《石原慎太郎共同代表会見全文(4)完》「公明党は必ず足手まといになる、といったとおりになってきている」
2014.5.29 20:49 (1/3ページ)[石原慎太郎]
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140529/stt14052920490013-n1.htm
--新党の規模は。新しい党の理念は
「それはね、繰り返しますがね、政治生命をかけて進行しなくちゃいけない。改憲の問題もあるでしょう。それから今、こういう国際情勢の中に置かれているような、私はね、事が起こるたびに内閣は『遺憾の意』を表明する。私はねえ、遺憾の意じゃなくて『怒りの意』だと思いますよ。日本人が鬱屈して持っている感情というものを沈静させ、国民を安心させるためのいろいろな措置をこれから取らなくちゃいけない。
集団的自衛権の問題もそうでしょうけどね。
そのはしりとして尖閣を東京都が買ってもいいと言い出したわけですけど、それが残念ながら妙な引き金になって、民主党が勝手に横から手を出してお金を積み重ねて持ち主を買収するようなことになってしまったけれど…。こういった問題も焦眉の問題だと思いますね。
それから中国の覇権主義も防がなくちゃいけない。私は個人的にダライラマと非常に親しいんですよ。
彼が来るたびに会っていました。このごろ会わせてもらえない。外務省が反対して。彼の代理人のペマ・ギャルポ君という人物がいますけど、この2人から私は逐次、チベットがどうやって収奪されて中国の属国になっていったか、文化を、民族を失ったかということを聞かされている。
私は日本が中国の属国にならせてはいけないと思う。子孫のためにも。
それを講じるために私は、自分たちがある意味で自民党よりも保守的といわれても、『すべき主張』を遂げていかなくちゃいけないと思っています」
--新党の規模は
「これは分かりませんね。私たち主張が、党を越えてもどれだけの人たちの共感を得るかはこれから先の事で分かりません」
--集団的自衛権の問題では、公明党は石原代表らの行動に注目しているようだが
「私も公明党に注目しているんだよ」
--与党協議が進まない中、こうした現状をどう見ているか。与党の協議に新党として関わる考えは
「私はね、前の党首討論の時も申し上げたんですけどね、集団的自衛権の問題をめぐってこれからどういう展開になるかは分かりませんがね、安倍首相に申し上げた。
『あなた、必ず公明党は足手まといになりますよ』と言ったんです。その通りになってきているんじゃないでしょうか」
「集団的自衛権について申し上げるとね、日本には個別的自衛権は果たしてあるんですか。日本のようにね、自衛隊を構えながら交戦規定がはっきりしていない国は世界中にないんですよ。
たとえばね、ソマリアの海賊の退治に日本の海自が出かけたときにね、ばかな何人かの議員が反対して、ピースボートを仕立てて、それに賛成する連中がでかけていって、向こうの船をチャーターして日本の海上自衛隊の艦船を監視したつもりでいたけれど、非常に不穏な状況で怖くなって、海上自衛隊に「いざというときに守ってください」という依頼をして…。
これはさすがに体裁が悪くなって、彼らはそれを引っ込めて何をしたかと言うと、本国に打電して海上保安庁ならいいだろうと、海上保安庁に「出てきて自分を守ってくれ」と。
これは非常に防衛庁も困惑して、現地にいる海上自衛隊の艦船にどういう訓令をしたかというと、とにかく相手が不穏な行動をしたときに警察官職務執行法にのっとって相手のやったことが『禁錮6カ月以上に該当する行為だったら取り締まれ』と。
外国に出向いている自分の国の軍隊に警察官職務法にのっとって行動しろなんてばかな訓令をせざるを得ない国ってどこにありますか?急場に臨まなくちゃいけない自衛隊員がかわいそうですよ。日本には交戦規定がないんです」
--分党を提案したとき、橋下代表はどういう表情で、どういう答えが返ってきたか
「なぜでしょうか、と彼は当然聞きましたね。だから私は理由を申し上げた」
--以前、維新の会と合流する際に石原さんは橋下さんについて「総理大臣にしたい」と言っていた。今も彼を首相にしたいか
「彼は日本の社会の中で希有(けう)な存在であると思いますね。私はね、あんなにね、演説のうまい政治家は見たことないね。
ただ、やっぱりね、これから大成していくためにもっと幅の広い教養というか、幅の広い経験を積む必要があると思いますな。やっぱり弁護士という才覚だけではね、大きな仕事はなかなかしにくいと思いますしね。そういう点では私は今でも彼に期待しています」
--石原、橋下の二枚看板に期待して投票した有権者にはどう説明するのか
「だから今申し上げたことを言わざるを得ないじゃないですか。自分たちの政治生命をかけての問題について節を折るわけにはいきません。
私たちに期待し、指示してくれた人に対する背信でしかないと思うから。同じような考えで行動する人間が何人もいると思いますよ」
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そうですね、日本を守る思いはあるし、神様は信じている方だと思うのですが、現生の救世主に帰依できないところが悲しいところですね。
Unknown様
平気で嘘をついて、他国を非難する国ですから
日本ももっと警戒する必要ありですね
桜 咲久也様
いつもお世話になり、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
(*´∇`*) 記事にリンクさせていただきました。
今後とも、よろしく お願い致します。
やはり支那は裏で使えるものを全部使ってきますね。
経緯が分かりませんので、なんとも言えません。
ただ、少なくとも本人にとっては美しく散る最後の機会かも。