過背金龍講座♪

今日はアジアアロワナに興味ある方は良く耳にされると思いますが、藍低過背金龍について少し書きたいと思います♪
この藍低過背金龍とは？
画像検索して頂けますとたくさんでてくると思いますが

(画像は参考画像です)
↑の様な個体のことを藍低と呼ぶのですが…ゴクリ…綺麗ですね～♪

この藍低過背金龍という個体も昔より品種改良など進み色んな産地から進出されているようですが、まず何故青いのか？ってとこを少し書きますね♪

アロワナだけではなくたくさんの魚達に言える事なのですが、ザックリ言いますと魚の色とは色素胞と呼ばれる細胞の光の反射などから見えております。
この色素胞とは例えるなら…
まぁー昔のテレビで言う三原色みたいな物でしょうかね(笑)
魚達は 【黒色素胞、赤色素胞、黄色素胞、白色素胞、虹色素胞の5種類の色素胞】からなりたっているわけです！
ん！！(￣□￣;)!!！
青色が無いぞ！！
そうです♪本来ほとんどのお魚は青い色素は持っていません！
薔薇やLEDなんかも最近開発されましたよね♪昔は染める青と言う色もなかなか無く石を砕き……(省略)
まぁそれくらい青とは貴重な原色なのですね♪
昔のテレビ等光の三原色は赤・緑・青なので青を作り出すことは簡易ではありますが、最近までは真っ黒や真っ白ってのが綺麗にだせれなかった様に無い色素からはなかなかその色を出すことは難しい訳です！
はぁ？じゃどうして青いの？ってお思いになるでしょう♪
魚の色素胞には虹色ってのがありましたよね♪
そこの発達が良い個体等が光の反射を青く見せてくれている訳です♪
んじゃその虹色色素胞をガンガン育てて…なんて考えられる方も多いでしょうが、この虹色素胞はアドレナリンや色んな物が発達に良いと言われておりますがそんなに簡単には特化して育ってくれなかったり難しく…
本来の遺伝子的なものへの期待とかになってしまうわけです…(泣)

(画像は参考画像です)
画像のように目が真っ赤な個体や小さい頃からテカテカピカピカギラギラ見える様な個体等が良いとか色々目利きもある様ですが、大きくなり歳をとり金質が強くなってしまったりなんて事もざらにありますね…
もちろん生涯青く輝いてくれたなんて個体もいるようです♪
少し話がずれましたが、本来なら虹色色素胞の強く青く見える過背金龍って呼ぶのが正しいのかも知れませんが…
なんかダサいですし呼びにくいですね…(笑)
ですが藍低と言うならやっぱ青く輝いて欲しいものですね♪
自分も青というからには自信を持った
青い個体をお届けできればと思っております！

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