今朝店を開けてチョッと出かけて帰ってみると、店先にゴーヤが置かれてました。
立派なゴーヤです。
すぐに、Sさんだと気が付きました。
Sさんは、野菜作りの名人でいつも立派な野菜を持ってきてくださいます。
見事なゴーヤだったので、すぐに絵手紙にしてお礼状を送りました。
墨だけで描いてみました。
アロエを買ったので、絵手紙に。
今まで育てたことがない植物なのでちょっと嬉しいです。
優しい色をして、ふっくらとした肉厚な葉っぱ、
トゲがあるのがちょっと、痛い。
まだ、苗が小さいので、愛らしい表情です。
竹内栖鳳の特集をテレビ番組で見ました。
獅子(ライオン)の絵が紹介されていました。
伝統的な日本画では、ライオンの絵は、この唐獅子のように描くという常識がある中、
栖鳳は、西洋のライオンを実物そのままの形で、軸に描きました。
当時としては、画期的なことで、日本画の新しい道を切り拓いたということです。
昔、日本には、まだライオンのことがよく知られていない時代に、想像で描かれていたのが唐獅子です。
私は、想像で絵を描くということが苦手なので、逆に、このように想像で絵を描いたものに、大変興味を持ちました。
何か描くものないかな~と、店の外の花や緑を眺めていたら
せせり蝶が1羽。
じっと葉っぱにとまっています。
その姿の愛らしいこと。
繊細な手足。
くるりとした目。
なんて可愛いのでしょう。
そういう思いでじっと、見守っていたら、
私の腕にひらひら、そ~っととまりました。
まあ、なんて、人なつっこいのでしょう。
しばらく、眺めている間、じっとしていてくれて。
今日は、あなたがモデルね。