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人の風景 emiko life 323話 クラフトテープで作ったうさちゃんを売ることにした!

年末にクラフトテープでうさちゃんかごを10個ほど作りました。



お正月に孫たちにお年玉を入れて渡したいと、随分急いで作りました。

その結果、孫6人が好きな色のうさちゃんかごを選ぶ笑顔を、見ることができました。


ついでの話ですが、昨年の干支はトラちゃん。

トラちゃんかご6個にお年玉が入った貯金箱を入れて、渡しました。




無事、お年玉を渡しました。

さらに良かったことは、うさちゃんかごを手軽に、手早く作ることができるようになりました。

そこで、私は、このうさちゃんかごを、もう少し作って売ることにします。

また、このブログを訪問された方に、”こんな物づくりの楽しさ”を提案したいと考えました。

目次

1.材料はクラフトテープ

2.クラフトテープを使用することのメリットとデメリット

3.孫6人に作ったうさちゃんかごの制作工程

4.仕上がった楽しさ

5.私のショップは、ヤフーショップ!


1.材料はクラフトテープ

私の運営している各種講習の『セレンディピティ』は、開設してから、15年ほどになります。

少人数の教室運営ですが、講師はプロの方々です。

いろいろな物づくりの楽しさを見てきました。社会に溢れる物の材料もたくさん見てきました。

そんな中から、今回選んだ材料はクラフトテープです。

エコクラフトとか髪バンドとも言われて、生活に密着した雑貨でもあります。

荷造りの紙紐として使用されてきたクラフトテープですが、手芸材料として改良され、かごやバッグ、小物入れと多用に使用されています。

手芸店や大型ホームセンター等で手に入りやすいことに加え、ネット販売では、多種の色やストラップ模様などのテープを見て選べる便利さがあります。


参考資料
【楽天市場】紙バンド(クラフトバンド・クラフトテープ)50m ベーシック「モノトーン系」:WrapFun (rakuten.co.jp) 



2.クラフトテープ使用のメリットとデメリット

クラフトテープは、巾1.5㎝が紙紐12本で構成されています。

  

この張り合わされた12本のひもを、目的の巾サイズに裂いて使用します。

裂いて使うことが出来ることで、いろいろなバリエーションの作品作りが、可能になっています。

この利点である紙紐の多用性が、メリットと言えます。

大きなかごは、12本取りのまま、幅広のクラフトテープで制作しますので、丈夫な仕上がりになり、物の整理整頓や洗濯かごなど日常生活のお役立ちグッズとして活用できます。

3本取りや2本取りに裂いて、小物として机上の筆立てやアクセサリー入れなどの作成に利用できます。

いろいろなメリットがありますが、反面、紙製であることで、水に濡らさないことが求められます。このことがデメリットと言えます。

3.孫6人に作ったうさちゃんかごの制作工程

今回、孫に作ったうさちゃんかごの制作様子で、作る過程の説明をしていきます。

作品仕上がった作品




白のうさちゃんと紫のうさちゃんです。

一目で顔の違いが分かります。鼻を付けるか付けないか・・

迷いました。

が、それはさておき早速スタートしましょう!

作業工程
1.クラフトテープのカット数
①十字ひも 紫/12本取り 27㎝×4本
②底編みひも 紫/2本取り 300㎝×1本
③編みひも 紫/2本取り   200㎝×4本
④みみ  紫/4本取り  12㎝×2本
     黄色/4本取り 10㎝×2本
⑤しっぽ 紫/4本取り  20㎝×1本
⑥目   ボタン     2個
⑦口   赤/2本取り  1㎝×1

       

2.①の十字ひも2本を中央で十字に組み、重なり部分をボンドでとめる。残り2本も十字に組み、2個の十字を中央をボンドで固定する。



3.この十字ひもは縦ひもになります。
12本取りどりの十字ひもをそれぞれ6本取りに裂き、16本の縦ひもにします。



4.②の底編みひもを中央で折り、十字ひもにかけます。


 

