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『マッカーサー戦後65年目の証言』講義 横浜中央支部精舎 大川隆法総裁先生

2010-06-15 21:19:02 | 幸福実現党

『マッカーサー戦後65年目の証言』講義 2010.06.10 

個人の速報のメモですから正式なものではありません。後、精舎、書籍にて、ご確認ください

今日の話はご婦人方には難しいかな。
私達は政治問題もやっておりますが、過去の霊人呼び出して検証して、歴史を遡って検討しています。
マルクスまで遡って、近代政治の源流まで探っていまして、まだこれから書籍になりますが、アダム・スミスやカントまで検証しています。
どういう流れなのか、正しいのか間違っているのかを検証しています。

最近も沖縄の米軍基地問題や、それに関連した日米同盟、先の大戦の結果など洗い直して、何が真実なのかを、うちは幸福の科学ですから、科学的探索をして、政治的指導者が今はどうなっているのかを探ってみました。  
今の政権についても、まあ、うちが右翼なら悔しい結果になりましたが、うちは寛容性がありますのでね。
マッカーサーはあの世でも大変立派であることには驚きました。
宇宙人がUFOに乗ってくる代わりに、飛行機に乗ってやってきたんでしょ(笑)。
神格を持った方ですね。  
かたや日本は、吉田茂首相。吉田学校というグループには池田勇人や佐藤栄作らがいて、政治学的には立派だと思っていました。
学問的には理解できるんですが、今も大磯の別邸にまだ住んでると知ってね、死んでいることがわかっていないことに、ちょっと悲しいですね。
自民党の源流のような人ですね。

また山本五十六大将も戦争で亡くなっていることを知らなかったですね。
死後の追跡調査で初めて判明しました。
南方諸島に調査に行く途中、島に墜落したということで止まっています。
自分が亡くなっていることもわからずに67年も過ぎていることには私もショックでした。
あの世は時間があって無きが如しなのですが、本人の思考が止まっているとあの世の時も止まっているのです。
マルクスも120~130年間止まっていて、死んだとは思ってませんでした。
山本五十六も悪人だとは思いませんが、300万の英霊たちはどうなっているんでしょうね。  
鳩山一郎もね、そんなに偉くはないけれど地獄には行っていません。
鳩山由紀夫氏の後ろで家庭教師やっていたそうですね。
かろうじて天国に帰っています。
思想的には麻生太郎氏に近い人です。
現実に対してはフェア(公平)に判断しています。
政治家が亡くなって帰る世界というのは、やはり人格やその人の悟りに関係しているので、一概には判断できませんね。
宗教家で、ここまで細かくあの世の霊人の居場所を探求した人はいません。

さて、マッカーサーですが、彼はアメリカのウェストポイントアメリカ陸軍士官学校に記録的優秀な成績で入学しました。
平均点が99点で、2位の77点を20点以上引き離して、トップ入学でした。
卒業も平均点98点で首席です。
こういう人が実際に戦争に行って指揮を執って勝っているんです。
アメリカの学問エリートは実践でも使えると実証してますね。
これには私もややショックでした。
日本も当時軍事エリートをぶつけてるんですよ。
中将大将になってる人をもってきているんですが、かなり差があったということですね。
エリートの養成に差がありました。
これは、軍部において、戦前ですでに暗記中心の勉強を行い、年次を重視していたということです。
つまり、卒業の席次、年次が一生ついてまわるんです。
これは役所のような形態です。
日清、日露戦争の時には(日本は勝っていますから)軍人達が残っているんです。
第二次大戦以降はいませんので、当時から軍部も官僚主義に侵されていました。
要するに、先輩達は、引退するか死なない限り、下の者は上には上がれない組織なのです。

