枝。。。

つりらーさんの果敢なアタックを横目にひたすらルアーチェンジ&リフト&フォール。


当たらんの~~
やっぱり腕の問題かもしれん

そ~う諦めかけた時でした!

着底から一発目のリフトでガツん‼︎

あっ、引いた?
引いてるじゃん!

慌ててロッドを立ててフッキング!

ヨシ!乗ったー!

多少走りましたが、難なくキャッチ。

出た~久々の60アップ~


良かった~ とりあえずお土産になりそう

コレに気を良くして次はタチウオでも~♪

なんて、
そんなに甘くないですネ(^_^;)

それからしばらく沈黙が続き、
つりらーさんと当初の目的地まで移動する事に。

この時は上げ潮で、目的地はその先。

潮に乗りながら快適パドリング♪
GPSの速度表示は9~10km/h。

イイね~イイね~♪

つりらーさんの後を追いながら、
未練たらしくバイブやらジクやらを投げながら移動~


すると遥か先にポイントに着いてるつりらーさんから着信。

「ナブラが沸いてますよー」

何だって⁉︎
こんな所で道草喰ってるばやいじゃない!

鬼パドリングでつりらーさんに合流すると、辺り一面バシャバシャいってるじゃないですか!




アジ? いや、サバです。
サイズは20センチくらいだそう。

10gくらいの軽めのジクが良さげ。
ベイトタックルを仕舞い、スピニングタックルに持ち替えジクをセットするとナブラ目掛けてギューン!
正確に言うと360°どこでも居るんですが、憧れも含めてこんな表現に(^_^;)

着水と同時に喰ってくる!



すぐさまキャスト!



そしてキャスト!


マグロの一本釣りのごとく、次から次へと釣れまくります!

チョー楽しいじゃん


ちょっと待て。

こんないっぱい誰が食うの?

あまりの爆釣に我を忘れてしまってました

つりらーさんは?

さすがです。

サバを釣りながら、同時に底も探ってマゴチをゲットされてました

やっぱり腕ですネ(^_^;)

こんな時! 自分のスキルを上げるべく、達人に学ばないと!

サバのナブラに囲まれながら、丹念に底をさらいます。

おーヒット!

いやいや君じゃなくて…


多分、底をさらえて無いんだろうな。

気合い入れ直して再びキャスト!


…。


つりらーさんは当たりが頻繁にあるとおっしゃいますが…。

なんでしょう、

ルアーの色?サイズ? 巻き方? アクション?

ヒットパターンは掴めず良く分からん

すると、自分の後ろで水面を叩くデカイ音!

ついにハマチ来たか⁉︎

なんだか分からんけどベイトタックルに持ち替えてキャスト!

巻き巻き…。

おっ!喰ったー!

て、
また君じゃん


そんなこんなで、
しばらくすると潮の流れが変わってきてサバのナブラも次第に消えて行きました。

要約マゴチに専念できる?

つりらーさんの近くに行き、どうですかーと訪ねると、駆け上がりに着いてる感じとの事。

魚探を見ながら地形の変化に注意しながら移動~
約5m一気に掘れた地形をキャッチ!
なるほど~ここは居るだろうな。

そして何度も何度もアタック。

ですが、
やっぱり生命反応を捉える事は出来ず…

修行が足りんの~
なんてボヤキもでます。。。

しかし、
今日はホントにイイ天気
夏の日差しと青い空と海。

地形の探索がてらあちこち漕いでみようかなぁ~なんて。

ルアーをキャストしたまま水分補給。

さてと。巻き巻き~~

マゴチ。
自分には釣れる気がしな~~い(笑

そんな無気力巻き巻きの効果?
海底のルアーはイイ感じにヨレてたのでしょうか。

ガツ‼️

なに?

おー引いてるー‼️

無防備な状態から一気に緊張感MAX‼️

なんか分からんけど生き物に違い無い!

鬼フッキングを何度か仕掛けて、ガッツリフッキング!

ロッドを立てます!

