ハーフミトンの作り方をマスターする方法を考えてみました。
先ず、何枚か編んでみると基本の編み方を覚えることができるほど、シンプルな技術です。
そこで編み図を作ってみました。
織物などの図を作成するソフトがありますが、ハーフミトンの編み図は複雑なものではありませんので、パソコンのエクセルを使用して作成してみました。
下記の編み図が作成したものです。
この図は記事作成時には、ハッキリ見えていますが、プレビューにして見ると少しぼやけて見えます。
きれいな編み図がアップできるか心配ですが、この編み図でハーフミトンの作り方の説明をします。
編み図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/79/a3f2f620a022c9a113c2fd908076d30b.png)
さて、この図を見て、大まかにでも理解できますか?
図を見て解りますように、4つのモチーフで出来ています。
テキストで編み方を説明します。
このサイズは並太毛糸又は合太毛糸を棒針5号針・棒針4号針使用で編むときの仕上がりサイズです。
①手首の部分
●4号針を使用
●作り目を48目作り、短棒針3本に分けて(1針16目)、編み始めます。
●図中の「手首側の1目ゴム編み」の部分です。
●作り目を1段として、2段目から1目ゴム編みを編みます。
●23段編みます。
②手のひらと手の甲の部分
●5号針に換えて編む
●メリアス編みで編みます。
●30段編みます。
●17段目に親指の休み目(8目)を入れます。
●休み目の8目は巻き目をして編み続けます。
●図中の「手のひら側」を参考に、右手の親指、左手の親指の位
置を決めます。
③指先の部分
●4号針に換えて一目ゴム編みを編みます。
●5段編みます。
●最後の段は伏せ目で編み棒を外していきます。
④親指の部分
●手のひらの17段目で休ませた親指の位置の目を4号針に移します。
●親指穴拾い方は、休み目8目+わき目1目+巻き目8目+わき目1目です。
●拾った18目を3本の4号針に6目ずつ分ける。1段目が編めました。
●2段目から一目ゴム編みで編みます。
●10段編み、編み終わりの目を伏せ目にします。
以上で解説は終わりですが、分らない部分が何ヶ所かあると判断します。
テキストを読みながら、編み図を見てイメージしてみてください。
次回は、このテキストを画像を入れて解説します。
今日は小学生の稲刈り体験を取材に行きました。
その時の久しぶりの田園風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/db/9c1449295e74072166215e318d373df7.jpg)