erika

メッセージは、ささやかな日常の中に
たくさん散りばめられています。

ナイチンゲール

2017-08-10 01:11:20 | 日記
「クリミアの天使」と呼ばれたナイチンゲールが 、戦地での看護に従事したのは、2年ほどだそうですね。


"37歳(1857年)の時に心臓発作で倒れてしまい、その後は慢性疲労症候群に由来すると考えられる虚脱状態に悩まされた。死去するまでの約50年間はほとんどベッドの上で過ごし、本の原稿や手紙を書くことが活動の柱となった。"
(ウイキペディア)

こんな本を 発見

ナイチンゲールは統計学者だった!
統計の人物と歴史の物語

丸山 健夫著



この本では、ナイチンゲールの統計学者としてのエピソードをはじめ、彼女が生きた時代の、統計学を創っていった人たちの様子を紹介したい。みんな、人間のよりよい未来のために、統計学に取り組んだのである。(“はじめに”より抜粋)


ナイチンゲールの従軍後の1855年、戦時省と陸軍省が合併すると若干事態は好転した。新陸軍省は衛生委員会を組織し、現地へ調査団を派遣した、そして、ナイチンゲールの報告どおり、病院内を衛生的に保つことを命令した。この命令の実施により、2月に約42%まで跳ね上がっていた死亡率は4月に14.5%、5月に5%になったことが後に判明した。兵舎病院での死者は、大多数が傷ではなく、病院内の不衛生(蔓延する感染症)によるものだったと後に推測された。
(ウイキペディア)



超人的な仕事ぶりと必要であれば相手が誰であろうと直言を厭わない果敢な姿勢により、交渉相手となる陸軍・政府関係者はナイチンゲールに敬意を示し、また恐れもした。
(ウイキペディア)


「白衣の天使」という言葉も
彼女が由来のようですね。

天使は苦しむ人々を助けるのだから、
もちろん強さも必要ですね。


伝記作家のストレイチーは記す。 「彼女は必要とあらば、天使にも、悪魔にもなったのである」
(ガジェット通信)

役目のためには
時 鬼のようになる必要も
あるのかもしれませんね。


生涯、4度の神の声を聞いたとも
言われているそうです。

啓示ですね。


ネットで 見つけたナイチンゲール名言集より
私が共感した言葉を


物事を始めるチャンスを、私は逃さない。
たとえマスタードの
 種のように小さな始まりでも、芽を出し、
根を張ることがいくらでもあるのです。

子を失う親のような気持ちで、
患者に接することのできない、
そのような共感性のない人がいるとしたら、
今すぐこの場から去りなさい。


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