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モチベーションを維持して働くときのお役立ち情報

仕事によって異なるボーナスの実態

2020-06-12 04:55:16 | ボーナス
ボーナスは現在ではルーチンのようにして毎年2回程度、夏と冬に支給している企業がたくさんあります。しかし、もともとの位置付けとしては、会社に大きな利益をもたらした従業員へ利益を還元するというものでした。そのため、業績が良いとボーナスの金額は上がり、業績が低迷すると支給されないという場合があります。したがって、ボーナスの支給を働くときのモチベーションにしている方は、就職や転職時に応募する会社の業績や、ボーナス事情を調べておくべきでしょう。

ちなみに、職業によってボーナスの位置付けは異なるため、支給の基準も差があります。毎月の給与を基準にボーナスを支給することろもあれば、業績によって支給額が決まることも少なくありません。このようにボーナスに対する捉え方は支給条件などは企業によるところが大きく、同じ職業であっても支給月や支給額などには大きな差が出ることがあります。「この職業は絶対にボーナスが出るはずだ」という意識でいるのは禁物です。業績によってはボーナスの支給がなくなることもあり得るかもしれません。

例えば、営業メインの事業を展開している企業では、営業職に対しては売り上げに応じた歩合制でボーナスを支給する仕組みになっている場合がよくあります。また、支給回数も年2回ではなく、毎月売り上げに応じてボーナスが出るというところもあるようです。一方、複数の専門職が集まってプロジェクトに取り組む形式で運営しているIT企業のような業界では、そのプロジェクトが売り上げに繋がった時点でボーナスを出すというところもあります。

ですから、自分が働く業界のボーナス事情をよく知っておくと、満足できる額のボーナスが得られたり、仕事を頑張るためのきっかけになるのではないでしょうか。働く社会人なら誰もが望むボーナスについて言及したサイト[http://bonus-get.net]には、ここで紹介した以外の職種別のボーナス事情についても触れているので、併せて読んでおくと良いかもしれません。