が、エライ勢いで潜ってドラグがチリチリ。

うわっデカイかも~⁉️

ドラグを締め直して慎重に巻き巻き~~!

見えて来ました~~

デカイ‼️ デカイ‼️

紛れもなくマゴチ‼️

ヤッホーい‼️ やったじゃん




つりらーさん近くまで来てくれて写メ撮ってくれました~♪

やったじゃん! パパやったじゃん!

後でつりらーさんに測って頂きましたが、70に近い60アップ♪

ヤバいっすね~ こんなの居るんですね~

でも~~
釣れたのは嬉しいんですけど、

狙って釣ったかと言われると…

コレに気を良くしてはイカンぜよ!
狙って釣るぞー!

気持ちを新たにキャスト~~
集中~集中~~

お!当たった!

当たりが解るようになってきました(笑

もう少し~もう少し集中~~
ダメか、乗らんかぁー

一投一投に全神経を集中させて常に臨戦態勢で当たりを待ちます。

当たり前の事なんですけどね(^_^;)
魚の引きからしばらく遠ざかると感覚も気持ちも鈍くなるみたい

今回はそんな当たり前の事を思い出しながら、久々に釣りを真剣にやってる感じがしてとても楽しいです♪

時刻は正午を過ぎ、上空に怪しげな暗雲が広がってきました。

気象予報を確認すると、あと30分程で真上。
雷雲ぽい感じもするので引き上げる事に。

帰り道、今度は下げ潮。

行きも帰り道も流れに乗りながら快適移動~

潮の時間をしっかり把握して居れば、案外すんなりと入れるポイントのように思いました。

ただし、
多少でも風が出ると移動距離の長さが堪えてくるでしょうね(^_^;)


ほぼ無風状態の中、出艇ポイントまで戻る間は何度も水分補給して夏の日差しをコレでもか!と満喫~~(笑


出艇ポイントまで戻ってくると、それぞれ後片付けをしながら~~

いよいよフィロソファーの試乗♪




今年の6月に平戸へも持ち込んだ試乗艇。

つりらーさん、早速乗り込みます♪


ところが、足の長いつりらーさんはフットペダルの移動範囲オーバー
(このヘンは量産艇では改善済みなので長身の方でもバッチリです♪)

ちょっと窮屈な態勢で挑みます


普段釣りに出る際にはエンジン積んで移動される事が多く、パドルを使う機会が比較的少ないと言われていましたが、そこは長身FRPカヤックのフィロソファーです。

初心者の方が軽く漕いでも7~8km/hは出ます。
パドリング経験者ならもっと速く、実際につりらーさんは9km/h出たよ♪ とおっしゃってました~(*^^*)

フィロソファーに乗ってみるとパドリングが楽しくなってきて、
もっと上手くパドリング出来るようになりたいっ!
必ずそう思えてくるから不思議です♪

傾けてもぽよーんと戻ってくる安定性もフィロソファーの特徴です。

足漕ぎ艇になったらもっと速く楽に移動できるハズですが、

このカヤックはパドリングで乗る事に意味があるんじゃないかと、最近常々思うようになってきました。

キチンと漕げばドンドン加速してドっ速!
スイープストロークやリーン、スターンラダーなどのちょっとしたワザをマスターすれば15.6ftのロングボディーでも縦横無尽に操れます♪


ドでかいカヤックを自分の意のままに操る楽しさは格別ですよ~

例えて言うなら
四駆でオフロードをガンガン駆け回る、そんなアグレッシブな面もありながら、
はたまたハイブリッド車のように無音の世界を滑るように進む新鮮な感覚も味わえる。

そして何と言っても広大なデッキスペース!

釣りにツーリングにと更に楽しみが増えます。


あ、

あらら。。。

釣りの話題が、またまたカヤックの話になってしましました(^_^;)


ともあれ、フィロソファーにまたがり魚釣りが出来たこの日、
お供して下さったつりらーさんに感謝です!

お決まりですが、
最後に自分も言わせて頂きましょうー


カヤックフィッシング最高~~‼️