危機に立つ日本 「ゴールデン・エイジ」到来に向けて

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「イランの核施設に対するイスラエル(アメリカ)の攻撃は近い!」 北海道正心館七の日講話より

2011-11-29 21:09:13 | Happy Science

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未来を開拓する精舎、
北海道正心館
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*メル友北海道*



「『伝道の原点』で
考えたこと」
(その2)


(本稿は、2011年11月27日北海道正心館七の日講話の内容のエッセンスをまとめ
たものです。)


フィリピン、
マレーシアの
自信の源泉



 次に、「自信を持て」をマクロの視点から考えてみます。
スリランカでは、一万三千人の講演会を開き、終了当日、国営放送を含め、テレ
ビ局3局が、ノーカットで、講演の内容をテレビ放送したといいます。
これは、人口比で国内に置き換えると8万人に当たりますから、初講演会を(東
京ドームより広い)国立競技場で開き、
その日のうちに、NHKを始め、(視聴率の高い方から取ると)フジテレビ(UHB)と
日本テレビ(STV)でノーカット放映されたことを意味します。
これが、マスター大川の客観的実力なのですね。
 確か先週、インドネシアで「東アジアサミット」が開かれ、日、米、中始め、ASEAN
(東南アジア諸国連合)の首脳を含め、一同に会して会議が開かれました。
メインテーマは、アメリカと、あと特に、私の目から見ると、フィリピンらの主
導で、
「中国に対する航行の自由の要求」
に定められていました。
この場で、最近、"中国に対する反撃(包囲網形成)著しい"アメリカの強気も目
立ちましたが、同様の強固なスタンスが、フィリピンからも示されたことは、一
つの驚きでした。
少し前まで、中国との領土問題(軍事的圧力)で押されまくっていたフィリピン
とは、別人のようです。
これも、5月のフィリピン(首都マニラ)での総裁先生の御講演会が、スリラン
カにおけるのと同様のインパクトを持っていたと考えれば、合点のいくところで
す。
「私(幸福の科学・日本)は、必ずフィリピンを守る」
と宣言され、少なくともこの会議における日本政府(野田政権)のスタンスは、
アメリカと完全一致(南シナ海の航行の自由を中国に侵させない)して、フィリ
ピン等と共闘を組んだわけですから、マスターの言葉が頼もしく思われたはずで
す。
(しかもその「野田首相は、マスターのテンプル(支部)に来て、マスターのレ
クチャーを勉強していた」と聴いたわけですから、なおさらでしょう(笑)。)
 マレーシアになると、もっとはっきりしています。
同会議でマレーシアのナジブ首相は、大胆に踏み込んだ発言でオバマ大統領を支
持し、周囲をちょっと驚かせました。(これも、少し前まで中国の顔色を窺って
いたマレーシアからは考えられないことです。)
「サミットの場でリスクを取った発言をし、アメリカを援護射撃する」というの
は、かつて日本の首相のオハコだったのですが(中曽根→レーガン、小泉→ブッ
シュ)、そのお株をマレーシアに取られてしまいましたけれども(笑)、このあ
たりにも、主のアジアミッションの影響を感じます。
そもそもアメリカ自身が、今回大きく舵を切ってきましたから、"自由の神"の胎
動を感じているのは、私だけではないでしょう。



イスラム伝道ネット
ワーク、始動のとき



 そのような中、御法話での驚きの発言は、イランに関してでした。
その前日、野田首相が、来日中のイラク首相に対して「数百億円の円借款(経済
援助)を約束した」ことを捉えて、
「あのどケチで決断の遅い民主党(野田)政権が、早々にこれだけのキャッシュ
を約束した裏には、アメリカから何かを言われたのだろう」
と推察され、
「イランの核施設に対するイスラエル(アメリカ)の攻撃は近いとみて、原油供
給先を多様化(対イラク)する必要に迫られたのかもしれない」
と分析されました。そして、
「イランとアメリカ(イスラエル)の間を総裁先生が仲裁されて、(核)戦争を
防ぐ」
可能性を強く示唆されました。この発言について、少し解説します。
 これは、「今すぐ」のことと考えると、ピンと来ないかもしれませんが、3年
以内と考えると、かなりの現実性があります。(私は、「今すぐ」の可能性も排
除できないと観ています。(何らかのメッセージが発信される可能性はある。)

イスラエルの首相は、ここ一か月ほど、(脅しも兼ねて)「イランの核施設攻撃
」の可能性を露骨に表明し続けていますが、アメリカもIAEA(国際原子力エネル
ギー機関)を使って、11月に入ってから対イラン包囲網を狭めてきました。(対
イラン禁輸措置発動等)
両者に共通しているのは、「追い詰めればイランは屈伏する」という考え方です
が、彼らが一つ見落としている点があります。それは、何かというと、
「これは単なる覇権争いではなくて、"宗教的信条"に基づいた争いになっている

という点です。
つまり、イランにとっては「聖戦」になっているので、「妥協はない」というこ
となのですね。決して屈伏しないので、このままいけば、どこかで核施設を攻撃
せざるを得なくなるでしょう。
しかし、イランは、「かつて1980年にイラクの核施設がイスラエル空軍に急襲さ
れて破壊された」教訓に基づいて、核施設を分散し、かつ、
「アメリカの地中貫通弾(バンカーズ・バスター)にも破壊されないように、地
下のトンネルを横に掘って、所在がわからないようにしている」(ニューヨーク
・タイムズ)
ので、「核施設破壊はかなり困難」と見られています。
この場合は、イランは当然報復として、イスラエルをミサイル攻撃することにな
るでしょうから、イスラエルとしても、長年待ち望んでいた「口実」をとうとう
手に入れることになり、
隠し持つ虎の子の「核爆弾」をイランに対して使用する可能性が大となります。
このように、本当に"ハルマゲドン"に直結する可能性があるのですが、オバマ大
統領もネタ二ヤフ首相(イスラエル)も、そこまでの洞察(仏の洞察)があるよ
うには到底見えず、主が動かざるを得ない局面というのが、本当に想定されるの
です。
 そのとき、アメリカはもちろんのこと、イランに対して、マスター大川の言葉

「一定の重みを持って受け止められる」
ためには、イラン国内・イスラム圏内において、ハッピーサイエンス(必ずしも
宗教と看做されていなくてもよいが)の活動実体が、一定の目に見える形で存在
する(=影響力がある)ことが必要なのです。
(これは、アメリカに関しても、同様のことが言えます。)
「イスラム教国への伝道の踏み込みは、2年後くらいか」
というイメージでいましたが、そうとばかりも言っておられなくなりました。
 かねて何人かの方から依頼されておりました、イスラム圏への伝道のネットワ
ーク、
「イスラム伝道ネットワーク(IDN)」(仮称)
の発足に向けて、関係者(含む国際局)と協議を始めましたので、正式発足の折
には、ぜひ、絶大なるご支援を頂けますよう、心よりお願い申し上げます。
(「その3」に続く)






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