一方アメリカは実践中心ですから、4年間の戦争中(第二次世界大戦)に実力のある者はごぼう抜きで出世して、戦地に駆り出されていました。
当時、日本とアメリカには人材登用にこれだけの差があったということです。
日本は年次が壁になって上に上がることができませんでした。
アメリカは優れた軍人は大統領になる道が用意されている国です。
優れた軍人というのはそれだけの総合力があったし、一般常識にも長けていました。
司令官は大統領の資格を持っているのと同じくらい評価されていました。
しかし、当時の大統領はルーズベルト、さらにトゥルーマンでしたが彼らは民主党で、マッカーサーは共和党だったことから嫌われていました。
1950年の朝鮮戦争後、マッカーサーはトゥルーマンによって解任されてしまいましたが、大統領になれる方でした。
敗戦の原因は、これだけの日米間のエリートの差や、工業力の差は10倍もありましたからね。
山本五十六はアメリカに留学してましたから、長期戦になれば負けるとわかってました。
日露戦争はルーズベルトによって判定勝ちを収めましたが、短期決戦であとは和解に持ち込もうと考えていました。
日本は最初はヨーロッパ諸国に連勝していて、司令官トップ(マッカーサー)がオーストリアまで逃げたくらいですから。本来なら潜水艦で逃げるところPTボートで逃げたんです。
しかし、パールハーバーでは、暗号がアメリカによって解明されていました。
3000人くらい亡くなっています。
それまでに1年以上アメリカに負けていたので、日本は準備ができていませんでした。
その後東京裁判が行われ、それについても追求したら、すべて自分が決めたように思われているが、日本人の責任もあると言っていましたね。
マッカーサーの意向がどうだったかということと関係なくね(憲法は日本人の意見を取り入れて作られた)。
ダレスとマッカーサーはその後、早急に憲法改正するように言っていたのですが、吉田茂が聞き入れませんでした。
まずは経済復興が先決だったので、防衛についてはアメリカにやらせようと、この憲法のいいところを取り入れていたのです。
ですから、憲法改正のチャンスは過去にありました。
まあ、国民の意識は、もう戦争は結構!でしたしね。
日本の政治的指導者は先見力に欠けていました。
優秀なのは戦争で死んだのだと。
池田勇人や下村治、高橋亀吉などが言ってました、優秀なのは戦で死んで、残ったのは三流ですから、と。
池田勇人はやや自嘲気味に言ってましたね。
マッカーサーは日独伊のファシズムとの戦いの後は、共産主義との戦いに取り組んだといっていました。
共産主義の国はソ連と中国です。
アメリカでは当時、“赤狩り”というマッカーシズムが起きていました。
イギリスのチャーチルという人、良かったのか悪かったのかわかりませんが、滅びかかった本国を守るために、スターリンは悪魔だとわかっていたにもかかわらず、その悪魔ソ連をけしかけてドイツと戦わせました。
イギリスは敗戦寸前で助かりました。
こうしたいろいろと交錯した状況だったと思います。

唯一救いは、昭和天皇が高天原に帰っておられるということです。
戦争というのは、死んでいった人の恨みも買います。
英雄も生まれれば悪魔も、地獄霊も生まれてしまいます。
よくよく考えて戦わないといけません。
日露戦争で勝ったのが敗因かといえば、確かにそれは次の戦争の敗北の導火線になりました。
アメリカに負けはしましたが、ハワイのカメハメハ大王じゃありませんけど、良くなったこともあります。
アメリカと日本では文明落差が大きかった。
これはあの世の霊人も理解できていません。日本神道もわかっていませんでした。
慢心があったと思います。

戦後65年経ってまだアメリカに勝てていません。先ずは、指導者の養成を学ばなきゃいけませんね。
マッカーサーも言ってましたが、鳩山由紀夫は意思決定できない人でした。
誰と交渉したらいいかわからなかった。ホントの上でのリーダーは大変なんです。
まだまだ日本は島国根性。
一国平和主義で、他の国は別に、という意識が強いです。世界的に通用するリーダーを輩出するために、教育や負荷をかけて育てていかなきゃだめです。
アメリカから見たら3流なんです。
日本から見たら2流に見えても向こうから見たら3流です。

そもそも大学の学問が社会で役に立ちません。
銀行の頭取が財務大臣なんかできますか?
アメリカはそれが当たり前です。企業の社長と大臣職をいったりきたりしている人もいます。
日銀の総裁でもそうです、例えばユニクロの社長なんてできないでしょう?
日本では、勉強できる人は儲からない、出来ない人は仕事くらいはできなきゃ困るというのでできるようになって儲かる。
日本の学問には実業性がないんです。東大の経済学の教授がそう言ってるんですから。

じゃあ、それ勉強して優取った学生はどうしたらいいんですか?(笑)
優取った学生が国家の経営やってるんですよ?!(笑)
大体教授の気に入られるように勉強してますからね、丸暗記勉強法ですからね。
私のようにおかしいと疑った学生は正しい、儲かる(笑)。
もっとディベートしたり、企画力や想像力を重視した学問を取り入れなければいけませんね。

そもそも日本ではちょっと前まで、横文字を縦に書き換えるだけで食べて行けたんですから(翻訳)。
国力上げるには企業家精神を育てることが大事です。
責任持って実行する、勇気を持つことです。

マッカーサーがそうでしたね。
パイプ加えて飛行機から降りてきました。
あれ本当は足がガクガクだったんですよ(笑)。
そりゃそうですよ、敵国に乗り込んでいって、影から銃で撃たれるかもしれないんですから。
それを悠然と構えて、そういう演技して、写真を撮らせて世界へ配信させたんです。
天皇陛下との2ショットでの陛下の姿は、視覚効果十分でしたね。
それを彼は知っていました。
マッカーサーは日本にまだ陸軍が200万人残っていたのを知っていました。
200万人っていったら、イラク、アルカイーダどころじゃありませんよ。
突撃してきたら恐いですよ。
彼には勇気がありました。

