これは、高齢者A.VERとは別の人お話
最近、ある利用者様(B様)が認知機能が著名的に見られており
去年は受け答えもでき、トイレやお風呂も1人で問題なかったのですが、
今年に入ってからは一段ギアがあがり、
トイレ使用後は便器周り湖状態
お風呂はあまりにも洋服を着重ねすぎて入るのが面倒くさくなったとのことです。
妖精が見えると行って深夜徘徊もありましたかね・・・
そんなB様が先日
リハビリが終わって休憩しているときに
「土地が下落した!!」と
いきなり慌てて玄関に向かって小走り
それを阻止すべく2人の介護スタッフが説得し立ち向かうも一瞬で撃沈w
そしてB様が玄関付近まで到着するも
最後の番人 施設長と私が立ち向かう
今回はいつもと様子が違うので手こずるかな~
と思ったら、
B様「会計士さん?」「おいでなさったのですね!!」
???
一瞬静まり返る現場
続けてB様は「ー市の土地が下落しているのです。一緒に行きましょう」と懇願する
そして
私の手を握ってきたw
いや、会計士俺かいww
でも、絶好のチャンス!!
そこはやったことのない会計士を演じる
私「大丈夫ですよ。そうなると予想して私が手を打ってありますよ。ご心配なさらず」
B様「貴方は天才なのですか。安心しましたので戻ってコーヒー飲みます」
落ち着いたようだ、
いやー我ながら演技いけるなーと思ってたら
B様「一緒におやつ食べませんか?」
・・・・・・
演技効果が効きすぎて信者になってもうたw
その日帰るまで傍にいました。
次の日はすっかり忘れていましたけど、
今年は何度かありそうですね・・・