ボストンのこととなると・・・

本当は、昨日の『あきちゃん」のこと
誰か里親さんになってくれる人居ないかな～？な～んて
思いながらブログを書き出していました。
書きながら、色々考えていました。
私が引き取れたらいいのに、とか
私が引き取れないのに他の人に進めても良いものか？とか
実は、１ヶ月ほど前にパグを飼っていて亡くした方から
パグの仔犬を紹介して欲しいと言われ、まずあきちゃんのことを言ってみました。
６歳も歳をとっていたら、またすぐにお別れの時が来てしまう。
つらいのでやっぱり仔犬でと言われた。
うん、確かにその方も亡くされたばかりなのでその気持ちも良くわかります。
前にパグを飼っていた友達にも相談しましたが、今はペキニーズを沢山買っているので
欲しいのは山々だけど、事情は私と同じ。
その友達が言いました。
確かにあきちゃんのことを思うと辛いけれど
あきちゃんは別に虐待されたり、食べ物を与えられていない訳ではないし
外の世界を知らないので、あきちゃん自体何も思っていないのではないか、と
確かに、私が可哀想と思っているだけであきちゃんはとても素直に育っているので
虐待をされていないのは良くわかる。
かえって、一旦外の世界を見せてやっぱり合わないと返されてしまうほうがもっと可哀想なんだ！
あきちゃんのオーナー兼ブリーダーさんが言います。
「最近パグが犬の市でも値が上がるんだ」と

昨夜『マリーアントワネット」の映画を見に行ってきた。
原因がわかった！
パグが出ているのよね！
こう言うのって、犬の流行にとても影響がある。
今日も動物病院へ行ったら黒パグの赤ちゃんを連れてきている人がいた。
先生が診察室に入れないで待合で入れ物から出さないで聴診器で見ていた。
これって変じゃない？と思いました。
なぜだか聞かなかったけど、こういうのって始めて見たから・・・
私はタバサのおしっこを採取したので検査に持って行っただけで
誰もＷＡＮ子を連れて行っていなかったので良かったかな？と思っていた。
そこへ、前にゴールデン、次にダックスとポメラニアン、今はチワワとダックスを繁殖していた人に出会った。
その人はショーには一切関心が無くて、繁殖のみしている人。
私は鼻ぺちゃ系でその人は鼻長系なので、知らず知らず余り話さなくなって
今では全く話さなくなっています。
今日もチワワの仔犬２頭ワクチンに連れてきていた。
受付の人に「２頭とも売る子なので」と言っていた。
そう言えば、前にＰＣを買ったのでＰＣで犬を売りたいので教えて欲しいと聞いてきたけど
電話では教えられないと断った。

そして、今はこういうことに関わるのは止めようと思った。

私が始めてボストンを飼った時まず友達になったのが繁殖をしている人だった。
それが私の不幸の始まりだったのかな（笑
その人は、シーズーのなっちゃんを買った人だった。
その人の勧めである愛犬クラブに所属した。
クラブのショーがあるとお手伝いをした。
そうこうしている内に、コーギーのピーチをクラブの会長さんから買った。
また、フレンチブルドッグのキティもその人の口添えで有名なところからペットとして買った。
ピーチもキティも大きくなるにつれ、「良い犬だ、良い犬だ」と言われるようになり
しょっちゅうドッグショーのお手伝いに引っ張り出されていたので
私も出してみたいと思うようになりました。
あれよあれよとドッグショーの世界にはまって行ったのです。
もともとボストンテリアをもっと沢山飼いたかったので
同じショーをするならボストンでと探してボストン専門のブリーダーさんを知ることができました。
いくらドッグショーでよい成績を残してもお金になることはありません。
昨日、私はトップブリーダーになってお金儲けをしている人が羨ましかったと言ったけれど
お金儲けではなくて、成功したと言うところの方が羨ましかった。
その人が時代の波に乗れたことも。
トップに登りつめても流行は待ってくれません。
非情にも次の流行り犬が現れるのです。
その結果あきちゃんのような子が沢山できてしまう原因の一つになっているんじゃないでしょうか？
確かに一時ボストンも人気が出たこともあったような？！
そんな時私は、時代の波に乗るどころか流行り犬になって欲しくなかった。
理想と現実の狭間で気持ちが揺らいでいた
なので、ブリーダーに言われるままに繁殖をし、生まれた子犬は献上してた。
私自身が売ることに携わることはさせてもらえなかった。
ある時からだんだん色んなことで不信感を抱くようになっていった。
そして、ボストンテリアクラブを辞めた。（家庭犬が送られてくるのでまだ入っているみたいですが）
その後は、増えすぎた我が家のＷＡＮ子達の世話に明け暮れる毎日
それはそれで楽しのだけど
もう無理にドッグショーをしなくても良い！
自分のペースでやれたら良い。
自分の為に子犬を取ることができる♪
無理にとらなくても良い。
そんな矢先、追い風のように酷い更年期障害がやってきた。

私が本当にしたかったこと
それは最初からオーナーハンドでドッグショーを楽しむこと。
最近このブログを通じたり、犬服販売のお客様を通して
犬を家族のように可愛がって生活している方達との交流をさせてもらっています。
犬、いえボストンを飼って初めての繁殖やショーをしていない方との交流。
まだ少し馴れなくて人見知りもしますので頻繁にはお話もできませんが
ショーや繁殖の世界にいた私としましては新しい考えとかが新鮮で楽しくて嬉しくて！
それが、我が家の子達のことをじっくりと考えてあげられるようになったことは
とても良かったと思っています。

時々ボストンの繁殖のことや子犬の育て方のことなどメールを頂きます。
ボストンのこととなると長くなってしつこくなって"^_^"
なかなかブログ上ではかけないこともそう言う時にドバーって書いてしまうから・・・(~_~;)

でも、そんな偉そうに言える様な私ではないんです。
本当はボストンのこと勉強不足なんです。
ブリーディングとオーナーハンド経験だけはすこし・・・

なかなか気持ちを整理してどこまでブログに書いても良いかとか悩みますが
これは私のボストンとの記録なので書けるところから少しずつ
今思っていることや、本音の部分をさらけ出せたらな～って思っています。
全部かけたらすーっとするだろうな～^m^

次回は真っ白白助方耳の「未来」のこと少し書きます。