日米のエリートの差は否めないし、当時の軍人のトップには勇気が足りませんでした。
南雲忠一中将は勇気がなかったね。
パールハーバーで、もっと追加攻撃するべきだと現場では言っていたのに、反撃されるからと逃げて還ってきました。
本来なら、空母の場所を探して爆撃すべきでしたね。
燃料基地の石油タンクに爆弾を落として、補給できないようにしなければなりませんでした。
軍事思想についてはお粗末でした。
兵站(へいたん)部門、これは兵器や水、食料などのことですが、これらを軽んじる傾向が日本にはあります。
古くは義経の鵯(ひよどり)越えや、信長の奇襲攻撃ばかり勉強させてるんです。
正攻法でなくたまたま勝ったのばかり教えていたんです。
敵側の備蓄タンクを攻撃しないでタンカーを攻めてる。
一方アメリカは補給できないように攻撃しました。
だから、日本兵は捕まったときには食べてないからガリガリです。
イギリス支配下のインドを攻めたインパール作戦では、物資輸送を山越えのルートを牛を使ってやろうとし大失敗しました。
牛に荷物を積んで山を登らせ、越えたらあとはその牛を食べたらいいと、やってやれないことはないと強行手段に出たところ、牛は崖から落ちるは、逃げるはで、自画自賛の作戦が大失敗になりました。
これが日本の弱いところです。
補給、継戦能力を軽視する傾向があります。
負けたときの勉強が出来ていない証拠です。
アメリカは負けても発想が次から次に出てきます。
将軍の力が大きいのですが、空爆でも飛び石作戦を取って、日本は夢にも思っても見なかったサイパンを押えられてしまいました。
そして中国に着陸されたことは衝撃的でした。
また、空母で潜水艦を沈めるという日本の秘策も、直にアメリカにお株を取られてしまいました。

当時イギリスの浮沈戦艦と呼ばれたレパルスとプリンス・オブ・ウェールズを沈め、イギリスの皇太子はショックで立ち上がれなかったといいます。
一方アメリカは、ランチェスターの法則にのっとり、3機で1機のゼロ戦を攻め打ち落としました。
山本五十六がラバウルから南方諸島へ飛ぶことになっていたことも、暗号がアメリカ軍には解読されていました。
山本五十六がガダルカナル島からパラレ島へ視察に行くということは、なんとルーズベルト大統領まで稟議が上がっていました。
そして、敵将を個人攻撃したことが過去あるかどうか調べるまでの余裕を持って、ルーズベルト大統領はゴーサインを出し、日曜日ブーゲンビリア島で打ち落とされました。
アメリカ軍が暗号を解読したと気づかれないように、それまでの毎週日曜日、同じ時間にその辺りを監視と称して飛行までしていたのです。

ミッドウェイ海戦では、戦艦ヤマトが500キロも遅れてやってきましたが、遅すぎます。
作戦上いただけません。
今日お話したことは、今後の企業運営にも十分に生かせます。
アメリカは発想が次々と生まれて、交わし技を使いました。
日本はワンパターンです。
能力式人事を取ることと、継戦能力を高めることが大切です。
アイディアがどんどん湧いてくること。人材を作っていくこと。

私も、今の政府を見て悔しい思いをしています。
民主党批判を続けてきましたが、小沢、鳩山引退勧告して、8ヶ月半かかり、ようやく成果はあったと思っています。
日米安保を守ることもできました。
幸福実現党や支持してくださった方々の効果があったのだと思います。

その後、菅直人が総理になり、麻生太郎がいってましたが、本格的左翼政党になりました。
幸福実現党もがっくりです。
私もがっくりしましたよ(笑)。
せっかく10%台まで落ちたと思ってたらまた60%までV字回復してるんですから。
もう、皆さんも夏ばて状態ですね(笑)。

国難パート2です。
左翼、社会主義政権になりますが、これもまた長くは続きません。
その後まだ民主党政権だとして、次にでてくるのは、民主党の保守派でしょう。
無神論者が国家のリーダーになってはなりません。

6月4日に組閣するはずでしたが、天皇陛下は当初の計画通り保養所にいらっしゃいましたね。
あれは不快感の表れですね。
今の政権の中心にいる人たちは天皇制が好きではありませんので、天皇陛下として批判はできませんが、イラ菅に対してジラ菅(じらす)されたんですね(笑)。

そもそも菅直人は副総理だったんですから連帯責任で一緒に辞任するべきでした。
沖縄問題でもめてたときに、菅直人は一言も何も言いませんでしたよね。
自分が次期総理として控えているからです。
マスコミもひどいですが、国民も余りにも無知すぎますね。
まあ、次の弾も用意していますからまた20%台まで落としますよ。
神仏の心に適う人が国のリーダーとして立つべきなのです。
皆さんも読むの大変でしょうが、6月に11冊も出るんですよ!
読むのも大変ですが、作るほうも大変なんです(笑)。

ほとんど週刊誌並みになってます。
私も必死です。
午前に2冊校正仕上げて、午後に収録、なんていうのをやっていますから、皆さんも必死で読んでください。
既に600冊超えてます。


今回は効果的な結果を出していきたいです。
この政権も支持率が下がってくるのは間違いありません。
不退転の覚悟で頑張っていきましょう。

マスコミや海外メディアへの影響力も増してきています。
あれ?もう1時間もしゃべっちゃった??
じゃあ、終わります(笑)。

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