百田尚樹
この書籍を皆さんはご存じでしょうか?
久しぶりに、涙が何度も溢れる書籍でした。
この小説は、来年2013年の春に、V6の岡田君が、主人公の零戦乗りの役で映画が上映されます。
岡田君は、P.S.などの作品で、すばらしい格闘の技術を習得し、すごくかっこいい作品でTV・映画と見ていました。
その彼が、是非この役をしてみたいと、思っていた作品に出ることになり、気になっていました。その妻役に、井上真央さんが出ることも有り、又TVでこの作品の感動作を絶賛する方も多く、日本人なら、戦争の知らない老若男女は是非読んでほしいとの、声も多く是非読もうと思い、一気に読みました。
第二次大戦のはじめから終戦直後までの、海軍・陸軍の動きの中で、零戦戦闘機の凄腕の主人公が、最後の最後まで生きて、我妻・我が子の元に絶対生きて返る約束をこの様な展開で帰る事になる結果に、ただ涙し感動を致しました。
戦争の話は、硫黄島・沖縄の戦火・広島長崎・国内の至る所の空襲の戦火、全てが同じ悲惨な思いを、先人の方々は経験をされ、たくさんの国民が亡くなった。
神風はテロ行為だ!と新聞記者の青年が話の中で主張をする場面があります。
回天・桜花・神風特攻 これらを行った悲しい事実は、テロの様な行動では有るのでしょうが、全ては敵対軍への戦争攻撃で、民間人も含め無差別のテロ行為ではないと、全て愛する人の為に行った、悲しいものでした。
戦後の復興を指し遂げてきた戦後の国民達の、頑張りは立派でした、高度成長を遂げた日本国国民の努力があって、私たちも現在幸せになり、これからの問題点も沢山出てきました。
特に若い方に、読んで頂きたい。
生きる事を望んでいたが、生きれなかった時代に、精一杯生きる事を、生きなければならないと、言い張った主人公の思いが、すべての方々に持っていただきたい。
生と死をこれから、目の当たりにする、医学生の方々にも是非この生を感じていただきたく思います。
20代の若者達が、戦争で亡くなわれました、その方の分迄、良き人生を歩まなければなりません。
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