5.1周したら、表に返して2本おいかけ編みで5周(10段)編みます。底辺部は約直径8㎝になります。



6.残った底編みひもは、縦ひものうち側でカットしてボンドで止めます。底編みひものカット部分に、③編みひも2本を縦ひもを1本ずらして貼り付けます。

7.貼り付けた編みひも2本でおいかけ編みをします。カーブをつけながら立ち上がり、10周編みます。編みひもが足りなくなったら、③の編みひもをボンドで貼り付けて編み進みます。
3周目から上部に向けては、少しすぼめながらあみます。



8.サイズの目安としては、底面直径8㎝×高さ6㎝ですが、中央部の膨らんだ部分は10㎝、上部に向けてしぼめていき上口部分8㎝になります。
※私のチェックポイントは、手の中にスッポリと入る大きさにする。

9.編み残った縦ひもは、2.5㎝に切り揃え、編みひもの外側・内側に折り込みます。

 
 

10.本体の出来上がりです。


11.しっぽとみみ、目、口をつけていきます。

イ.⑤のひもでしっぽを作ります。

 

先端の2㎝にボンドをつけ、ピンセットで巻いていきます。巻き終わりにもボンドをつけます。接着したら巻き始めの部分を押し上げます。内側になる面にボンドをつけ形を固定します。

  


ロ.みみを作ります。④のひもを楕円の輪にして閉じます。楕円の輪の紫と黄色を重ねてボンドで貼り合わせます。

   


 

両方の耳を作り本体に貼り付けます。

 

㋩目は山高ボタンを使います。
  山高ボタン:H220-608-1 8㎜

目の位置は、上から3段下の縦ひもが通っている上にします。

少し多めのボンドの上にボタンを置きます。

㊁口は、赤のクラフト2本取りを1㎝使います。
※今回の作品では、紫のうさちゃんに鼻をつけてみました。
でも、「鼻を付けると赤い口が口ひげ見えて、可愛くない!」などと×の評価です。付けない意向ですが、もし付けたい方は白のクラフトテープを顔の大きさに応じて、丸く切って貼り付けます。

  


左右中心になる縦ひもの上に鼻と口を付けます。
口は上から四番目の編みひもに差し込みボンドで付けます


㋭それぞれのパーツをボンドで貼り付けます。



㋬さあ出来上がりです。

 


4.仕上がった楽しさ

物づくりは仕上がったときの満足感が、なんとも言えません。

今回のうさちゃんかごは、少ない材料と少ない時間で仕上げることができるので、十分、満足感を味わうことが出来ることでしょう。

ただ、手作りですから、全く同じものが仕上がるのは難しいです。

うさちゃんかごも同じ大きさで並べたいと思っても、仕上がってみると大きかったり、きれいに丸く仕上がっていなかったりと・・・。

このうさちゃんかごは、手のひらに治まる大きさにしました。




すると、いつの間にか手のひらを大きく広げないとかごが治まらない大きさになっていたりします。

時々、手のひらでかごの大きさを感じながら編みました。

耳を付け、目を付けてくると本当にうさちゃんに見えてきて、可愛くなります。

こんな楽しさを、多くの方に知っていただきたい、と思ってしまいます。

ぜひ、チャレンジを!!


5.ヤフーショップ内の「セレンディピティ」!

私は、ヤフーショップに出店しました。

輸入物販のショップですが、そのカテゴリーの中に私取り組んでいる「手作り品・ハンドメイド全般」をカテゴリーとして追加しました。

ブログやFacebookなどに投稿している物づくりの話題を、より身近に感じていただきたくて、私のヤフーショップを話題にして、ご来店いただきたいと思いました。

アドレスを記載いたしますので、気が向かれましたら、ご来店ください!!

セレンディピティ
店舗アドレス:https://store.shopping.yahoo.co.jp/serendipity-kashiwa/c1f5befebb.html 

「手作り品・ハンドメイド全般」カテゴリーのアドレス:

手作り品の商品は、私やセレンディピティの講師の皆さんが作成した物です。

手作り品を、お買い求め易い価格で、できるだけたくさん出品していきます。

できるだけお買い求めいただける価格設定にしておりますので、ご自身のお楽しみに、お友達への贈り物などにご活用ください。

ご期待下さい!!




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